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【ライブレポート】ELECTRIC EEL SHOCK、待望の単独公演再び!

2011.07.12

ELECTRIC EEL SHOCK and SHELTER presents
SUGOI INDEED vol.6〜単独公演再び〜
2011年7月2日(土)下北沢SHELTER

text by 石川 愛(web Rooftop)
photo by saito mayumin

EES1.jpg本年10月でオープン20周年を迎える下北沢SHELTERで、ELECTRIC EEL SHOCK(エレクトリック・イール・ショック、以下EES)の自主企画『SUGOI INDEED vol.6』が執り行われました。これは『HR/HMという古き良き文化を、若い人にも身近に感じてもらおう』という村おこしの気持ちを込めた催し物で、20歳以下の方は当日券に限り20円という破格のチャージ設定を用意し、下北沢はそれなりにざわついていました(国営放送のトーンで)。

昨年の初単独公演の際に「30曲演奏します」なんて言ってしまったものだから、結果「長すぎて、途中でダレた」「途中で汗がひいてしまい、どうしていいかわからなくなった」「最近どうも腰が痛い」「西のほうの空がオレンジ色にパーッと光りだした」「身体に機械を埋め込まれてその後記憶がない」などの意見が殺到。
諸々の反省をふまえて今回「バシッと2時間やったらええねん」というところに立ち返ったそうな。

まずは、目頭がアツくなるこちらのセットリストをご覧いただきたい。

-----ELECTRIC EEL SHOCK play list-----
#01: Suicide Rock’n’Roll
#02: I Can’t Hear You
#03: Bastard!
#04: 酒飲みブギ
#05: Zombie Rock’n’Roll
#06: Joyride Rock’n’Roll
#07: Mr.Toad
#08: Kill The Weekend
#09: Japanese Meets Chinese In U.S.A
#10: KAZA-MACHINE
#11: Speedy Joe
#12: Out Of Control
#13: アメリカ横断ウルトラロック
#14: Waaaa
#15: Rock’n’Rollは世界を救う
#16: No Shit Sherlock
#17: Nothing
#18: そうですね
#19: My Favorite No.9
#20: Iron Man
#21: Crazy Train
#22: We Love Heavy Metal
#23: Metal Man
#24: Do The Metal
-----encore-----
#25: Punctured
#26: Scream For Me
-----PV-----

前半のロックンロール押しの強さ、そして本編後半メタル押しの強さにたじろいでしまった方もいらっしゃるかもしれませんが、西ローランドゴリラの学名が「ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ」であるように、この日のEESを分類していくと「メタル・メタル・メタル」だった、という可能性も否めません。
何年ぶりかわからない懐かしいものや、今回初めて演奏する曲など演奏すること2時間。
じわモッシュ、じわじわモッシュ、じわモッシュという、「怪我をしないけど結構暴れるパターン」に入ったのは言うまでもありません。
架空のライブハウスや、ロックスター出身地の詐称等々、森本(g, vo)お得意の誠しやかなMCもガンガン飛び出していました。
普段、客席に外国の方を見つけては、鬼の首をとったかのように「kusogaijin!」と叫ぶ彼ですが、単独公演ということも相まってか、この日は始終穏やかに見えました。
しかし、大量にお酒(しかも日本酒)を飲んで、あれだけ演奏ができるってどういうことなんだろう、と純粋に不思議な気持ちに。
口から産まれた口子はおしゃべりなように、あの人はフライングVの股から産まれたのではあるまいか。
彼らのライブでは「今日のHeavy Metal Foreverコーナー」が設けられることが多く、しかもいつもはギター・ソロ部分しか演奏しないOzzy Osbourneのカバー「Crazy Train」をガッツリ演奏したのも、単独公演の見所の一つだったと言えましょう。

EES2.jpgアンコールの最後に、新曲のPVがお目見え。
80年代を意識したダンス映像(もちろんTシャツの裾は半ズボンにIN!)の後に、「生踊り」を披露。これこそ単独公演でないと見ることができない激レアな瞬間でした。
EESのことなので、PVがYouTube等にアップロードされる日も近いと思います。
詳細が気になった方は是非公式サイトなどをチェックしてみてください。

最近、なんだかんだと日本で活動しているようですが、「わしらが行かずに誰が行く」と、海外ツアー・ラッシュになりそうな予感(あくまで予感)のEES。
3人合わせて130歳を超えたそうですが、そんなことは音楽の前ではなんの意味も持ち合わせないのです。
きっといつまでも、世界中で、ラウドなメロディを奏で続けることでしょう。
HEAVY METAL FOREVER!(両手でメロイックサイン)

Live Info.

Shit Associated Music 2-2011
2011年7月16日(土)渋谷WWW
OPEN 14:00 / START 15:00
with:SPACE KUNG-FU MAN, PANICSMILE, テクマ!, Bossston cruising mania, MUSIC FROM THE MARS, ウジャビンビン, プチミット, NATSUMEN, 道産子アナル, DJ:DUB MASTERア太郎(groundcover./現二万電圧店長)

New Age
2011年8月13日(土)新宿LOFT
OPEN & START 15:30
with:LUCY & THE LIPSTIX, ザ・テレパシーズ, YOU GOT A RADIO !, VERONICA, ANGLIPOGACHAN, Valva, 死ぬまで生きるもんズ, Hystoic Vein, ヘンリーヘンリーズ, ∴, 蛸地蔵 and more...
DJ:大貫憲章(LONDON NITE), YOUicTHi-raw, NANKA, DADDY-O-NOV and more…

Beat Happening!VOL.589
2011年8月17日(火)渋谷LUSH
OPEN 18:20 / START 18:50
with:KETTLES, スカートの中, ボトルズハウス, テングインベーダーズ

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