ヤマジくんとはPEALOUTでdipと対バンしてましたが、元々インディーズ時代の音源を聴いて、大ファンでした。なので、2005年にPEALOUTが解散してソロ活動を始めた時、1stソロアルバムでは大好きなギタリストに弾いてもらいたいと、ルースターズの花田裕之さんやHEATWAVEの山口洋さんと共にヤマジくんにもお願いして、そこから、少しずつ話をするようになって、ライヴでもゲスト参加してもらいました。年齢も一緒なので、聴いてきた音楽も近いし、一緒に音を出すのが楽しい相手です。なんといってもヤマジくんのあのスゴいギターを間近で聴けて、それに乗って唄えるのがスゴく嬉しい！

 

　その後、2010年12月、三軒茶屋ヘブンズドアでのイベントでヤマジくんと一緒になった時、2曲だけ一緒にやったのをきっかけに、翌年から近藤智洋 with ヤマジカズヒデとして、年に1～2回のペースでライヴをやってきました。元々はお互いが大好きなルースターズのカバーを中心にやっていたのですが、その後、ベルベット・アンダーグラウンドやピンクフロイド、ちゅうぶらんこ等の洋楽邦楽のカバーもやるように変化してきました。その後、RED RUMなどで叩いているドラムの梶原 KAZI 幸嗣くんと、アレルギーなどで活躍中のベースの中西智子さんを誘って去年の12月に初めてバンド編成でのライヴをやりました。

 

　今回、初のワンマンということで企画名が必要になったのですが、なかなか名前が決まらなかったのですが、ライヴの候補曲にデビッド・ボウイの「ヒーローズ」があったので、その歌詞から「JUST FOR ONE DAY」を取ってタイトルにしました。スペシャルな1日になると思うのでピッタリかと。

 

　そしてワンマンということで、ヤマジくんのアイディアでゲストに田渕ひさ子ちゃん（toddle）を誘いました。僕もナンバーガールの頃、PEALOUTでよく対バンしていた大好きなギタリストです。今回やる曲はメンバーみんなでメールのやり取りをしながら、やりたい曲を相談してます。僕、ヤマジくん、ひさ子ちゃんと3人のボーカリストが、それぞれ縁の深いバンドの（セルフ？）カバーを歌うお楽しみコーナーも用意してますので、5月20日代々木でのライブを是非是非お楽しみに～！