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日本ダービー(GI)プロモーション第2弾!水曜日のカンパネラ、新曲MV『メロス』公開!モンゴルの地で織り成す壮大な世界観を刮目せよ

2017.05.24

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JRA日本中央競馬会は、2017年5月28日(日)に東京競馬場で行われる第84回日本ダービー(GI)の開催に向け、 人気アーティスト『水曜日のカンパネラ』とコラボレーションしたプロモーション「東京遊駿」を開催している。5月10日(水)にはその第一弾として、一夜限りで無観客のインターネット完全生配信限定ライブを開催。 23分間で視聴者数は10万人を超え、累計再生回数は公開から一夜にして50万再生を越える盛り上がりをみせた。
 
今回はその第二弾として、最新アルバム「SUPERMAN」リリース後、初となる新曲「メロス」(5月26日 配信リリース)のミュージックビデオを、5月24日(水)に「水曜日のカンパネラ YouTube 公式チャンネ ル」にて公開いたします。ある少女の成長を壮大に描いた本MVは、水曜日のカンパネラで2度目となる海外ロケを敢行し、全編をモンゴル国にて撮影。現地住民の全面協力のもと「100人のモンゴルの子供達」と「100頭 の馬」と共に、辺境の地にて撮影を行った。
 
なお「100人のモンゴルの子供達」は全員12〜15歳。これはダービーに出走する3歳馬を人に例えた年齢と 同じであり、日本ダービーというレースを、モンゴルの子供達になぞらえて表現しています。また子供達と共 にMVに出演したコムアイも乗馬の経験は自身3回目としながら、見事な手綱さばきでモンゴル馬を乗りこなした。
 
水曜日のカンパネラが海外ロケに選んだ地は、東アジア北部に位置するモンゴル国。史上最大規模で描 かれた本MVは、「13世紀村」と呼ばれる13世紀当時のモンゴル族の生活を再現した施設で撮影を行った。MV中に登場する100人の子供達と100頭の馬は、実際にこの施設周辺に住んでいます。なお、モン ゴルは太古の昔から馬に親しみ、大切にしてきた文化が根付いている国。日本人が自転車や車に乗るよう に、彼らにとっては馬が欠かせない足であり、乗って移動するのは当たり前のこと。ゆえに、子供達 が日常的に馬に乗る「モンゴル」でないと、本MVの撮影は成立しなかったと言っても過言ではない。
 
MVは、とある一人のモンゴル人の少女の「成長」にフォーカス。コムアイとの偶然の出会いや別れ、 100人の子供達との交流を描きます。子供達と馬が織り成すダイナミックな規模感と、圧巻の集団演技を見 せたモンゴルの子供達の力強さ、躍動を描くことによって堂々たるMVが完成した。
 
本MVの主役はモンゴル人の少女であり、コムアイではない。モンゴルの子供達と共に、コムアイ は雄大な自然に挑んだ。また、現地は激しい寒暖差(昼間は25°C、夜はマイナス5°C)に見舞われ、 モンゴルの子供達が着る衣装100着を、現地で衣装チームが急遽制作するなど、日本ではめったに起こらな いであろう状況下の中で撮影を敢行。まさに異国ならではのMVが完成しました。日本を飛び出て新たな境 地に足を踏み入れた『水曜日のカンパネラ』に注目だ。
 
MV監督にはサカナクション「years」MV、水曜日のカンパネラ「メデューサ」「ナポレオン」を手がけ た山田智和氏、施策全体の企画・クリエイティブディレクターには篠崎愛「世界初通話連動型MV」を手が けた野澤直龍氏など、豪華クリエイター陣が集結。撮影に関わるスタッフは総勢300人以上と、水曜日のカ ンパネラ史上、過去最大のスケールで制作。


 

本人コメント
砂漠のように波打ちながら延々と続く荒野に、太陽が照りつけて、砂嵐が轟々鳴って、みんなで目を細く 開けて、今日撮りたいものをじっと見守る。100頭の馬と100人のこども。とわたし。と、アノちゃん。
 
今回のヒロインのアノちゃんは、もともと出演をお願いしていたサーカス団の女の子が怪我で入院してし まい、ピンチヒッターとして撮影前日にキャスティングされた。美しい18歳で、部外者の私をモンゴルの 世界に案内してくれた。石の名前や、馬の名前。乾ききった馬の糞は、燃料にするので呼び名が変わるこ ととか。このビーズの飾りはモンゴルではおでこにつけるんだ、とか。
 
この乾燥した広大な地では、昼は35度の真夏になり、夜は氷点下の真冬になる。みんな野菜より肉を食べ る。とても険しいように聞こえるかもしれないけれど、自然のなかでほったらかしにされて、頑張らな きゃいけないとき、ふしぎと、大きな安心を感じる。 最初に車を降りて土の上に放り出された時、それまで、眠いな、すでに疲れた、と思っていたのに、向こ うの向こうまでひたすらにだだっぴろいので、身体の芯から嬉しくなった。ずっと中身がこわくて開けら れないでいた箱を開けたような、すっきりしたかんじ。
 
ここでは、こどもたちは、ジャガイモを転がしたようにころんころん遊びまわって、馬をひっかけ走り、 どつき合い、馬から降りて寝転がり、また馬を走らせ...。何度も同じカットをやり直しても、待たされて も、ずっと目を細めてニコニコしている。 モンゴル人は本当に機嫌が良い。隙あらば風に吹かれてそよそよ〜って顔をする。山の向こうを感じてる ような顔をする。 手伝ってくれたモンゴルの人たちも、アジアの他の国の人よりも感覚が似ている気がする。 同じ遺伝子が、 二つの違う環境で生きていて、再会したような、懐かしさを感じた。
 
帰ってからも耳の穴から黒い砂がザラザラ出て来たけれど、いい加減ザラザラ出てこなくなってしまって、 さみしい。
砂嵐と太陽に当てられ帰る頃にはすっかり顔がモンゴル人になっていた、信頼のおける撮影チームのみん な、ありがとう。 インスピレーションをくれた、繊細で美しいサラブレッド、競馬場で働く馬を愛する皆様、新しい楽しみ を教えてくれてありがとう。
 
モンゴルのご機嫌で頼れるみんな、ありがとう。 企画に関わったひとたち、機会を与えてくれたひとたち、 確かでないものを信用してくれてありがとう。 素晴らしいいきものたちに感謝します。
by コムアイ

商品情報

「メロス 」

配信日:2017年5月26日(金)

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