Rooftop ルーフトップ

INTERVIEW

トップインタビュー【Rock is Culture 2015】開催記念特別対談 Mix Speaker's,Inc.×Moran【完全版】

新宿LOFTが放つV-ROCKの祭典【Rock is Culture】が来年も開催!
バンド・カラーを強く持つ互いの『ライヴ・ワールド』を見逃すな!

2014.12.18

それぞれが影響を受けたバンド

——個性が強い両バンドですが、そういった音楽を生み出しているみなさんはどういった音楽に影響を受けたんですか?
seek:う〜ん、難しいですね。バンド内でもバラバラやもんな。MIKIくんは音楽で言ったらどっちかって言うとパンクだよね?
MIKI:俺、ヴィジュアル系が嫌いだったんで。ミスチル(Mr.Children)が好きだったんですよ。
——ミスチル!? 全然違いますね!
Hitomi:「どうして?」って思うよね!(笑)
一同:(笑)
MIKI:中学校2年生ぐらいとかって、周りの奴が聴いてる音楽を聴くじゃないですか。僕らちょうどSex Pistolsとかだったと思うんですよ。音楽もそうなんですけど、ファッションでもそういうのがいいなって思って。だから音楽は二の次っていう感覚だったんですよね。そういうところから入って、じゃあ高校生になって何を聴いたかって言われたら、ミスチルですね。
一同:(笑)
MIKI:コピーバンドしようってなったんだけど誰もいなくて、そんな時に「ヴィジュアル系のバンドをやるからやってくれ」って言われたのが、多分ヴィジュアル系をやる一番のキッカケだったと思います。
——その時はメイクすることに抵抗はなかったんですか?
MIKI:世の中が割と男の人が普段メイクしているような時代だったんですよ。だからそんなにズレてるとは思わなかったんですよね。面白いかもなって感じで、ここまできちゃいましたね(笑)。
——ヴィジュアルシーンの中で憧れていた方とかはいますか?
MIKI:俺、hideさんが奇抜で好きですね。あーいう全体像が格好いいなって思いますね。
——seekさんは?
seek:音楽ですか? あんまり音楽の話をするのは得意じゃないんですよ(笑)。
MIKI:俺もなんですよ(笑)。
seek:僕、THE BLUE HEARTSが好きやったんで、共通するか分かんないですけど、多分お互いパンクが好きだったんだなって思いますね。俺自身があんまりベースに興味がないのかもしれないですけど、ベーシストの憧れとかってあんまりないんですよね。アーティストとして格好いいなって思う人はいっぱいいますね。お2人もそうですけど、どっちかと言ったら詩の世界観とかをしっかり持ってはる人に憧れるので、ヴォーカリストに憧れることが多いかもしれないです。その人の世界観って、すでに持ってるもんと言うか、同じことをしようとしてもその匂いが出なかったりするじゃないですか。ステージを見てて格好いいなって思う人は多いですけど、あんまりベースのテクニックがすごくて、「うわっ、めっちゃ格好いい!」っていう憧れは1回もないかもしれないですね。自分がステージに立ってても、喋りたいって思っちゃいますもんね。
MIKI:喋ってるやん!
一同:(笑)
seek:なので落語家とかに憧れがいってますね。桂枝雀になりたいとかはあるんですけど。Mixって、バンドとしてどこに憧れてると言うよりかは、世界観としては『シルク・ドゥ・ソレイユ』とか、映画で言うとティム・バートンの『シザーハンズ』もそうかもしれないですけど、『ナイトメア』とかっていうようなところをイメージしてMIKIくんがイラスト書きますとか、そういう作業とか会話の方が多いかもしれませんね。あんまり音楽の話はせえへんもんな。
MIKI:うん。
seek:レコーディングをしに来といてなんですけど(笑)。そういう憧れみたいなのってあります?
Hitomi:昔はいっぱいあったけどね。筋肉少女帯が割と日本のバンドを聴くきっかけにはなったかな。元々小学生の時はメタルっぽいのが好きで。
seek:じゃあ筋少はメタルとして好きだったんですか? 僕は逆で、筋少は詩の世界観が好きですって感じでした。
Hitomi:詩の世界観がすごいなっていうのもあったし、音楽的な部分では早弾きとか、そういうのが好きだったね。一番最初はメタルが好きだったので、ギタリストになりたかったんですよ。早弾きをするギタリストに憧れてて、高校行った時に軽音部に入ったんですけど、もうギターしかいなくて(笑)。
seek:ありますよね。俺もそうでした。
Hitomi:ギターやってる奴ばっかしかいなくて、これじゃあバンドにならんってことで、ギターが上手い奴がギターってなって、残った人が他のパートに割り振られてって。その頃はGilles de Raisってバンドがすごく好きで、よくライヴを観に行ってたんですよ。そのヴォーカルのJOEさんをすごく格好いいなって思ってて、ヴォーカルいいかなって思って、ヴォーカルをやるようになりましたね。
Soan:で、MALICE MIZERのローディーやって。
Hitomi:それはね、街中で偶然みたいなところで始まったんだよね。
Soan:あっ、そうなの!
Hitomi:そうそう。ヴォーカルがGACKTさんに代わってすぐぐらいの時で、とあるキッカケがあって、ローディーが足りない時でやることになったんだよね。
MIKI:そうなんですね。そう言えば、あの当時ってファンを入れてみんな打ち上げしてましたね。
Hitomi:そうそう。今じゃ考えられないよね(笑)。
seek:伝統でしたもんね。
Hitomi:昔はよく(池袋)CYBERでライヴをした後におらんだ屋敷で打ち上げしてたよね。
seek:懐かしい! やりましたね。Soanさんは憧れのバンドさんとかっていました?
Soan:自分は世代的にヴィジュアル系が全面に表に出てきた時だったんですよ。GLAYやL’Arc〜en〜CielやLUNA SEAは俺の周りの普通の友達も聴いてて、入りはそこからでしたね。最終的にはX JAPANにいきましたね。10代の頃は、ちょっと尖ってると言うか、激しくもあり切なさがあるのがイコール格好いいって自分の中でも直結していた時代でしたね。
seek:元々、東京でしたっけ?
Soan:育ちは東京ですね。
seek:じゃあなおさらライヴハウスとかの環境ってありますよね。ライヴハウスは行ってたんですか?
Soan:全然行ってなかったですね。
seek:そうなんですね。そういう土壌があるかないかでね。
MIKI:俺らは全然なかったんで。
seek:ライヴハウスがあって、地元でバンドが育ってっていう環境がないと、東京に出て来てからバンドを始めてるっていうのに近い感じがありますよね。
——なんかお話を聞いていると、今のバンドの音楽が不思議に感じますね。
Soan:でも今は全然違うと思いますよ。あくまでもルーツなんで。好きな音楽はやっぱり時代と共に変わってきますからね。
seek:比較的長いことやらして頂いていて、そういう意味で言うと同世代の人も減ってきてると思うんですよね。やっぱりちょっと個性のある人たちが残ってるなって。真面目な人はある程度の年齢になると辞めちゃう人が多いのかなって思いますね。
MIKI:あと、この歳になってくると、誰もそれ以外は出来ないでしょって思いますけど。だってみんなね、20代の頃に会社員をやってないから、今さら無理でしょって、俺はすげー思いますけど。
——そうですね。みなさん音楽一本でって感じですよね。
seek:そういう意味で言うと、若い時の情熱やモチベーションとかもなくさないようにしつつも、音楽できちんと成立してやっていける環境を自分らで作っていけるっていうのはMoran見ててもすごい思うし、こんだけ長いことやってきてるからそういう経験をいろいろ積まれてきてはるんやろうなっていうのを感じますね。若い時の勢いってすごい大事やなって思うし、若いバンドを見ててこの子らおもろいなっていうのもありますけど、やっぱり長くバンドを続けていって欲しいなっていうのは後輩に対しても思いますし。いかにそれを自分らが続けていける環境を作っていけるのかっていうのも感じますけどね。
——“継続は力なり” ですね。
 
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LIVE INFOライブ情報

Shinjuku Loft 「master+mind」presents【Rock is Cultire 2015】
2015年1月19日(月)新宿LOFT
OPEN 18:00/START 18:45
前売り 3600円/当日 4100円(共にD別)
 
【出演】
Mix Speaker’s,Inc./Moran
 
【チケット発売】
■ 先行発売(Aチケット)
受付終了
■ 一般発売
…LOFT店頭(Bチケット)・ローソン(Bチケット/L:78693)・e+(Cチケット)にて発売中!
 
【入場順】
1. Aチケット
2. 各Bチケットの並列
3. Cチケット
【主催・企画・制作】
新宿LOFT
 
【後援】
テレ玉
 
【協力】
HOT STUFF PROMOTION/TOWER RECORDS 新宿店/ライカエジソン/自主盤倶楽部 /little HEARTS./ZEAL LINK/ブランドエックス
 
【問い合わせ】
新宿LOFT 03-5272-0382
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