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バニラビーンズ5周年パーティレポート & 3rdアルバム「バニラビーンズⅢ」最速レビュー

2012.10.04

 10月3日の「U ♡ Me」(デビューシングル)発売記念日に、元赤坂の明治記念館にて、バニラビーンズの記者会見&5周年記念パーティが行われました。

バニビ2部_01.jpg余裕でビールで乾杯するリサに注目(右)

 会見では
○11月7日発売の3rdアルバムが全編生バンドでレコーディングされたこと
東京女子流とのコラボレート曲が収録されること
○それぞれのソロ曲で作詞、楽器演奏(レナはカズー、リサはリコーダー)に挑戦したこと
○5周年企画として、バンド編成のバニラビーンズがバンドと対バンしていくシリーズイベントを開催すること
○第1弾ゲストがバンドじゃないもん!に決定したこと
が発表されました。

 5周年を祝ってレーベルメイトのNegiccoLinQしず風&絆~KIZUNA~lyrical school、レプロ繋がりの9nine、コラボレートしている東京女子流、レナの恋人?!蓮次くんのいる風男塾からビデオメッセージも届けられ、たくさんのアイドルたちとの関係を築いてきた5年間の蓄積を感じさせてくれました。
 「バニビをたのしんでできるようになった」(レナ)、「バニビとしてやりたいこと、二人でやりたいことが増えてきた」(リサ)、「今年から参加しているレプロの勉強会が本当にいい経験になっている」などの頼もしいコメントも出て、着実な5年間の歩みを印象づけました。最後に新曲披露、フォトセッション、サイン会、おみやげのお渡しがあり、和気藹々と会見は終了しました。

バニビ2部_07.jpg

撮影タイムの模様


 会見中にアルバムの試聴もあり、資料も配られたので、以下に紹介させていただきます。

 

バニラビーンズⅢ(ばにらびーんずすりー)51HHPM9mbYL.jpg

2012.11.7. IN STORES
初回限定盤(画像上):TPRC-0024 / 2,000yen (tax in)
通常盤(画像下):TPRC-0025 / 2,500yen (tax in)

1.スコーネの花が咲いている(作詞:田形美喜子 作曲:大隅知宇)
2.サブカルガールまどか(作詞:いしわたり淳治 作曲:大隅知宇)
3.キラーキュイーン(作詞:今井晶規/岡嶋かな多 作曲:今井晶規)※リード曲
4.Next Step Up(作詞:ENA☆ 作曲:大隅知宇)
5.チョコミントフレーバータイム(作詞:木の子 作曲:中島靖雄)[アルバムver.]
6.妄想カフェテリア(作詞:Rico 作曲:大隅知宇)
7.ノンセクション(作詞:木の子 作曲:今井晶規)[アルバムver.]
8.Very Very Blueberry(作詞:田形美喜子 作曲:松倉サオリ)
9.トキノカケラ(作詞:木の子 作曲:大隅知宇)[アルバムver.]
10.もうすぐトライアングル feat.東京女子流(作詞:岩城由美 作曲:松倉サオリ)61AHSa5eIXL.jpg
11.Aきほ(作詞:レナ 作曲:松倉サオリ)※レナソロ曲
12.君にラブソング(作詞:リサ 作曲:松倉サオリ)※リサソロ曲
13.世界の終わり(作詞:チバユウスケ 作曲:TMGE)※THEE MICHELLE GUN ELEPHANTカバー
☆トラック10.~12.は通常盤のみの収録

作詞や楽器にもチャレンジさせていただいたり、音をつくる事を楽しんでいるバニラビーンズ、音楽を楽しんでいる私達がみれる一枚になっています。(レナ)
今年5周年を迎えるバニビが、一夏かけて、心を込めて作ったアルバムです。皆様ぜひ聴いてください!!(リサ)

 

 バンド、といっても音は様々ですが、「バニラビーンズⅢ」は骨太なウッドベースに流麗なピアノが映える、ジャジーなピアノ・トリオが核となった音づくりで、なるほどバニビ曲の上品さをそのままに生音化した、贅沢な1枚でした。
 会見で試聴した2.は昨今のネット流行ネタ「サブカル女にありがちなこと」を歌にしました、といった曲。元SUPERCARのいしわたり淳治作詞。サブカル風味もバニビらしさです。
 会見で初披露された3.は、ピペッツを彷彿とするようなキュートで挑発的なイントロに、王道を行く美メロが続く感動的な良曲。「この曲から生バンドというコンセプトが固まっていった」(嶺脇社長談)という、堂々のアルバムリード曲です。曲始まりはマイク手持ちで、目にも新展開。
 4.渋谷系っぽい掛け声、落ち着いたスポークンのAメロがたのしい良曲。ここまで聴いて名盤決定という感じです。歌詞の女の子も、遊んでいるのに退屈しているという感じでそこはかとなく小西康陽っぽい。
 6.基本の編成にアクセントの弦楽器、グロッケンが足されて最高に快いサウンド。甘々な歌詞もいい感じです。続いての7.も、なんとスカアレンジですが同じグロッケン?の音色がかわいらしくて軽く清涼な仕上がりになっています。ライブでは続いて披露されるでしょうか。
 10.ふたつのメロが絡み合うリッチなボッサアレンジ曲。詞も挑戦的なようで切ないような内容で、素敵です。
 11.「妹のあきほが~」ってどんな友近(中森明菜の物真似)という脳内ツッコミはさておき、妹の描写と妹へのメッセージだけで終わる曲素晴らしい。ブレイクもあり音数の少ない、余白を贅沢に使ったアレンジです。イントロとインターバルのカズーはライブでも披露してくれることでしょう。
 12.「どストライクなラブソングを書いてみたいと思って、もうすぐ結婚する親友の気持ちを想像して書いた」(リサ)という曲。こちらもリコーダーとタンバリンの入ったささやかなアレンジで、リサの甘い声を堪能できる曲になっています。


 以上、えーどうしようと思うくらいの名盤でした……。発売とライブ、心待ちにさせていただきます。連続ライブイベントはトマパイのPS2Uのライブハウス版といった試みになるかな?と期待しています。5周年おめでとうございます、ことしもどうぞよろしくお願いいたします。(越智灯子/ロフトプロジェクト)

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