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LOFT9 Shibuya!2016.07.01 GRAND OPEN! KEEP ON LIVIN' KEEP ON TALKIN'!

2016.07.06

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 いよいよ7月1日にグランド・オープンしたLOFT9 Shibuya。1973年にライブハウス西荻LOFT、1976年に新宿LOFT、1995年に日本初のトークライブハウスLOFT/PLUS ONEなど、これまで多くのライブハウスを出店してきたLOFTにとって、今回のLOFT9は、歴史の集大成であると同時に、新たな可能性を追求するライブスペースとなるだろう。
 そこで、慌ただしく走り回るLOFT9のスタッフに、新店にかけるそれぞれの思いを語ってもらった。
 
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石崎典夫

 新宿へ流れ着き11年。特にやりたいこともなかったボクが歌舞伎町の地下2階で「文化のドブさらい」(©リリー・フランキー)に精を出し、Jさん豪さんを始め様々な方と接しながらストレートやカーブではない「下世話」という決め球を身に付けた矢先の渋谷移動。最初の会議で小林茂明(弊社社長)から言われた一言に耳を疑ったのです。「渋谷はアート、ファッション、スポーツのイベントに力を入れていきたいなー」と……。「下世話」一本槍で来たボクがアート? Jさんにクンニ否定派・肯定派を集めたイベントをやりましょうと持ちかけたボクがファッション? しかし、これだから人生は面白い。下世話な球を投げすぎて肩がパンパンに張った人のアート、ファッション、スポーツイベント、見てみたくありませんか?(見たくないか)。まぁ11年前と比べて唯一違うのは「度胸がついた」ことだけなので、どんな世代やジャンルにも、渋谷という街に対しても臆することなく、笑いながら土足で踏み込んで行きますよ。ご期待あれ!
 
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平野風

 面白そうだと見つけたイベントにはガンガン突っ込んで行き、そんな夜の時間に数多くのイベントをやってきたロフトがまさかカフェもやりながらトークライブハウスもやるなんて、みんなそう思っていますよね。イメージ通りの工事日程とはとても言えませんでしたが、皆様の協力あって堂々と完成まで辿り着きました。今まで経験したことの無いカフェという未知の領域ですが、ここは新宿ではなく渋谷です。周りを見渡すと坂ばかり、電車に乗る人も全然雰囲気が違います。おしゃれなカフェをやろうとしても、ロフトはロフトです。昼からお酒と人が集まる場所になるべく、お客さんに楽しんでもらいながら自分達も楽しんで行ける、そんな毎日が続くような空間を作って行きます!居酒屋の空間では提供しなかった様々なお酒に合う料理やソフトドリンク、オールドな西海岸の内装から東海岸を思わせる様な雰囲気、何でも手を伸ばせることは伸ばしてからその手をどこに置くのか。皆様との関係あってこその空間、一緒に作って行かせてください!
 
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田中萌

 ゆとり世代らしく向上心も出世欲もなくて、まいにちそれなりに楽しく過ごして、ちょっとのお金とお酒があればしあわせで、っておもっていたしいまでもまあだいたいそう思うんですけど、「つまんない人生だねそんなんじゃ5年後も10年後も同じことして進歩ないだろうね」って言われたりとか「ちゃんとしあわせになって」とかよく言われるので、あれっわたし自身は満足しているのにな? おかしいな? という世間とのズレを修正すべく、渋谷ではわかりやすく身を粉にして働こうと思います。上司をバッタバッタとなぎ倒し、年上のバイトをこき使い、「あいつ好き勝手やって人生たのしんでんなあうぜえしね」っていわれて死にたいです。死ぬまでがんばるのでよろしくどうぞ。
 
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加藤梅造

 これまで新宿を拠点としてきたLOFTが渋谷に新しいライブハウスを出すということ以上に意味があるのは、ミニシアターや劇場などの文化施設が集まるKINOHAUSビルの1Fに店を構えるということだろう。LOFT9の内装工事中のある日、3Fのユーロスペース代表の堀越氏に「ビルの入口に案内看板を置きませんか」と提案したところ「ここには極力看板を置かないんですよ」と意外な答えが返ってきた。そして「お客さんから何かを尋ねられた時、そこからコミュニケーションが生まれる。そもそもここに来るお客さんは自分で情報を探し出して辿り着いた人達。一方的な看板は必要ない」とその理由を説明してくれた。そして、これは僕にとっても十代の頃に初めてライブハウスに行った時の原点を思い出させてくれる言葉だった。シネコンのような大衆娯楽とミニシアターのようなアンダーグラウンドカルチャーにますます二分化しつつある日本の文化状況において、当然後者に属するLOFTがこのビルに入居するというのは、まさに故・奥崎謙三氏によって導かれた「神様の演出」と呼ぶべき出来事なのだ!
 
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LOFT9はLIVE以外にも様々な楽しみが可能なコミュニケーション・スペースです!
 

Cafe9

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「Cafe9」は基本的にロフト9のイベントの無いお昼の時間に営業している「ロフト初のカフェ」です。上の映画館で映画を観に来る前の待ち合わせ、観終わった後の一息をつく際には是非ともご利用下さい。メニューはコーヒーはもちろん、今流行の水出しコーヒーやビールなどのアルコール類、面白そうなこだわりのドリンクも提供していきます!フードも映画館に持っていけるようなワンハンド系のサンドイッチや、小腹を満たすことができる料理など、もっともっと充実させていきます。基本的に平日は12時から17時までオープンしており、その後はイベントがあるので飲み物を買っていただきホッと出来るスペースとして営業させていただきます。
皆さんの食べたいもの、飲みたいものは何ですか?ロッキンコミニケーションしていきましょう!
 

BOOKS9

books9.jpg「LOFT9 Shibuya」の中にあるブックカフェ「Cafe 9」のショップ「BOOKS9」は 書籍・グッズ・をはじめ、全国から集まったZINE・フリーペーパーを取り扱っています。ロフトらしい、そして渋谷らしい(?)書籍は現在約500冊!探していたあの本が、ここで見つかるかもしれません。さらに、ボックス型の本棚には、個性的な本屋さんや出版社・人気の作家・注目のレーベル・若手クリーエーター/アーティストなどなど…個性豊かな面々がミニショップを展開中です。都内だけでなく遠方からの出店もありますので、ここでしか手に入らないレアアイテムに巡り会えるかも。そして、これが無料なの? と驚くフリーペーパーコーナーも注目です。LOFT9でイベントを楽しみながら、Cafe9でお茶をしながら、さまざまなアイテムをゆっくりチェックしてみてください。
 

Gallery9 

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展示スペース「Gallery9」は、キノハウスビルに来られた方に見ていただける通路に面しています。横幅は約2,113mm、高さは約2,015mmのガラス貼りで、ショーウインドウのようなイメージです。また、「Cafe9」「LOFT9」の中にもピクチャーレールが仕込んでありますので、イベントに合わせた展示にも注目してください。
 

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