Rooftop ルーフトップ

INTERVIEW

トップインタビュー赤根京(Rooftop2016年7月号)

銀河唯一の”ラリかわ系グラドル”赤根京登場!

2016.07.01

 "歩くまじきちイニシアチブ"のみつみと、"ロー教No,1メンバー"赤根京によるラリかわ系アイドルユニット『馬と鹿が踊る』がネイキッドロフトを来襲!時節柄でもあまりにヤバすぎるイベントタイトルに怯えつつ、決死の覚悟でラリかわの真髄に肘まで突っ込んで解体にチャレンジ!(INTERVIEW:齋藤航/Naked Loft、協力:野口結生@ロフトプラスワン)

事務系女子、ラリかわ女子に

ー声優で、DJで、ラリかわ系グラドルと肩書きの多い京ちゃんですが、もともとは事務業務志望で事務所に応募していたって本当なんですか?
赤根:そうなんですよ。大学でメディア関係の勉強をしていて、芸能事務所に”作るほう”の仕事で応募したんですが、面接でタレントとして”出るほう”をやってみないかと強く推されまして…。無理です! って小一時間ぐらい粘ってたんですが(笑)。ちょっとぐらいならアルバイト的な感じでいいかな? って軽い気持ちで始めたら…いつの間にか。
ー事務志望だったのが、いつの間にか今では”ラリかわ系グラドル”としてM字開脚でアヘ顔ダブルピースをキメてた、と。
赤根:そうですね、がっつりキメてました(笑)。でも気づいたのは、”作るほう”も”出るほう”も現場ではあんまり変わらないというか。むしろ”出るほう”だからこそ作りやすくなることも多いんじゃないかって。裏方の立場であれやりたいこれやりたいって言っても通らないようなアイデアでも”出ているほう”が言えば『じゃあやってみようか』ってなりやすいんですよね。「あれ? なかなか便利だぞこの立場!」って(笑)。
ー実際やるほうのアイデアは現場でも尊重されますよね。一番最初のお仕事はどんな内容だったんですか?
赤根:デビューはDVDだったんですけど、実はその前に事務所主催の演劇舞台に出たことがあるんです。もうガッチガチでグダグダでしたけど(笑)。
 
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豚のモツは浴びると寒い(経験談)

ー独立したきっかけは?
赤根:やりたいことがあったというのも、もちろんなんですけど、気づいたら私以外の所属タレントが全員AV女優さんだけになってまして…(笑)。「おっこれはオカシイぞっ!」ってなって(笑)。でもただ事務所を辞めるだけだとしりすぼみになっちゃいそうだったんで、何かインパクトを残そう! とヌード写真集を出してから独立しました。
ー結構な決意ですね。でも後のことを考えると事務所にいるうちに名前を売ってから独立したほうがいいですもんね。
赤根:同時にお知らせを流せましたしね。「ヌード写真集出しました!」と「独立したんで仕事ください!」と。こう見えて計算高い(笑)。
ー今までで、これはヤバかった! という仕事は?
赤根:うーん、あんまりないですけど…ペンキを浴びたり、金粉浴びたりとか?私、金・銀・銅を全部浴びたんですよ! オリンピックイヤーということで。AVでは河西あみさんがやっているんですが、グラビアでは私だけだと思います。
ー粉とは言え金属を浴びるというのはどういう感じですか?
赤根:粉というか、油に溶かして液状にするんです。だから凄く重いし前が見えなくなりますね。鼻も口も塞がるから呼吸がし辛くて大変でした。口に入った時、金属も不味いんですがペンキは特に不味くて…。あと豚のモツも浴びました。それは映画の撮影だったので、半日ずっと浴びたままでいなくちゃいけなくて。臭いも大変でしたが4月だったんで寒くて…。豚のモツって浴びると寒いんですよ。
ー寒いんですねぇ。自分は一生経験しないでしょうけど…。
 
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謎ユニット『馬と鹿が踊る』

ーみつみちゃんとの出会いは?
赤根:『カルピスペルマ』という、擬似精子を女の子にかけるパフォーマンスをするライブドローイングユニットのイベントでモデルとして一緒に出たんです。でもその前から可愛い絵を描く可愛い子だなぁって思ってTwitterでフォローしてて、無言でファボりあう仲で(笑)。実際に会ってからもしばらく無言でファボりあってたんですけど、大阪在住のみつみちゃんと東京で飲んでいたら、「大阪でイベントやるけど出ちゃう?」って誘ってくれたんです。「じゃあせっかくだからアイドルみたいにやっちゃう?」って。ノリで結成しました(笑)。
ー『馬と鹿が踊る』(※以降『うましか』)のユニットではどういう活動をしているんですか?
赤根:まず『ノードラッグ』です。
ーあ、お店的にもそこは超大事です(笑)。
赤根:『ノードラッグ』で『やらかす』! これが『うましか』の信条です。あと『極力、パンツは売らない』もあります。みつみちゃんはすぐパンツ売ろうとするんです。お金足りなくなったりすると(笑)。活動といえば各地で馬鹿騒ぎを起こすというか、「同じアホなら踊らにゃ損損!」というか。”頭のオカしいことをやるひとたち”というのが主な活動です。
ーえーと、アイドルらしくCDを出したりとかは…。
赤根:あ、曲はもう出来ているんで、いずれ出せると思います! イベントでは必ずライブもやってますよ。7月のライブでもお客さんを巻き込んで暴れます!
 
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概念としての”ラリかわいい”

ー”ラリかわいい”とは具体的にどういう概念なんですか?
赤根:”夢かわいい”や”病みかわいい”より上位の概念です。今度のイベントのオークションで、みつみちゃんは抜いた脇毛、私は拭いた鼻血を出します。(※オブジェです)これはどちらも”ラリかわいい”ですよね。あと最近、私に焼きゴテをしてほしいっていう人がいて、その人は焼かれる時の匂いを良くしようとして今から野菜をたくさん食べてるんです。そういう行動、”ラリかわいい”。
ー…なるほど。一途だけど、完全にどうかしている感じですかね?
赤根:そう、純真! 突拍子もないことしちゃう可愛さですかね。あ、焼きごてはしてあげますけど私はSではないんで、そこは書いておいてくださいね!
 

ラリってなんぼズッキュンナイト

ー今度のイベントでは『うましか』以外にもゲストがいますよね。
赤根:旭さんはモデルも漫画家もやっている方で、氏賀Y太先生のイベントで知り合いました。尊敬する作家さんでもあり、コスプレで合わせをする仲でもあります。全部のレベルが高い人です! しょこさんとはテクノブレイク(中野ブロードウェイ内のサブカルエロショップ)に遊びに行ったりイベントに出たりしているうちに仲良くなりました。今回、唯一のAV女優さんなのでリアルの方の下ネタ担当というか(笑)。私や旭さんは「眼鏡コキいいよね」みたいな妄想下ネタばっかりの童貞男子中学生みたいなノリなんですけど、しょこさんは経験談のガチ猥談を(笑)。
ーなんか大変な人ばっかり出る感じですね(笑)。京ちゃん自身、最終的にこういう風になりたいという目標は?
赤根:「明日を生きる」。壮大なテーマです。私が明日を生きるために、私が楽しいことをしなきゃいけないので、楽しむためにはどうすればいいのか、ということを追求しています。ちょっと社会と戦っているというか、地球の生活に馴染もうとしているというか…。溶け込もうとしている結果、今の場所にいるんです。社会不適合をどうすればいいかとたどり着いた先が見世物小屋でおっぱいを出すことだった、みたいなノリです。明日を生きよう!
ーラリ具合がダウナー寄りになってきましたが(笑)言ってることはポジティブですね。
赤根:これ、なんか何も考えてないようなやり取りに聞こえちゃいますかね(笑)? 本当にすごく真面目なんですけどね。『鬼太郎』のOPとかとか『怪獣のバラード』とか、”人間じゃないもの”たちの歌に凄く共感するんですよ。だから私もイベントに来てくれる人たちには「妖怪たち、ここだぞ!」って気持ちがあります。みんなしゅーごー!
 
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LIVE INFOライブ情報

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7/16(土)@ネイキッドロフト
馬の鹿が踊るpresents【ラリってなんぼズッキュンナイト】
OPEN 18:00 / START 19:00
前売 ¥2500 / 当日 ¥3000(共に飲食代別)
イースタンユーズ
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