Rooftop ルーフトップ

INTERVIEW

トップインタビュー首都神話 島田秀平/スギ。(インスタントジョンソン)/長浜之人(キャン×キャン)/タムケン(放送作家)(Rooftop2016年8月号)

どんな人でも一個や二個は首都神話を持っている

2016.08.01

 2007年9月にネイキッドロフトでスタートした『首都神話』もこの8月でめでたく100回を迎える。毎回豪華なゲストを迎えつつ3時間たっぷりと都市伝説を披露する人気イベントの"これまでとこれから"を、99回目のイベント終了後、レギュラーの4人に語ってもらった。(interview:東 健太郎[LOFT/PLUS ONE])

首都神話は財産がドンドン増えるライブ

 
――そもそもこの4人の座組というか、人選はどのように決まったんでしょうか?
タムケン:一番最初は僕と島田が都市伝説が大好きっていうところから「ちょっと情報交換しようよ」って言って。それぞれが持ってる情報が面白かったので、もっとみんなに聞かせたいからイベントをやりたいねって話になって、戦略をたてようってことで…その時、関くん(暁夫/元ハローバイバイ)がいて、よしもとにはすでにいるから、よしもとはかませてはいけないよね、と。で、各事務所それぞれにいわゆる“都市伝説テラー”を作れば、確実に他に同じ物は作れなくなるはずだ(笑) っていう戦略から、まずホリプロ代表で島田がいて、太田プロでこういう話について来てくれる人いないかなって話をしていたら、サッカー繋がりか何かでスギ。さんを連れて来てくれたのかな…?
スギ。:号泣(編集部註:島田が当時組んでいたコンビ)がいる楽屋で、超新塾のメンバーにオレが「名古屋アベック殺人」の話とかをしてたんですよ。みんながその話をすげぇ聞いてて、島田くんもそこにいて「スギ。さんそういう話好きなんですか?」って聞かれて、後から「やりませんか?」って連絡があって。っていうのは覚えてる。
長浜:僕はよく島田さんとバスケをやってて、そこで「僕そういう話好きなんですよ。また沖縄はそういう話が多くて」っていう話から「今度こういう(首都神話イベント化)の話があるんだよ」「めっちゃ興味あります!」って「もしやる時は声かけて下さい」っていうのがきっかけです。
――今では毎月恒例になっていますけど、正直、毎月となるとネタを準備するのってかなり大変ですよね?
長浜:首都神話のルールとして、どれだけタイトルで引きつけられるかっていうところがあって。一回のイベントで5回まわってくるときもあれば1回しかない時もあるんですが、これが毎回全員必ず3回まわってくるっていうルールだったらここまで続いていたか分からないですね。
島田:他の芸人さんとかに“どっからネタ持ってくるんですか? ”って、絶対聞かれるよね。
スギ。:ある時から、月一で首都神話のネタを考えるっていう身体のサイクルができあがってきたんですよね。それで、普通に話したり飲んでたりしても“これ使えるな! ”って(笑)。
長浜:あー、分かる。メモするようになりましたね。
スギ。:完全にライフワークに組み込まれているというか。
――ちなみに、情報提供者とかもいらっしゃるんですか?
島田:あぁ、僕はいますね。霊感がある人が“こういう話があるんだけど”みたいな。で、そういう飲み会みたいな場所にも足を運ぶようになったんですけど、その場でメモったりしたらカッコ悪いから、ある程度聞き出してからトイレに行ってメモる、っていう癖がつきましたね(笑)。忘れちゃうんで、自分が。
スギ。:確かに、島田くんが言う通り、噂話を話すということから人とのつながりが広がっているのは間違いないですね。同じ人と話しているとやっぱり限界があって、他ジャンルの人と会おうっていう興味と義務が両方混じって、会うといろんな情報が入ってくるんです。まあ話せないこともたくさんありますけど(笑)、ちょっとした情報通になってるというか。
島田:どんな人でも一個や二個は首都神話を持ってるよね。
スギ。:持ってるね。僕たちはその代表として喋っているというか。
長浜:飲み屋での話は尽きなくなりましたね(笑)。僕は最初のころ、誰も決めてないのに“沖縄の話担当”と思って沖縄の話ばっかりしてたんですよ。前にこの4人で渡部さん(アンジャッシュ)のラジオに出た時も、渡部さんが沖縄好きなんで“沖縄の話ないの?”って聞かれて、台本に書いてない話もできたりとか、沖縄に行った時に現地の人ですら知らない話をできたりとか。そういう意味では財産がドンドン増えるライブではありますね。
島田:飲みの席で座持ちが良い話っていうか、そういう話がいっぱいありますからね。どんどん拾っていって欲しいですね。
 
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仕事っていう感覚じゃないんで達成感がないです(笑)

 
――正直、100回まで続くなんて思ってなかったんじゃないですか?
長浜:毎回タイトルに“○○夜”って出るから分かってはいるんですけど、もう100回か〜っていう気持ちはないかもしれないですね。僕自身が毎回楽しいから、みんなどんな話を持ってくるんだろうって。だから意識的には“100回なんだ…? ”くらいで。
スギ。:だから…達成感がないです(笑)。
タムケン:聞こえが悪いかもしれないですけど、仕事っていう感覚じゃないんですよね。月に一回みんなで集まって飯喰いながら、それまでに溜まってた話を言える場、みたいな。
島田:一般の方でも面白いネタを仕入れたら披露したいじゃないですか。そういうウキウキと同じだと思います。
――ということで、次回8月19日はいよいよ100回目ですね。オールナイトでの開催ですが、本当に今までの出演者全員に声かけるんですか?
島田:さっきも(ハリウッド)ザコシショウに“来月も待ってるんで〜”って言ったら“…お、おぅ”って言いながら帰って行きましたけどね(笑)。
タムケン:まぁさすがに大御所さんには声かけにくいですけどね、オールナイトだし。でもコラアゲンはいごうまんとかキックとか、凡人の人たちは来てくれるんじゃないですかね(笑)。
――それじゃ、100回目はいろんな人が集まる祭になりそう、という感じですかね。
島田:僕らも楽しみですもん。
長浜:期待していて下さい!
スギ。:鳥越俊太郎さんが来るんじゃないですか!(笑)
タムケン:あくまで、オールナイトでやる時は祭だし、どっちかっていうと今までの首都神話を見て来てくれている人たちへの感謝祭、という気持ちもあるので。そういう意味では今までと関係のない人を呼ぶというよりかは、懐かしいと思える部分があってもいいのかな。逆に101回目以降、平日夜の時間帯に戻った時も普通に戻るのではなく、引き続き、今まであまり呼べなかった人に挑戦してみたい気はありますね。
――イベント中にも話が出てましたが、今後も「誰かが死ぬまで続いていく」ということでいいですか?
長浜:生活のルーティンだと思いますね、本当に。僕らも、ただただ楽しみでやっているので。
タムケン:やめるキッカケがないもんね。ただ僕が一個言いたいのは、首都神話が続けられてるのって、島田の担当(マネージャー)タカダさんが引き続きやってくれてるからだと思ってます。
スギ。:タカダさんが代わった瞬間に終わっちゃいますよ。
長浜:だからこの5人(島田、スギ。、長浜、タムケン、タカダマネ)で『VS嵐』行きたいですもん(笑)。
島田:あと、タカダさんも含めですけど、このイベントをやってる間にみんな結婚して子どもができて…っていう中で、本当にユッキー(長浜)だけ……。
長浜:100回を更新してしまいましたね…。
タムケン:いや、101回目のプロポーズっていうのがあるから!(笑)
みんな:あ〜!(笑)
長浜:ASKAさん呼んでくれたらやりますよ(笑)。
 
 
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LIVE INFOライブ情報

未確認噂話 首都神話トークライブ~第百夜~ オールナイトスペシャル!!
8月19日(金)
OPEN 24:00 / START 24:30
前売¥2,000/当日¥2,200 ※要1オーダー(500円以上)
前売チケットはローソンチケットにて発売中!【Lコード:35200】
【出演】
島田秀平
スギ。(インスタントジョンソン)
長浜之人(キャン×キャン)
タムケン(放送作家)
【ゲスト】
未定
 
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