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トップレポート【イベントレポート】映画『ハード・コア』公開記念トークライブ、ジャスティスナイト!!〜「ハード・コア」のすべて〜@阿佐ヶ谷ロフトA「アウトロー?? いつだって俺たちはジャスティスだぜ!!」

【イベントレポート】映画『ハード・コア』公開記念トークライブ、ジャスティスナイト!!〜「ハード・コア」のすべて〜@阿佐ヶ谷ロフトA「アウトロー?? いつだって俺たちはジャスティスだぜ!!」

2018.12.05

映画 「ハード・コア」公開記念トークライブ
2018年11月28日(水)阿佐ヶ谷ロフトA  


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イベントレポート? いや、これはドキュメンタリーに近い内容なのである。15年前に大阪ミナミにある難波秘密倶楽部というM性感の風俗店で働いてた私の物語。働き始めて一年ぐらいは掃除ばかり(雑用)していた僕に、「番長(「掃除番長」というあだ名で呼ばれていて、最終的な呼び名が「番長」に) 絶対好きやと思うから!」と貸してもらったのがエレファントカシマシ東京の空、 いましろたかしの釣れんボーイ。ここから全てが始まったのである。

それまで特に何も興味もなく、のほほんと生きてきた僕でしたが、「よー分からんけどカッコ良いやないかいっ?!」と、両作品を買い漁りしてた中で平成地獄ブラザーズ ハード・コアこれは もう段トツでした!! 一話ごとに泣ける。男、いや漢の虚しさ、でもカッコつけたいし、俺は間違ってない!! 主人公 権藤右近の気持ちが痛いぐらい分かるんですよね。


そして2018年。
時の流れは残酷で、オジサンと呼ばれる年齢になって、後輩達はイベントを打ち出したりして肩身の狭い生活。もうすぐ働いてから4年目になるが何もない。弊社の会長、平野悠の名言「老兵は去るのみ」それだけが頭をよぎる…。


去年『ハード・コア』が遂に実写化されるというニュースが飛び込んできて、ロフトで誰かイベントしてくれんかなー? ぐらいにしか思ってませんでした。

それからしばらくして、なにげに入った阿佐ヶ谷のBARでカウンターに、山下敦弘監督が一人でいたのである。

阿佐ヶ谷ロフトAでイベントのゲストなどで、たびたび出演して頂いてたので、 挨拶だけでもと思ってたら、ありがたいことに一緒に呑まさせてもらうことに。短い時間でしたがエレカシ、いましろたかし、The ピーズの話しをたくさん出来て、ただただ楽しかったのですが、山下監督から


映画『ハード・コア』の公開記念イベントを阿佐ヶ谷ロフトで出来ないかな?」

声に出しても恥ずかしいですが 、

「運命的に出会った!!」

そう思うしかありませんでした。


こうして俺の初イベントが決まったのである。(BARスペースでは、さのさくらさんのイベントを10月にしました。)


そして当日を迎えました。


最初に映画『ハード・コア』のメイキング映像を4分少々流し、会場のお客さんの期待を高めた所で、出囃子の曲はエレカシ「この世は最高!」登壇者が登場!!

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左から順に司会の九龍ジョーさん、コミックビーム編集長の岩井好典さん、原作 いましろたかし先生、山下敦弘監督、脚本の向井康介さん。

原作、映画の話しはもちろんのことですが、残念ながら今年に亡くなられた狩撫麻礼先生についても多いに語る夜になりました。

実写化をするにあたり、一番頭を悩ませたのがロボオをどうするか? 予算はひとまず置いとくとして。この「ロボオ問題」主演 山田孝之さん、佐藤健さん、荒川良々さん、この3人が揃ってロボオだけ変に変えるのもどうかなと…戸惑いながらも当時のことを話す山下監督と向井さんも、この表情!! 大変だったんだなあ。


Unknown-6.jpeg 第二部はコミックビーム編集総長の奥村勝彦さんが登場!

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『ハード・コア』がグランドチャンピオンで連載してる時の編集長が奥村さんでした。雑誌自体が休刊となり、連載中の『ハード・コア』も1巻しか出せなかったのが申し訳なかった。そう、しみじみ語っていました。その時はまだロボオも出て来てないのに何故か表紙がロボオだったと(笑)。

今回、こちらのポスターが来場者特典として配られた物です。映画の公式のポスターとは別に山下監督が作った力作となっています。

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第三部は質問コーナーとプレゼントコーナー。
お客さんから、「誰が何をしてるか分からないんで、一人一人の役割りを教えて下さい!」この質問には演者さん、客席も多いに沸きました(笑)。 


山下監督「僕は現場の空気を作る役割りかな? 空気を作る人だね。」

この『ハード・コア』を作るにあたって山下監督が、「入り口と出口が違う作品作りになった。」というのが印象的でした。

本来、映画は先が見えてる物をリズム良く撮っていくらしいのですが、
『ハード・コア』に関してはリズムは違うし、出口も違う。約束されていない物を作るもんだから大変でしたが、撮り終えて嬉しかった。とのことです。そして何といっても原作とは違う山下監督なりのラストの演出を、まだ映画を観てない人は楽しみにして欲しいです。8年前から主演の山田さんと山下監督が動き出し、遂に公開された映画『ハード・コア』是非 観て下さい!!


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最後に、映画公開中で忙しい時に何度も打ち合わせや連絡をして頂き本当にありがとうございました!! 山下敦弘監督またよろしくお願いします。そして、15年前に、このイベントを引き合わせてくれた先輩も来てくれて「本当に最高なイベントやったで!!」とお褒めのLINEも頂きました。また誰かに喜んでもらえるイベントを出来るように頑張ります。

(ナカタニヤスアキTwitter  @ppp06974601)/阿佐ヶ谷ロフトA)


 

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