各地で対バンしたバンドをホームである東京で見せるのも面白いなと思いました(岸波)
—新作リリース後には新宿ロフトにて主催の「バーミーフェス」がありますね。ブッキングしたこだわりを聞かせてください。
土肥:僕たちが47都道府県ツアーをやっていて、ツアー中に出会った対バンしたバンドに焦点を当ててブッキングしました。
岸波:各地で対バンしたバンドをホームである東京で見せるのも面白いなと思いました。
—それは全国をツアーで廻っているバンドだからこそ出来ることですよね。バーミーフェスならではのフードやドリンク等、特別なことがやれたら良いですね!
岸波:フード、是非やりたいです。前回開催した時はイラストを展示しましたね。
—「バーミーフェス」では、進化と成長した皆さんのライブを観ることが出来たら嬉しいです。ツアーの移動中に起きた印象に残っている出来事はありますか?
土肥:移動中の運転は自分かココナッツが担当しているのですが、ココナッツが運転した時スピード違反で捕まって(笑)。その時のココナッツを見た時に「かわいそうだな」と他人事みたいに思っていたのですが、その直後に自分も捕まって(笑)。でも、免許を掲示した時に身の上話をしてみたら、一番厳しくない罰則にして頂けました。本当は罰金が15000円だったのですが、罰金6000円になり凄いホッとしました(笑)。
—ツアー先で現地の美味しいものを食べたりしましたか?
土肥:僕たちはなるべくその土地の美味しいものを食べるようにしていますね。
岸波:沖縄のソーキ蕎麦は印象深かったですね。骨まで溶けていました。
土肥:沖縄料理はあんまり口に合わないイメージがあったのですが、本当に美味しい所に連れていってもらったら凄く美味しかったです。
あと印象に残っているのは青森の八食センターで食べた新鮮な魚の炉端焼きが最高に美味しかったです。
新宿ロフトでのセプテンバーミーのライブを見て欲しいという気持ちが凄く強いです(土肥)
—早いもので今年の残す所僅かですが、簡単に今年を振り返ってみてどんな1年に思いますか?
岸波:初めてワンマンライブをしたりと、今までにない位しっかりとバンドらしい活動が出来たと思います。中身が濃かった1年でしたね。
土肥:今年1年は人の繋がりがすべてだなと思いました。当たり前のようにやっている事ことあたり前じゃなかったのだなと思いました。感謝の気持ちを持って1年を過ごせているなと思いますね。例えば、47都道府県ツアーを廻る時にライブが出来るのもライブハウスがあるからだし、観に来てくれるお客さんがいるからだし、対バンしてくれる地元のバンドがいるからこそ、自分達がライブ出来るのだなと感じるようになって。今まで見えなかったことがドンドン見えてきて、見えてきた時に「本当にありがとうございます」と思って、今日1日のステージを立つことが増えました。
—来年はどんな1年にしたいですか?
土肥:来年は、今までに出会った人に何かしらの形で返していきたいなと思います。それはリリースなのか、ツアーなのかは分からないですが、自分達のことを応援してくれている方に全力で返したいなと思います。来年1年はワクワクさせるような1年にしたいですね。
岸波:私もほぼ同じ意見です(笑)。面白いことはしたいですね。
土肥:絶対に意味のある47都道府県ツアーにしたいので、それを踏まえた動き方をしたいですね。
岸波:セプテンバーミーをいつもチェックしてもらいたいので、常に発信していきたいです。私達も定着させたいことを増やしていきたいですね。
—今お話されているようなことを1年前も言えていたと思いますか?
土肥:言えていないですね(笑)。今も手探りではあるのですが、1年前は今以上に何も分かっていないから、色んな人の意見を仰ぎながらやってきましたが、今年に入ってから自発的に自分達で色んな事が出来たなと思います。去年を振り返ると本当自分のことで手一杯でしたね(笑)。
—では、最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします。
岸波: CDもライブもソンはさせないので、何もかも期待してください。
土肥:今のセプテンバーミーは、どんどん進化しているのが自分達でも感じられるので、その中で出来たアルバムや、全国で知り合った皆さんに自分達が今ホームとして活動をしている新宿ロフトでのセプテンバーミーのライブを見て欲しいという気持ちが凄く強いです。新宿ロフトは自分達にとって、毎回今の自分達の実力だったり成長だったり目に見える場所なので、是非11/29の「バーミーフェス」もミニアルバムも両方チェックしてもらえたらと思います。
—ありがとうございました