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燐光群『カムアウト』下北沢ザ・スズナリにて上演!自己のセクシャリティーを告白する「女を愛する女たちの演劇」

2016.03.16

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燐光群による『カムアウト  2016 ←→1989 』が下北沢ザ・スズナリにて上演される。
 
1989年に坂手洋二の作・演出で初演し、当時のレズビアンコミュニティを坂手自身が取材し描いた『カムアウト』は、社会的にも大きく話題となった。27年ぶりの再演となる今回は、藤井ごうを演出に迎え、過去の現実をあえてそのまま現在に対峙させる『カムアウト 2016 ←→1989 』として、装いも新たに上演される。
 
そこは、水中花のようにゆらめく、女たちの家。
そして、誰も知ることのなかった、たたかいの城。
「カムアウト」とは、自己のセクシャリティーを告白すること。
27年前、まだ日本じゅうが「カミングアウト」という言葉を知らなかった頃、
「女を愛する女たちの演劇」が初めて登場した。
 
共同生活を送るレズビアンたちの小さなコミュニティを舞台に、時には社会や家族との関わりの中で様々な壁に直面し抑圧を受けながらも、自身の性や生き方と向き合い、またお互いの違いを認め受け入れ合いながら、しなやかにたくましく生きる彼女たちの姿を描いた作品。
 
昨今、渋谷区や世田谷区による「同性パートナーシップ条例」の交付、また多くのメディアで「LGBT」という言葉を目にする機会が増え、ジェンダーやセクシャリティーに関する話題は多くの人々の関心を集め、急速な広がりを見せ、理解も深まりつつあるように感じられる。
 
しかしその一方で、当事者以外にとっては身近な問題としてイメージしにくく、無意識の偏見も多くあり、差別的意識が根強く存在することも否定できない。この問題が、「人間とは何か」というより普遍的なテーマを内包しているからである。
 
1989年に『カムアウト』で描かれた彼女たちが生きた世界は、いまの私たちの目にどのように映るのだろうか。27年前に描かれた彼女たちのコミュニティを、2016年に生きる私たちが再構築し、いまだからこそ描ける“現代のカムアウト”。
 
『普天間』『ダム』や燐光群『ブーツ・オン・ジ・アンダーグラウンド』などを手掛けてきた、藤井ごうの骨太で繊細な演出。また今回は、燐光群の俳優陣、重田千穂子、都築香弥子らに加え、昨年行ったオーディションにより、魅力的で才気溢れる22名の女優陣が集まっている。

Live Info.

『カムアウト  2016 ←→1989 』
3月19日(土)〜31日(木)
 
【会場】下北沢ザ・スズナリ
 
【全席指定】前売:一般3,800円 ペア7,000円 
U-25(25歳以下)/大学・専門学校生3,000円 高校生以下2,000円
当日:4,200円
ベンチシート3,500円(前売・当日共。U-25、学生割引あり。)
※U-25、学生券は前日までにご予約の上、当日受付にて要証明書提示。
 
【前売開始】2月14日(日)
 
★アフタートークあり
20日(日)19:00の部 渡辺えり (劇作家・演出家・俳優)
21日(月)14:00の部 関根信一 (劇作家・演出家・俳優・劇団フライングステージ代表)
24日(木)19:00の部 遠藤まめた (「やっぱ愛ダホ!idaho-net.」呼びかけ人代表)
25日(金)19:00の部 中津留章仁 (劇団トラッシュマスターズ主宰・劇作家・演出家)
26日(土)19:00の部 上川あや (東京都世田谷区議会議員)
27日(日)19:00の部 保坂展人 (東京都世田谷区長)
28日(月)19:00の部 西田シャトナー (演出家・折り紙作家・脚本家・俳優)
 
 

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