株式会社暮しの手帖社は、 人気料理家・高山なおみ(たかやま・なおみ)さんの新刊『気ぬけごはん2 東京のち神戸、 ときどき旅』を2020年11月下旬に発売する。
「気取りのない料理が、 何よりもおいしい。」高山なおみさんの毎日の暮らしから生まれたふだん着感覚の料理、 それが「気ぬけごはん」。肩の力をふっとぬいて自由に作る料理には、 新たな発見と、 心底ほっとするおいしさがある。
1話につき、2〜3品のレシピが紹介されるスタイルで、 連載12年目を迎えた「気ぬけごはん」は、 『暮しの手帖』本誌で大人気の料理エッセイ。第2集となる本書は、 東京から神戸へ、 そしてひとり暮らしへと、 大きな変化を迎えつつ綴ったエッセイのなかに、 手軽なのにとても魅力的な、 すぐに献立に取り入れたくなる120品あまりのレシピがぎっしり。 贅沢なエッセイ仕立てのレシピ本として、 お楽しみいただける。
また、 移住後すぐに、 神戸ならではの食材がエッセイに登場するところからも、 高山さんの好奇心や、 料理への姿勢が伝わってくる。


【内容紹介】たとえばこんな「気ぬけごはん」
●スパゲティのオムレツ
食べ切れずに残ったスパゲティは、 冷蔵庫にとっておいてオムレツの具に。
●魚の煮汁の炊き込みご飯
魚の煮つけであまった煮汁と、 たっぷりのしょうがのせん切りで作る炊き込みご飯。
●ハンペンとお麩のグラタン
グラタンが食べたくなったけれど、 冷蔵庫にはハンペン、 乾物カゴにはお麩……。
夜の胃袋にやさしいふわふわとろりのグラタン。 ちくわの天ぷら蕎麦、 枝豆と鶏肉の炒め物、 自家製アジの干物、 桜大根、 ヤンソンさんの誘惑、 韓国風干しダラのスープ、 カレー・ドリア、 練りきなこ、 焼きそばスパゲティ、 北欧風鯖ライス ほか