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INTERVIEW

トップインタビューチーナ(WEB Rooftop7月)

幸せの伝道師“チーナ”が語る『GRANVILLE』!!

2012.07.26

 ピアノ/ヴォーカル、ヴァイオリン、コントラバス、ギター兼マイクロコルグ、サポートドラムの5人からなる独特の個性とポップスを放つチーナ。今月11日に新作『GRANVILLE』をリリースさせ、絶賛ツアー中の彼女達に前作から新作を出す間の2年半について、今の心境と踏まえて話を伺いました。
 彼女達を大きく成長へと導いてくれた2年半に是非触れてみてください。(interview:樋口寛子/新宿ロフト)

色んな事が出来るという強みを感じながら活動をしていますね

── 初めてWeb Rooftopに登場する事もあるので、まずは結成のいきさつから聞かせてください。

椎名杏子(Vo&Pf):私がソロでやっていた時に、友達だったバイオリンの柴とコントラバスの林、エンジニアとして知り合ったリーダー(西依翔太) はサポートメンバーとして活動し、それが段々とバンドになっていった感じでした。はっきり言ってコンセプトもなくたまたまいたメンバーに声をかけたのが今のメンバーだったという(笑)。とにかく私はバンドサウンドに憧れていて。でも最近は自分達の編成、芯の意味での面白さに気づき始めて。色んな事が出来るという強みを感じながら活動をしていますね。

── それは今からどの位前になるのでしょうか?

林絵里(Cb):今から5年位前ですかね。バンドを組むから一緒にやろう! と集まった訳ではなくて。「来月出てくれない? ベース弾けるでしょ?」みたいな感じで誘われたのが1番最初でしたね。

椎名:バンド名もその日だけの適当に考えてしまったのがずっと続いている感じです。

── 最近はどんな活動をしていますか?

椎名:アルバムを作り終えて、ライブが中心です。

柴由佳子(Vn):主題歌に選ばれた映画が公開されました。

自信作が出来ました

── 7/11にリリースされた1st Full Album『GRANVILLE』を作り終えた心境はどんな感じですか?

リーダー(Gt&microKORG):自分で言うもなんですが、自信作が出来ました。今の100%は出したと思います。今まではライブで演奏していたものをパッケージする感覚があったのですが、エンジニアの方と話しながら「作品を作る」という視点で考えて作りました。

── 前作と今作では作り方が変わりましたか?

椎名:前作『Shupoon!!』をリリースしてからの2年半は、今回のアルバムを作る為というか、『Shupoon!!』を出したからちゃんとチーナが動き出た感がありました。この2年半は自分達を見つめ直し、どういうバンドなのかをずっと探してきた。それがやっと見えてきた新作ですね。『Shupoon!!』とは良い意味で違ったアルバムが出来たと思っています。

── 『Shupoon!!』をリリースしてから今に至るまでの2年半は凄く意味のある時間だったんだろうなと思いました。また新作にパッケージされた空気感がとてもハッピーな空気で満載だなと思いました。

みんなで1つの事に向き合って真剣になりすぎず、笑いながら話し合って作っていたので、その空気感がずっとスタジオでは流れていましたね。

── パッケージされたあの空気感は中々出せないですよ。ここ最近ではまず感じないです(笑)。

椎名:樋口さんが以前、私達の『醤油みたいな夕日』を聴いてくれた時に、私達にとっては悲しい曲で負の気持ちがある曲ですが、幸せな気持ちになったと言ってくれて。どんなに暗い音楽であっても、何故か私達が演奏すると負じゃなくプラスの曲に映るというのはあるみたいで、それはお客さんにも言って頂けます。私達は悲しい事も言うけど、伝えたい事はプラスの気持ちになる事なんです。今回のアルバムは歌詞も全部プラスの事を言っている訳ではなく、マイナスな事も言っているけどそれを受け入れてプラスになる感じを出したいというのがありました。だから、ハッピーと言ってもらえて嬉しいです。伝わった! って。

── 今作を聴いた時に「音楽が好きで良かったな!」って思えるような作品でした。そして誰かに教えてあげたくなるような作品ですね。

全員:ありがとうございます。

── レコーディングは比較的順調でしたか?

リーダー:ゆったりしている時間はなかったけど、ピリピリしてなかったですね。

細かい事より、空気感を大事にしようとエンジニアさんが言ってくれていて。前作より結構ザックリと録った感じがありますね。やっぱり自分でやっている事だからここはああした方が、、、とあるかと思ったのですが、今回は聴いていて自分もニヤニヤしました(笑)。これをみんなが聴いてどんな風に伝わるかが凄い楽しみです。

── 新作はコンセプトがありきで制作しましたか?

椎名:楽しく感じるような、ハッピー感が頭の中にあって。それで曲作りを進めていったのですが、結局作っていくうちにそれだけじゃなくなった所はありました(笑)。

林:最後の方に出来た曲は結構暗めの曲ですね。

── ちなみにどんな曲ですか?

リーダー:5曲目『あやまりではじまり』、6曲目『ネコノ、トオボエ』、7曲目『こどもの国』ですね。

── 今回の新作は昔からある曲が多いですか? それとも最近に出来た曲が多いですか?

椎名:『乾杯の挨拶』『アンドロイド』『愛とか恋とか』、私達の中で芯になる部分が結構見えてきました。ライブスタイルとかも何となく見えてきましたし。

── 作詞、作曲は椎名さんが担当しているのですか?

椎名:はい。最初は私が好きなように書いていたんですが、最近はもう少し意味を汲み取ってもらえるような歌詞作りに変わったなと思います。

── 歌詞と曲はどちらが先に出来ますか?

椎名:歌詞のリズムとメロディとイントネーションを大事にしたいので、歌詞と曲は一緒に作っています。

── 今回の作品の歌詞は、自分の実生活から得る事が多かったですか? それとも想像の世界から綴られる事が多かったですか?

椎名:歌詞を書く上で自分から沸き上がる感情が大事だと思っているので、そこを一番重要に考えています。

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1st full album 『GRANVILLE』

XQLC-1002 / 2,300yen (tax in)
7.11 IN STORES
SOPHORI FIELD COMPANY

amazonで購入

1. Go home!
2. Granville Island Market
3. 被害妄想
4. ハッピーエンド
5. あやまりではじまり
6. ネコノ、トオボエ
7. こどもの国
8. 愛とか恋とか
9. 乾杯の挨拶
10. アンドロイド

LIVE INFOライブ情報

チーナ1st full album 『GRANVILLE』 Release Tour
7月16日(月・祝) 北海道 札幌Sound Lab mole
8月4日(土) 京都VOXhall
8月5日(日) 名古屋 新栄CLUB ROCK'N'ROLL
8月10日(金) 熊本NAVARO
8月11日(土) 佐賀RAG・G
8月12日(日) 福岡UTERO
8月18日(土) 東京 新宿LOFT
8月26日(日) 大阪CONPASS
9月1日(土) 神奈川 横浜JACK CAFE
9月9日(日)  茨城 水戸SONIC
9月17日(月・祝) 千葉 稲毛K's Dream
9月22日(土) 兵庫 神戸VARIT
9月30日(日) 名古屋 鶴舞K.Dハポン
10月 カナダツアー

ツアーファイナル
11月11日(日) 東京 代官山UNIT ワンマンライブ

開場 18:00 / 開演 18:30
前売り ¥2800(ドリンク代別) 一般発売日 2012年9月15日(土)
ぴあ(P:172-859)、ローソン(L:70814)、e+、CNプレイガイド
チケット問合せ:ANY SOUND 03-5411-0900

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