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どうなる? ブルノ国際グラフィックデザイン・ビエンナーレ。 架空のポスター展とデザイナーによるトークイベント開催。

2019.07.18

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2018年の開催で 28回 を迎えた、 チェコのグラフィックデザイン・ビエンナーレ 「ブルノ国際グラフィックデザイン・ビエンナーレ」 が、 2020年以降の開催中止 を余儀なくされている。
 
本展では、 ビエンナーレの続行 を目指して企画された デザイン誌『アイデア』 誌上での 架空のビエンナーレ「第29回ブルノ国際グラフィックデザイン・ビエンナーレ 2020」 のために各国のグラフィックデザイナーより集められた ポスター作品を展示紹介する。
 
ブルノ・ビエンナーレ は1960年代にチェコスロバキアの都市ブルノで始まった 展覧会 で、 冷戦体制下の アーティストやデザイナー が 自由な表現や権利、 国際的な評価の場 を求めるなかで誕生したもの。1964年に国立モラヴィア・ギャラリーによって創設・主催されて以来、 拡張する グラフィックデザイン という分野や、 視覚文化 とその重要性に関連した、 展示、 会議、 関係プログラムを行う 国際舞台 として認知されてきた。
 
しかし、 主催の モラヴィア・ギャラリー は、 2020年以降のビエンナーレの 開催中止 を決定し、 これまでビエンナーレに関わってきた 欧州のグラフィックデザイナーたち を中心にその是非が問われている。
 
1953年の創刊 以来、 国際的なグラフィックデザインの動向を取り上げてきた デザイン誌『アイデア』 (誠文堂新光社)では、 2016年度のキュレーターを務めた デザイナーのラディム・ペスコ と、 同展の招集デザイナーであった デザインチームåbäke の2組からの呼びかけにより、 今年6月に刊行した、 『アイデア』 最新号(No. 386) にて世界各国の デザイナー26組 より寄稿された 全28点のポスター を掲載、 ビエンナーレの置かれた状況 を提示した。 本展では、 誌面では見開きにまたがっての掲載となった各作品を ポスターとして展示 するとともに、 今後のブルノ・ビエンナーレやデザイン・ビエンナーレの在り方を考える場 としていく。
 
ヨーロッパやアジアで活躍するグラフィックデザイナー・アーティストにあわせて、 日本からは、 美術・建築系の書籍や展覧会の広報グラフィックなど、 先鋭的かつ柔軟なアプローチでデザインワークを展開する 秋山伸 と、 「キユーピーハーフ」の広告のディレクションなどで知られる 服部一成 という 豪華デザイナー陣が参加。 
 
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【ポスター寄稿デザイナー】 
Radim Peško, åbäke, Sulki & Min, David Pons & Lissana Jouret, Bibliomania: Alexandru Balgiu & Olivier Lebrun, Zak Group, Tamara Maletic / Linked by Air, アーロン・ニエ, Laura Pappa &Elisabeth Klement, Noviki: Katarzyna Nestorowicz & Marcin Nowicki, 秋山伸, Alice Gavin & Valentin Bigel at Groupe CCC, Alyssia Lou, LPPL, Katja Gretzinger, In the shade of a tree: Sophie Demay & Maël Fournier-Comte, Jon Sueda & chris hamamoto, Jean-Claude Chianale, ナ・キム, 服部一成, Mevis & van Deursen, Betsy Bickle, Pinar&Viola, Wayne Daly & Shumon Basar, Dan Eatock, Ryan Gander with Zbigniew Zuławski
 
▼寄稿デザイナー略歴 
 
会期中には 、 デザインと展示をめぐるトークイベントを開催 。《 オープニングトーク 》ブルノ・ビエンナーレのこれまで 2018年までのブルノ・ビエンナーレのあゆみ を振り返りつつ、 2016年度のビエンナーレにて展示企画を行った åbäkeのメンバー と、 日本より企画に参加した 室賀清徳氏 、 イエン・ライナム氏 にその取り組みについてお話しをうかがう。
 
クロージングトーク は2つのビエンナーレから考える「グラフィックデザイナーと展覧会」 。本展のもととなった「第29回ブルノ国際グラフィックデザイン・ビエンナーレ 2020」を掲載した『アイデア』386号では、 昨年11月にアラブ首長国連邦で開催された 中東初のデザイン・ビエンナーレ「フィクラ・グラフィック・デザイン・ビエンナーレ」を特集 した。 企画編集を担当した 後藤哲也氏 による同ビエンナーレのレポートを出発点に、 ブルノ・ビエンナーレへの参加をはじめ、 グラフィック関連の展示活動に精力的に取り組むデザイナーの 秋山伸氏 を交え、 「グラフィックデザイナーと展覧会」について考える。
 

どうなる? 第29回ブルノ国際グラフィックデザイン・ビエンナーレ 2020

会期:7月30日(火)-8月29日(木)
毎週日曜・月曜休み、 8月11日(日)-8月18日(日)お盆休み
時間:13:00-19:00(7/30、 8/28・29は18:00まで)
会場:The White(東京都千代田区猿楽町2-2-1 #202)
入場無料
主催:アイデア編集部 
企画:ラディム・ペスコ、 åbäke、 ソフィー・デデレン、 アイデア編集部
協力:The White、 Frans Maserel Centre、 RONDADE
特別協力:イワン・ダート(Frans Maserel Centre)
 

商品情報

『アイデア』No.386

仕 様:A4変判、 208ページ
定 価:本体2,829円+税
2019年6月10日(月)発売

amazon

Live Info.

オープニングトーク

登壇予定:åbäke(本展参加デザイナー)、 室賀清徳(編集者)、 イエン・ライナム(デザイナー)
日程:7月30日(火)
時間:19:00-20:30(開場18:30)
会場:The White
参加料:1,500円(定員20名、 事前予約制)
 

クロージングトーク

登壇予定:秋山伸(本展参加デザイナー)、 後藤哲也(デザイナー)
日程:8月28日(水)
時間:19:00-20:30(開場18:30)
会場:The White
参加料:1,500円(定員20名、 事前予約制)
 
▼参加予約:会場メールアドレス宛に申し込みください。 
mail@sawadaikuhisa.com(イベント名、 お名前、 お電話番号、 参加人数をご記載ください)
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