愛情とエゴを取り違えないように注意しています
―良い雰囲気ですね。
岩崎:スタッフ間で意見がぶつかることもありますが、意見が出てぶつかるといい作品になるので、もっと主張して欲しいくらいです。
―他に気をつけていることはありますか。
岩崎:愛情とエゴを取り違えないように注意しています。エゴはあってもいいけど、その中にも愛情が垣間見えるように。そこは言葉での説明をできるだけ省いて、構成や画で表現できるように頑張っています。
―視聴者を信じているということですね。
岩崎:楽なことではないですが、絶対にわかってくれるはずだと思ってます。
―そこがリアルな表現に繋がっているところだと思います。観る側もどうしてなんだろうと自分なりの答えを探して考えますから大丈夫です。
岩崎:答えは1つではないので、自由に楽しんでほしいです。あとは夜食テロが起こるように祈ってます(笑)。
© 雨隠ギド・講談社/「甘々と稲妻」製