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トップレビュー小野寺伝助「クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書」- クソみたいな世の中をサバイブするための良書を紹介してくれるブックガイド

小野寺伝助「クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書」- クソみたいな世の中をサバイブするための良書を紹介してくれるブックガイド

2019.05.15   MUSIC | CD

地下BOOKS
750yen+tax

クソみたいな世の中をサバイブするための良書を紹介してくれるブックガイド

 
 先般のピエール瀧氏の騒動で注目を集めた相方石野卓球氏のある日のツイートに「ロックよりパンクがいい」とあった。これは「世間を賑わせる人を『ロック』と表現する人がいるが…」というある人物のツイートに返信する形での書き込みだったのだが、なるほど彼は確かに“パンク”な態度を貫いているように思う。クソみたいなワイドショーのコメンテーターの意見やSNS上の書き込みに、彼は一貫して“常識的な対応”に抗い突き抜けた対応を取り続けた。
 本書は、パンクとは労働者や若者たちが閉塞的な社会などに反抗するため突き詰めて突き抜けた音楽表現であり、生き方であるとし、パンクスがこのクソみたいな世界を生き抜くには、最終的にはユーモアと愛が必要だ、とします。そんなパンクの精神性を様々なジャンルの書物の中から見出し、「はみ出す」「DIY精神」など6つのテーマに分けてパンク的価値観に基づき紹介するブックレビュー集。「世の中クソな事ばっかだな」って思ってる全ての人に読んでほしい一冊だ。(ROCK CAFE LOFT:東健太郎)
 

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