Rooftop ルーフトップ

INTERVIEW

トップインタビューONIONRING - 必聴の最新アルバムはグッドメロディの応酬! ハート鷲掴み必至!!

必聴の最新アルバムはグッドメロディの応酬! ハート鷲掴み必至!!

2020.02.07

 dustbox、OVER ARM THROWを生んだ名門レーベルMachine Recordsから初のフルアルバム『Epic』をリリースした名古屋のスリーピースメロコアバンド、ONIONRING! 本作をひっさげてのレコ発ツアーもいよいよ大詰め。ブチ上げ間違いなしのライブに臨む前に、まずはこれを読もう![interview:義村智秋(下北沢SHELTER)]

ロマンはずっと持ち続けてます

──Rooftop初登場という事で、いくつか自己紹介的な質問をさせてください! まずバンド名の由来は? オニオンリングが好きなんですか?(笑)
 
Takeshi(Vo&Gt):高校生のときにTaskと2人で結成したのですが、特にオニオンリングが好きなわけではなく語呂が良かったから決めました(笑)。まじで深い理由はないです(笑)。
 
Task(Ba&Vo):完璧に高校生のノリです。最近少し後悔しています。
 
Yudai(Dr&Cho):オニオンリングは自分で買ったことはありません。
 
──オニオンリング好きではなかったんですね(笑)。影響受けたバンド、アーティスト(あればエピソードもまじえて。)は?
 
Takeshi:3つ年上の兄がいるんですが、僕が中学1年生のときにlocofrankの『Shared Time』を買ってきて、それを聴いて衝撃を受けました。そこからメロコアにどっぷりハマって色々漁りましたね。dustbox、locofrank、Hawaiian6の3バンドは自分の中での原点です。
 
Task:自分はもともと、1人で音楽を作るのが好きで、そういった音楽ばかり聴いてたので、Takeshiからの影響でバンドは聴き始めました。今ずっと聴いてるのは意外とザ・ビートルズとか山下達郎とかをずーっと聴いてます。あと、兄の影響でゲーム音楽が好きです。
 
Yudai:中学の頃、絢香をひたすら聴いてました。友達にもらった絢香のDVDを見て、バックバンドの外国人のドラムがうますぎて、ドラムをやる! ってなりました。
 
──なるほど。はじめから3ピースでやろうと思ってたのですか? 
 
Takeshi:スリーピースメロコアが好きになってONIONRINGを結成したので、最初からスリーピースバンドをやる事は決まってました。色々な音楽を聴けば聴くほど、もう1人ギターがいればできることも広がるな…とは感じますが、やっぱりスリーピースでやれる限りのことをやるっていうロマンはずっと持ち続けてます。
 
──何かと意識してしまう同世代のライバルバンドはいますか?
 
Takeshi:今回のツアーファイナルで呼んだ39degrees、INFOG、HAIR MONEY KIDS、Danabluですね。
 
Task:Mrs.WiENERです。同世代で尊敬してます。
 
──やっぱり3ピースのバンドが気になるんですね。さて、初のフルアルバム『Epic』リリースおめでとうございます! タイトル『Epic』は直訳すると叙事詩(歴史的事件、神話などを語り伝えるもの)という意味になりますが、まさにバンド的に大きな出来事という事でこのタイトルを選んだのですか?
 
Takeshi:実は、最初は全く別のタイトルを候補に挙げていて、Epicにしようと提案してくれたのは杉野さん(Machine Recordsのボス)なんです(笑)。
Epicって英語のスラングでポジティブな意味での「やばい!」とか「半端ねぇ」みたいな意味があるらしく、一言で覚えやすいしそれに決まりました。
 
──皆さんにとって、今作『Epic』の印象、位置付けはどのように捉えていますか?
 
Takeshi:前作『Trajectory』はリリースまでの集大成的な作品だったので、良い曲をひたすら詰め込んだ感じでした。
でも、今回はアルバムのために作った新曲もあったり、前作よりも楽曲のバラティに富んでると思うので、アルバムの流れで何回も聴ける良い作品だと思います。間違いなくONIONRING史上最高傑作です。
 
Task:今のリアルな僕たちの作った音楽が詰まった1枚かなぁと思います。
 
──新たなマスターピース「Photgraph」や、「GOLD」「Hometown」といった強い決意表明のような曲がある中で、花粉を呪う曲「I Hate Spring」は、遊び心が満載で面白かったです(笑)。こうした新曲達についてのエピソードや、聴きどころを教えてください!
 
Takeshi:もともとは「Photograph」が1曲目の予定だったんですが、ベース始まりは地味だって意見をもらって、「GOLD」はそこに続くイントロ的な立ち位置で作りました。個人的には「GOLD」ほど短い曲は今までなかったので、かなり気に入ってます。ライブでもどこに組み込んでも起爆剤になりそうですし。「Photograph」は新曲の中では一番古くて、1年以上前からライブでもやってました。とにかくサビでドカン! と突き抜けるメロディと、イントロのギターリフでぶち上げて欲しいですね。「I Hate Spring」に関しては、自分が好きなメロディックバンドのアルバムって1曲おもしろ要素な曲があるなと思って。で、今までそういう曲を作ってこなかったし、アルバムだからこそのスパイスになるように作ってみました。
 
Task:I Hate Spring…ライブで是非聴いて欲しい1曲ですね(笑)。
 
Yudai:花粉は本当に抹殺案件です。
 
──花粉症の人の気持ちを代弁してくれてますよね(笑)。あと、「A View I Want To Show You」、「Repaint」、「Indigo Blue」と、demo作品の代名詞的な曲だと思いますが、今作に再収録できた事についての率直な感想を聞かせてください。
 
Takeshi:demo時代の3曲に関しては思い入れが強い3曲なので、いつか全国流通盤に入れると決めていました。demoの枠を越えてもっと沢山の人に届けるために今回の作品に入れた感じです。音もdemoよりも格段に良くなったので、前の音源を持っている人はそこも聴き比べてみて欲しいですね。
 
Task:「Repaint」は、あのときにしか作れない曲だと思ってて、それこそ構成やリフなんかも当時影響を受けてた音楽の色が色濃く出た作品なので、アルバムに入れるのはどうかなとも考えましたけど、結果的に良いスパイスになりました。
 
 

バンドをしていない人生が自分の中では考えられない

──『REPAINT』が出て5年以上経ちましたが、『Epic』という作品をリリースして、全国ツアーを回れている今の状況を想像できていましたか? 
 
Takeshi:バンドをしていない人生が自分の中では考えられないので、今でもバンドをやってることは想定内ですね。ただやっぱり年齢が上がればその分周りの状況が変わることもあるので、今でもバンドをやれる環境に感謝してます。もっと売れてれば最高なんですが(笑)。
 
──歌詞についても聞きたいのですが、全編英詞ですが、日本語詞はやらないんですか?
 
Takeshi:現状は日本語詞の予定はないですね。やっぱり英語がカッケー! っていう初期衝動からONIONRINGは始まっているので。最近は歌詞を書くときに英語から書くようにしています。その方が語尾の母音が統一させやすくて。ライブでみんなに歌って欲しいので、聴いたときに日本人が聴いても覚えやすい単語が多くなるように意識してます。
 
──ちなみに英語は得意?(笑)
 
Takeshi:ペラペラではないですが、4年ほど前に短期でアメリカにプチ留学してたことはありました。多少は出来る…って感じです。
 
Task:もちろん得意ではないです。
 
Yudai:Hello! My name is YUDAI!!
 
──(笑)。異国の言葉に置き換えて歌詞にする事にフラストレーションを感じる事はないですか?
 
Takeshi:もともと歌詞を書くこと自体が得意じゃないので、日本語詞と英語詞で歌詞を書くスピードはそこまで変わらないと思います(笑)。
 
Task:メロディさえ良ければいいみたいな主義なので!
 
 

1st Full Album『Epic』

FGCA-39 / ¥2,200(+tax)

LIVE INFOライブ情報

Epic TOUR Final Series 2020

2.23(日)@心斎橋BRONZE
2.25(火)@下北沢SHELTER
2.28(金)@今池HUCK FINN
癒されたいカルチャー
休刊のおしらせ
松本ロフト
ロフトアーカイブス
復刻
lpo
lpo