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ミライスカート、バンド編成でのワンマン公演を東京で開催! 「ミライスカートの名前を背負ってズーッと活動していく」

2019.04.08

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  4月6日(土)新宿MARZを舞台に、ミライスカートがバンドを従えワンマン公演を行った。児島真理奈によると、バンドを従えたスタイルはミライスカート+バンドではなく、ミライスカートバンドというもう一つのスタイルであり、本人も、2つの形を並行させながら活動を続けている。
 
  ミライスカートといえば、4人編成のユニットとして京都でスタート。メジャーでのリリースも行うなど着実に活動の規模を広げ、関西では大阪BIG CATでワンマン公演を。東京でもTSUTAYA O-nestでワンマン公演を行えるまでに成長し続けてきた。だが、メンバーが新たな夢を見つけ次々と卒業。さらに運営まで解体。一時期は絶望の淵にまで追い込まれながらも、アイドル活動に。何より、ミライスカートという存在に人生を注いでいた児島真理奈は、ミライスカートの輝きを消さぬためにもとソロプロジェクトとして活動することを決意。みずから運営会社も設立し、現在に至っている。
 
  この日のワンマン公演でも、「最初は、30代までアイドル活動なんてありえへんと思っていたけど、今はミライスカートの名前を背負ってズーッと活動していく」と語っていたように、彼女自身が、ミライスカートであり続けることを宣言。ミライスカートバンドというスタイルも、未来図を描き続けてゆくうえで大切な"ミライスカートの人生の描き方"ということから選んだ手段であることも、先に記しておきたい。
 
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  定期公演を抜けば、東京でのワンマン公演は約2年半ぶり。ミライスカートバンドとしては、今回の公演が初になる。この日は午前中からのワンマン公演にも関わらず、新宿MARZの会場には後ろまで人の姿が見える形を成していた。何より、バンドという仲間を従えたことによっての安心感はもちろん。このステージを守るという強い意思が、児島真理奈の胸の内へ何時も以上に膨らんでいた。最初こそ「まだ緊張が取れない」と言いながらも、生演奏という臨場感を増した音を背に歌うことで、児島真理奈自身が、より素直に心の音を開放し、気持ちを歌に乗せ、届けていた。
 
  ライブは、『千年少女〜Tin Ton de Schon〜』や『未来ノート』『COSMOsSPLASH』など、ミライスカートの歩みを支え続けてきた人気曲はもちろん。児島真理奈が愛してやまない『ミーゴ!ゴミーゴ!』、ライブで心地好い一体化を作り上げる『鉄則Aライン』など、ミライスカートの核を成す曲たちを中心に構成。時にオケを用いるなど、バンドとオケとの使い分けによる変化も、ライブに嬉しい起伏を与えていた。中では、児島真理奈が「旅行の友」というふりかけの「ふりかけ大使」に任命されている縁から、入場時に観客たちへ「旅行の友」を配布。最新ナンバー『旅行の友』を歌うときには、児島真理奈も、観客たちも「旅行の友」を振りながらライブを楽しむ光景まで生まれていた。
 
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  今の自分が描き続けてきた道は間違いじゃないと確信するどころか、この日々をもっともっと膨らませたい希望を胸に歌った『Beautiful Days』。観客たちと一体化した熱狂を作りあげた『ナモナイオト』など、この日のワンマン公演には、4人から1人になろうと、ソロやバンドという形態を変えて表現しようが、ミライスカートの本質は何も変わらなければ、表現する歌い手が強い意思を持って想いを届け続ける限り、ミライスカートの歌は何時だって未来へ向けて鳴り響くことを。未来をつかむ希望の光を放ち続けることを示してくれた。何より、ミライスカートは児島真理奈の生きざまを映し出した存在であることを強く知らしめていった。
 
  どんなに環境に変化が訪れようと、様々な窮地へ追い込まれようが、どんな逆境もみずからの強い意思で跳ね返しながら、ミライスカートは今も、届きそうで届かない未来の音をつかもうと走り続けている。メンバーが卒業をするのに合わせ、ミライスカートを卒業した人たちも正直多いのも現状だ。自分も含め、離れた人たちは気づかないだけで、ミライスカートは昔も今も、変わらずに心をときめかす歌を鳴らし続けている。変わってないどころか、より強い意思を持って児島真理奈はミライスカートの歌を、触れた人たちの心へ響かせている。
 
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  6月29日には、KYOTO MUSEで、久しぶりに主催公演「未来フェス」を二部構成で行うことを発表。夜公演では、ミライスカートバンドとしてYes Happy!とのツーマンライブを行うことも語ってくれた。何時だってミライスカートは、舞台の上で、信じる力を胸に未来へ向かって走り続けている。あとは、あなたが動き出せばいい。そして名もない音へ、ミライスカートという名前を深く深く刻み続けようじゃないか。(PHOTO: 新原英紀 TEXT:長澤智典)
 

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