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【ライブレポート】L'Arc~en~Ciel 、25th L'Anniversary LIVE at TOKYO DOME Official LIVE Report

2017.04.12

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4月8日(土)バンドとリスナーの思いが結集して美しい光景が出現

 4月8日、9日、L'Arc-en-Cielの結成25年を記念しての東京ドーム2 Days公演「25th L’Anniversary LIVE」が2日間合計11万人を動員して大盛況の中、開催された。チケットは60万人の申し込みがあり、即完売。また日本国内50か所、世界10地域(中国、台湾、韓国、インドネシア、タイ、メキシコ、コロンビア、コスタリカ、グアテマラ、ペルー)13都市16か所でライヴビューイングが行われ、35,000人がこのステージの模様を目撃した。L'Arc-en-Cielのライヴは大阪 夢洲で開催された「L'Arc-en-Ciel LIVE 2015 L'ArCASINO」以来、約1年半ぶり、東京ドーム公演は約9年ぶりで、今回が通算13、14回目となる。

「25th L’Anniversary LIVE」のメインテーマは“25年の年月で世界中に散らばったL'Arc-en-Cielのピースが一つの場所に集い、そしてまた世界中に旅立っていく”というもの。演出のポイントとなったのは映像だ。彼らはこれまでも効果的に映像を使ってきたが、今回使用されたのは史上最大級の高精細LEDスクリーン。炎の映像と本物の炎など、映像と実際の物理的な仕掛けとを巧みに融合させた演出が見事だった。そのスクリーンに、エリー クランクなる人物が西暦9125年の未来から2017年の世界にやってきて、世界各地に散らばったL'Arc-en-Cielのピースを集めるというストーリーの映像が映し出されていく。

 メンバー4人のシルエットが黄金の光によって浮き彫りになり、白銀色の歯車が回転して、白銀の光が雨のように降り注ぐ映像が映し出されて始まったのは「虹」だった。ライヴ終盤で演奏されることの多いこの曲での始まりにドーム内から大歓声とどよめきが起こった。現在の4人のメンバーで最初にレコーディングしたのがこの曲だった。名曲であると同時に、25年のバンドの歴史の中での重要曲でもある。kenのギター、tetsuyaのベース、yukihiroのドラムス、そしてhydeの歌声がゆったり加わり、四つの音のピースが噛み合って一つになっていく。それぞれの存在を確かめ、噛みしめていくような演奏だ。イントロが鳴り響いた瞬間から熱狂的な歓声が起こり、90年代からファンに愛されてきたナンバー「Caress of Venus」「the Fourth Avenue Café」が続けて演奏された。この25年はファンとともに歩んできた歳月という認識があるからこその選曲だろう。

「会いたかった? 会いたかったよね。こんなにたくさんの人に集まってもらえて、本当に幸せものです。L'Arc-en-Ciel、25歳になりました。25歳もすごいけど、25年間、これだけ愛されているのはもっとすごいと思います。(L'Arc-en-Cielは)天然記念物みたいなものだから、4人揃ってるところなかなかお目にかかれないんですけど」とhydeのMC。「この25年間、何があったかなって考えたら、レッサーパンダが立ちましたね。ウーパールーパーはそれより前だっけ?」とマイペースなトークを繰り広げるkenに、「もう大丈夫です!」とhydeが止めに入り和やかな掛け合いを見せた。

 そんなMCを挟んで、「flower」「Lies and Truth」へ。4曲続けて4thアルバム『True』からの選曲だ。25周年を記念してのステージなので、代表曲、人気曲中心に構成されていたのだが、バンドにとって節目の時期の曲も目立っていた。炎や波の映像を効果的に使いながらの「fate」「forbidden lover」「Shout at the Devil」といったディープな曲が続く流れでは、個々の歌の陰影の濃い世界観と、様々な困難を乗り越えて進み続けてきたバンドの歩みとがシンクロするかのようだった。

 

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 ライヴ空間の中でより大きく育ってきた曲もたくさん演奏された。たとえば「REVELATION」。この曲ではhydeとkenがパーカッション、tetsuyaとyukihiroがギターでのパフォーマンスを展開しながら、メインステージからサブステージへとムービングステージに乗って移動。観客の腕に装着されたL'edバンドが赤く光っていて、観客もともにこのライヴ空間を作り上げていた。ここからの2曲はアリーナ最後部のサブステージでの演奏。

「25周年なので、これがL'Arc-en-Cielの原点なのかなという曲を僕が選びました。kenちゃんが持ってきた時、やれるのがうれしかった記憶があります」というhydeのMCに続いては1stアルバム『DUNE』収録曲「Voice」が披露された。25年前の曲だが、歌も演奏も実にみずみずしい。さらには今の彼らだからこその大人の色気が漂う「X X X」へ。こうした新旧の楽曲の対比も興味深い。

 25年間の歴史の中でのレアな映像の数々が流されると、驚きの声や笑いが起こった。4人とも実に若い。懐かしの映像を見て感じるのはその瞬間その瞬間の輝きがあるということだった。“シングル3枚、同時発売”の告知CMの映像が流れて、アンドロイド ダンサーがポール ダンスなどのパフォーマンスを展開する中で、その同時発売のシングル曲「花葬」「浸食―lose control―」「HONEY」が続けて演奏された。このブロックではL'Arc-en-Cielがリリース当時(1998年)の世紀末の時代の気分までも音楽に封じ込めていたことも見えてきた。音楽制作以外でも、2枚同時アルバム リリース、3枚同時シングル リリースなど、戦略面でも彼らは自在かつ柔軟な活動を展開していた。新たなことに挑み、未知の荒野を切り拓いて進んできた25年だ。

 kenの幻想的かつブルージーなギターソロで始まった「MY HEART DRAWS A DREAM」では会場内にシンガロングが起こった。tetsuyaのベースも一緒に歌うかのようだ。さらに「NEO UNIVERSE」、tetsuyaのベースソロで始まった「STAY AWAY」と続いていく。スクリーンに空飛ぶ車が行き交う近未来の映像が流されて、ドーム内にも車型の飛行船が出現した。

「オレたちを待ってたんだろう。会いたかったんだろう。すごいとこ、見せてくれよ、東京。しっかり目に焼き付けていけ。やれるのか、東京ドーム! やれるのか日本!」とhydeがあおって、「READY STEADY GO」へ。ここでも会場内が一体となってシンガロング。演奏が終了すると、hyde、kenがステージから下がった。tetsuyaもベースをアンプの上に置いてステージから去っていく。yukihiroのドラムでフィニッシュとなった。

 

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 スクリーンに映像が流れだし、メンバーが再登場して演奏し始めたのはこれが初披露ということになる昨年12月リリースのシングル曲「Don't be Afraid」だった。美しさ、悲しさ、強さが共存するナンバーだ。光と闇とが交錯していくような懐の深さも備えている。この曲も今後、ライヴでさらに育っていきそうな予感がする。tetsuyaからのMCにはコール&レスポンスも起こった。

「こんばんわー。お元気? 屋根があっていいね。25周年って言ってますけど、ほんまは26年目って知ってた? ごぞぉんじ~? お待たせしました。でも良かったことがひとつあります。30周年まであと4年です」 さらに「次は4年後」というと、会場内から一斉に「えー!?」という声の嵐。hydeから「もう一声」とリクエストがあって、さらにtetsuyaがこう続けた。

「みんなには感謝ですよ。25年たっても東京ドームでライヴできるなんて、みんなのおかげです。おおきに」

 初期の映像も交えながら演奏されたのはhydeのホイッスルをフィーチャーした「Blurry Eyes」だった。そして「Link」。離ればなれになった想いが繋がっていくという内容が歌われているこの歌は今回の公演のテーマとも重なっていく。

「この25年、順風満帆に見えるかも知れないけれど、ここまで山あり谷ありでした。スタッフ、メンバー、みんなが努力して、なんとかここに来れたんじゃないかなと思います。でも君たちの力がなかったら、ここに立つことはなかった。ひとりひとりが僕たちを思ってくれた気持ちがなければ僕たちはここまで来れませんでした。L'edバンドのひとつひとつの輝きに君たちの思いがあふれていました。ここから見る光景は美しかったです」というhydeの言葉に続いて、初日公演のラストを飾ったのは「あなた」だった。会場内がひとつになってシンガロングして、バンドの思いと観客の思いが重なり合っていく。その歌声にミラーボールの光が降り注ぎ、L'edバンドの白い光が輝いている。たくさんの光のピースが集って、美しい光景を出現させていく。L'Arc-en-Cielの音楽によって生まれた絆のかけがえのなさと揺るぎない強さを強く感じた夜となった。

 

L'Arc-en-Ciel「25th L'Anniversary LIVE」

2017年4月8日(土) 東京ドーム セットリスト

01. 虹

02. Caress of Venus

03. the Fourth Avenue Café

04. flower

05. Lies and Truth

06. fate

07. forbidden lover

08. Shout at the Devil

09. REVELATION

10. Voice

11. X X X

12. 花葬

13. 浸食 -lose control-

14. HONEY

15. MY HEART DRAWS A DREAM

16. NEO UNIVERSE

17. STAY AWAY

18. Driver's High

19. READY STEADY GO

20. Don't be Afraid

21. Blurry Eyes

22. Link

23. あなた

 

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4月9日(日)たくさんの笑顔を未来へ一緒に連れていく一体感あふれるステージ

 東京ドーム2 Days公演をツアーに当てはめて表現すると、1日目がツアー初日、2日目はツアーファイナルということになる。どんなライヴになるのかを自分たちの肌で確認、把握しながらのぞんだのが初日だとすると、2日目はその感触を踏まえて、さらなる高みを目指したステージとなった。L'Arc-en-Cielというバンドの集中力のすごさを実感した。進化し続ける姿は2 Days公演にも凝縮されていたからだ。

 2日目のオープニングナンバーも「虹」だった。が、空にかかる虹がどれひとつとして同じでないように、初日の「虹」とはまたちょっと表情が違う。hydeだけでなく、tetsuyaもkenもyukihiroも歌うような演奏だった。やはりこの曲は特別だ。歌うこと、演奏することが未来への決意表明のようにも響いてくる。映像や照明などの演出においても、細部も含めてしっかり整理されて、よりシャープになっていた。チーム全体として日々レベルアップしていけるところが素晴らしい。「ハロー ワールド!」とhydeが挨拶している。世界10地域13都市16か所でライヴビューイングが行われることも踏まえての挨拶だろう。さらにこんな言葉。

「みなさんのおかげで25歳になりました。25年たってもこんなにたくさんの人に来てもらえるなんて泣きそうです。嘘です。泣きません。今日はまだまだ先は長いからね」

 hydeが客席にウェーブを促して“錬成”を行う場面もあった。1日目も行われたのだが、2日目の方があらゆる面で進化していた。より一体感のあるウェーブになっていたのだ。照明が明るくなったり、L'edバンドが客席のうねりに連動して点滅したりという効果的なサポートもあり、“錬成”感が高まっていた。

 2日目は初日には演奏されなかったナンバーが4曲演奏された。そのひとつは4曲目に演奏された2ndシングル曲「Vivid Colors」。開放感あふれるサウンドに乗って、hydeがステージの上手へと歩きながらたゆたうように歌っている。kenが気持ち良さそうにギターを演奏している。「Lies and Truth」ではtetsuyaとyukihiroの生み出す躍動感あふれるグルーヴに客席が激しく揺れた。初日には演奏されなかった「真実と幻想と」が始まると、ひときわ大きな歓声が起こった。エモーショナルなヴォーカル、ブルージーなギター、陰影の深いベース、タイトでありながらふくらみのあるドラムによって、深遠な世界が出現。やはりこの4人が生み出すアンサンブルは唯一無二だ。月に照らされて、海面が揺れる映像から始まり、炎とメンバーとが合成された映像も交えての「forbidden lover」、炎の映像と火柱、音玉、煙玉などの特効が有機的に組み合わせての「Shout at the Devil」と、壮大な歌の世界観と連動した演出も見事だった。

 この日も「REVELATION」からはムービングステージでサブステージへ移動しての演奏。hydeの「リクエストしてくれた曲の中からこれを」という言葉に続いて、1日目には演奏されてなかった「風の行方」が演奏された。事前に特設サイトで行われた[Mission:L'Arcollection]で聴きたい曲を募集したことを受けての選曲だ。叙情的なナンバーなのだが、展開するほどにせつなさがあふれだして、歌が風に乗って届いてくるかのようだった。ここからは初日と同じ曲順が続いたのだが、どの曲もその瞬間にしかないエネルギーを発していた。曲の世界観の中へ深く入っていくような演奏が見事な「花葬」「浸食-lose control-」、バンド感あふれる「HONEY」など。「MY HEART DRAWS A DREAM」のkenのギターソロは25年やりつづけてきた今だからこそのプレイ。tetsuyaのベースソロでは盛大な拍手と歓声が起こり、「東京ドーム!」という激しいシャウトで「STAY AWAY」が始まった。後半は気迫あふれる演奏の連続。「READY STEADY GO」のエンディングのyukihiroのドラムプレイも2日目はやや長めだ。感情をリズムに変換して炸裂させるようなプレイに大歓声が起こった。

 巨大なLEDスクリーンに映し出される映像ではライヴ冒頭に登場した西暦9125年の未来から来たエリー クランクなる人物の正体が明らかにされた。ローマ字表記の“Ellie Crank”は実はL'Arc-en-Cielのアナグラムになっていて、その正体はL'Arc-en-Cielだったのだ。「いつもあるもの。これからもずっといるもの。だから未来を恐れることはない。Don't be Afraid」というナレーションに続いては「Don't be Afraid」。前日に続いて2度目の披露。この場所で演奏されることで、バンドから観客へのメッセージのようにも響いてきた。未来を恐れることなく、自らの可能性を信じて進んできた彼らが演奏することで、さらなる説得力が生まれていく。tetsuyaからこんなMCもあった。

「28年前の4月9日が初めて1人暮らしを始めた日です。1人暮らしをしてなかったら、僕、多分、L'Arc-en-Cielをやってませんよ。28年前の今日はさみしくて泣いてました。25周年、みんなのおかげです。素敵な景色を見せてもらってありがとう」

 

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 会場内からもたくさんの「ありがとう」という声が起こった。ひとりぼっちで泣いた日の28年後の同じ日に何万人もの人々と同じ時間、同じ空間を共有しているのだから、未来は何が起こるのかわからない。tetsuyaのトークに続いては、再び、“錬成”が行われて、さらにひとつになったところで「Blurry Eyes」へ。様々な時代のライヴ風景がスクリーンに映し出されている。hydeがホイッスルを回す横で、かつてのhydeがホイッスルを回している。25年という時の流れが視覚的にも実感できる。感極まった観客が声をあげている。さらに「Link」へ。事前に世界各地のファン同士の写真、L'Arc-en-Cielゆかりの場所の写真、25周年のコメントを募集するMissionがでていた。全世界から集まった画像のピースの数々が大きな球体に映し出される中での演奏となった。観客もハンドクラップで参加して、さらにたくさんのピースがL'Arc-en-Cielを中心としてひとつになっていく。2日間通じて海外からの観客の姿もちらほら見かけた。客席で国旗を掲げている観客もいた。L'Arc-en-Cielにとっての25年間は時間の連なりを意味するだけではなくて、空間的な広がりをも意味しているのではないだろうか。この年月の中でL'Arc-en-Cielは世界各地のリスナーから支持され、ワールドワイドな活動を展開するようになった。これはなんと稀有な25年だろう。

「25周年、何が変わったのか考えてたんですが、昔は理想を追いかけていました。好きな女の子とか好きな先輩とか。それが気が付いたら、かわいい後輩がたくさん出来て。“いつかその場所に行くから”って言ってくれる後輩も増えてきました。それを見てるとL'Arc-en-Cielでやってきたことは間違いじゃなかったのかなと思いました。たくさん後輩は出来たけど、まだまだ負けるわけにはいかないので、逃げ切るつもりでやります。人生の半分以上をL'Arc-en-Cielで過ごしているわけで。これってどういうこと?と思うんですが、これからその月日が長くなっていくといいなと思います」という言葉に喜びの声がたくさんあがった。

「これまでの道のりは長かったです。遠回りもたくさんしましたが、こうやってたくさんの人に愛されて、この場所に来ることができました。みんなの今日の笑顔に報われます。この笑顔に会うためだったなら、悪くない道のりだったなと思います」という言葉に続いて、東京ドーム2Daysのラストを飾って演奏されたのは「瞳の住人」だった。“君の笑顔を見つめていたい”という歌詞はこの瞬間のメンバーの思いと重なりそうだ。ミラーボールの光の粒がドームの天井で輝き、スクリーンでも光の粒が星々のように輝いている。客席のL'edバンドもが輝いている。そしてもうひとつ、hydeの顔のアップが映し出されたのだが、その瞳はかすかに濡れて輝いていた。

 25周年の歩みがうかがえるステージであると同時に、この先にあるものを想像したくなるステージでもあった。それは進み続けることのかけがえのなさが伝わってきたからだ。この日のたくさんの笑顔はL'Arc-en-Cielが25年かけて得てきたものである。だがまだこの先があるはずだ。すべてのピースがひとつになった瞬間の一体感は明日へ歩んでいく原動力や活力となっていくだろう。この2日間の笑顔はきっとこの先にある未来へと繋がっている。

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L'Arc-en-Ciel「25th L'Anniversary LIVE」

2017年4月9日(日) 東京ドーム セットリスト

01. 虹

02. Caress of Venus

03. the Fourth Avenue Café

04. Vivid Colors

05. Lies and Truth

06. 真実と幻想と

07. forbidden lover

08. Shout at the Devil

09. REVELATION

10. 風の行方

11. X X X

12. 花葬

13. 浸食 -lose control-

14. HONEY

15. MY HEART DRAWS A DREAM

16. NEO UNIVERSE

17. STAY AWAY

18. Driver's High

19. READY STEADY GO

20. Don't be Afraid

21. Blurry Eyes

22. Link

23. 瞳の住人

 

photo:今元秀明 / 岡田貴之 / 緒車寿一 / 加藤千絵 / 田中和子

 

 

 

 

 

 

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