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トップレビュー山口祐二郎 『ネット右翼vs.反差別カウンター 愛国とは日本の負の歴史を背負うことだ』- 彼の存在から目が離せない

山口祐二郎 『ネット右翼vs.反差別カウンター 愛国とは日本の負の歴史を背負うことだ』- 彼の存在から目が離せない

2020.01.01   CULTURE | CD

モナド新書
1,078yen(tax in)

愛国とは日本の負の歴史を背負うことだ

 
 すごいな。見出しのフレーズは、”ヘイトスピーチを許さない”という彼ら正統派右翼の行動原理なのだ、このことを実は初めて知った。青年右翼がちゃんと日本の歴史を正面から見つめていることに驚いた。
 これまでの私はどこか山口祐二郎を誤解していた。彼がこんな素晴らしい理論家だとは思わなかった。この本は右翼本としては珠玉である。彼は「しばき隊、男組、C.R.A.C」の活動と反差別カウンターの思想家なのだ。
 日本の新右翼「統一戦線義勇軍」(針谷議長)が「脱原発故郷の山河を守れ」という運動を起こした時、私は元一水会顧問・鈴木邦男さんの影響もあって何度か彼らのデモに参加したことがある。山口祐二郎はそこからも飛び出して新しい右翼運動を始めた。これからも彼の存在から目が離せない。(平野悠)
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