Rooftop ルーフトップ

INTERVIEW

トップインタビューラストクエスチョン(Rooftop2016年6月号)

RPGをコンセプトにした謎解きアイドル・ラストクエスチョン。

2016.06.01

 新メンバーお披露目会のはずが巡り巡って現メンバーの勇者みっすー、戦士こっちゃんの二人ともが無職になるという急展開で、お客さんもメンバーも運営すらも唖然となった前回から2ヶ月...。ついに6月ネイキッドロフトダーマ神殿で転職をかけた役職査定面接リベンジマッチに挑む!
 上の文章に情報が多すぎて何が何だかわからねぇ...という「はじめまして」なあなたも、「あの二人が無職になってから気が気じゃない...。」と気を揉んでいるあなたも、この際、大人も子供も、おねーさんも!【Interview:齋藤航(NakedLoft)/田中萌(LOFT9 Shibuya)】

死んだまま事件

ーラストクエスチョン、そもそもの結成のきっかけは?
みっすー:もともと、『リアル脱出ゲーム』を開催しているSCRAPという会社に所属してまして、謎解きアイドル『パズルガールズ』として活動していました。
こっちゃん:歌って踊るいわゆる”アイドル”という感じではなく、イベントを通してお客さんみんなと楽しむ、というグループでした。
みっすー:その活動の中で、ライブと謎解きを組み合わせたらどうなるか?というところを追求する『team.?(クエスチョン)』という派生グループが誕生しまして、何度か名前が変わり、会社からも離れ(笑)『ラストクエスチョン』になりました。
ー謎解きとライブの融合…となるとライブも普通のアイドルとはかなり違う感じなんですか?
みっすー:私たちがフロアーに出ていて、直接お客さんに話しかけてもらって進行していくような体験型システムを取り入れたRPG型ライブです。
こっちゃん:大筋としては、何か困難なことが起こってクエストが生まれ、それを解き明かさないとライブが始まらなかったり、誰かが死んだままだったり(笑)。
ー死んだまま!?
こっちゃん:実際、謎が解けなくて、メンバーが死んだまま曲が始まっちゃったこともあります(笑)。本当にお客さん次第で変わってしまうので。
みっすー:対バンのときでしたけど、結局、謎が解けずに一曲もできないまま終わったこともあります。謎が解けないと手錠が取れなくてライブができない! という始まりで、手錠したまま帰ることに(笑)。
こっちゃん:最後、物販も手錠したまま、その日一回もかかっていない曲のCDを売って(笑)。
みっすー:そういうこともあって、時間のあまりない対バンのときは曲を聴いてもらうほうに重点をおくようにしました。
こっちゃん:楽曲も素晴らしいんで、対バンの時は音楽100%でやっていきたいですね。
ー対バン含め「この人と一緒に何かやってみたい」という人はいますか?
こっちゃん:対バンではクリトリック・リスさん! 最近はアイドルとも対バンするようになってこられたので、ワンチャンあるんじゃないかと思ってます。謎解きから参加してもらえたら100%で悪者をやってくれそうな期待(笑)。あとは将来的には堀井雄二さん! ステージの玉座に座ってて欲しい(笑)。
みっすー:私は『MOTHER 2』が大好きなので、鈴木慶一さんに曲を作ってもらえたら最高ですね! ラスクエのライブ前も『オネットのテーマ』でテンションを上げてます。
ー『MOTHER 2』! では、ゆくゆくはお二人もロボットの体で最終局面を…。
みっすー:『いのり』をファボってもらったりね(笑)。
こっちゃん:それいい! 前に、2chに書かれた僕たちの悪口をスクリーンに投影して、それをお客さんに壊してもらわないと曲が歌えない! っていうクエストはやったんですよ。そういうインタラクティブなのは楽しいですよね。
みっすー:スクリーンにHP表示したりね。ドラムロール式で「早く戦闘を終わらせないと死んでしまう! 」みたいなのいいね(笑)。
 

ぼうけんのつくりかた

 
ークエスト、謎解きの多いワンマンは準備が大変そうですね。
みっすー:いろいろな可能性のシュミレーションをしなければならないのでリハは必須ですね。
こっちゃん:3ヶ月前ぐらいから準備をしないと…。一つの公演を作り上げるぐらいの気持ちでやっています。
みっすー:謎解きの設定も、実際人を呼んで解いてもらって難易度を調整したりしつつブラッシュアップしないといけないんで。
ーメンバーにはRPG的な”職業”が設定されてますが、これはどういう概念なんですか?
こっちゃん:わかりやすく言うと、アイドルでいうところの”担当色”みたいなものですね。僕たちはRPGのキャラクターなので職業が個人の色です。
ーこれまでのライブでは一貫していたんですよね?
みっすー:新しいメンバーが入るにあたって、そのお披露目会として職業を決める『役職チャレンジ』をするはずだったのが前回(4/24)だったんですけど、その新メンバーの子が膝を大怪我してしまい加入が遅れることになりまして…。それで急遽、私たちも新たな気持ちでということでそれまでの”戦士”と”勇者”という職業を見直そうという会になりました。で、結果クエストの点数が基準に達しなかったため職業を失い二人揃って”旅人”になってしまいました(笑)。
ーでは新メンバー含め、”旅人”が二人、”村人(新メンバー)”が一人、という状況なんですね。
みっすー:冒険に出られる状況じゃないですね。スライムが来ただけで逃げないといけないパーティ(笑)。
こっちゃん:でもこれから追っかけてみようというお客さんには今が一番楽しめる状況かもしれません。入るなら今よ!
 
 

あたらしいなかま

 
ーまだ見ぬ(笑) 新メンバーのゆりあんはどういう子なんですか?
みっすー:もともと私のお友達で、ラスクエの曲をいくつか作曲してくださっている松隈ケンタさんが好きで、ラスクエとして歌ってみたいという夢をもってくれていた子です。
こっちゃん:結構な時間をかけて口説き落としました(笑)。
みっすー:もともと自分で何かを考えて作っていくことが好きな子なので、ラスクエの、歌って踊るだけじゃない特殊な感じ(笑) にもスッと馴染んでくれますね。
こっちゃん:二人が持ってないものを持っている子ですね。元戦士でゴリゴリ脳筋型のぼくと、バランス型の元勇者みっすー、そこに足りなかった『癒し系』というか、ほんわりした子です。
ーしっくりくる方なんですね。
こっちゃん:そうです。だから本当に早く来て欲しいです(切実) …。
 
 

つぎのぼうけん

 
ー6/26は『役職査定面接リベンジマッチ!!!』という物騒なタイトルのイベントですが。
こっちゃん:会場(ネイキッドロフト)の向かいのハローワークに引っ張られたタイトルですね。でもハロワでは戦士に戻れないみたいなんです…だからこのネイキッドロフトダーマ神殿でないと! 失った職は取り戻さないと!
みっすー:今回は”査定される側”なので、内容は全然知らされてないんです。吉村Pの脳内でだけ決まっているというか。リハも動きのタイミングぐらいしか教えてもらえないんです。ここではスクリーン使うからしゃがんで! みたいな。
こっちゃん:ゲームのシステムだけ教えてもらっている状態です。前回のイベントがチュートリアル的な感じでしたね。まさかガチで一点足りなくて二人とも無職になるなんて誰も思わなかったんで。でももう全員”新規”みたいなものなので、ゼロからスタートですね。いま、二人とも”旅人”ということで、地方を回る『旅人クエスト』というのを設定してまして、6/26までに地方ライブに6箇所行けたら10ポイント貰えて転職に有利になります。今現在、4つクリアしました!
ーなんだか大変なことになってきてますね…最後にこのインタビューでラストクエスチョンを知った人にメッセージを。
こっちゃん:ラスクエはRPGをコンセプトにしたアイドルなんですが、本当にRPGのように生きようとしています。ブッキングもブログも二人でやってますし、イベントで経験値を貯めないと転職もできないですし。【#サイコロクエスト】ではyoutubeで再生回数を稼がないと新曲も出来ないから、みんなに拡散してもらわないといけないんです。ファンにとっても『ラストクエスチョン』なんです! 新しい体験をしてみたい人は是非参加しに来てください。
みっすー:『ラストクエスチョン』は事務所や会社という意味でも基本的に道がなくなっているので、本当に毎日が冒険です。私たち含め誰もが予想できないようなことが今後も起こると思います。そういうガチな生き様を観に来て欲しい。大好きな『MOTHER 2』のように、プレイした人、ライブに参加した人がみんな主人公だと思えるようなライブをしていきたいです!

LIVE INFOライブ情報

6/26(日)
役職査定面接リベンジマッチ!!!@ネイキッドロフト
【出演】ラストクエスチョン
OPEN 18:00 / START 18:30
前売 ¥2,000 / 当日 ¥2,500(共に+1D)
haku
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