Rooftop ルーフトップ

INTERVIEW

トップインタビューボナンザグラム

現在と未来へと発信されたカラフルでポップな楽曲群
リスナーの期待と夢を乗せてどこまで突き進むのか楽しみな『グラムロック』リリース

2011.09.14

 ユーモア溢れる楽曲に、日常と妄想の狭間で揺れ動く歌詞世界。平均年齢22歳という今の彼らにしか書けないメロディーや言葉が凝縮された、ボナンザグラムの1st.アルバム『グラムロック』にはたくさんの期待と夢が詰まっている。また、今回が記念すべき初のインタビューだという彼らと話をして、私にとっても初心を思い起こさせるものとなった。(ロフトプロジェクト:樋口寛子)

メンバー:森弘一茂(Gt)、田村友昌(Vo/Gt)、斎藤秀平(Dr)、山下勇樹(Ba)

現状の最高が出せた

── 結成のいきさつをきかせてください。
田村:大学のサークルで僕と山下と森弘が一緒で、せっかくバンドを組むならオリジナルをやろうというがありました。その後斎藤君に出会い、メンバーチェンジせずにずっと4人で一緒にやっています。
── オリジナル楽曲をやろう! となった時は、どんな活動をしていたんですか?
田村:当時僕が某音楽コンテストのチラシを持ってきて、「これ応募してみようぜ!」となって。勝ち上がれる気は全くしなかったんですけど、一次審査も二次審査も反応が良くて通ってしまったんです。その時に「うちら良いんじゃないか」とモチベーションが上がって(笑)。
── わかりやすいなぁ〜(笑)。
田村:それまでは自信が全くなかったんですよ。経歴もなかったし。
── バンド名の由来も気になっているんですが、インパンクトあるバンド名ですよね。
田村:小学校の頃から『すごいよ!!マサルさん』という漫画が好きで。この作品の中で野球部と対決するシーンがあるのですが、その時にまさるさんが猿の人形“ボナンザ君”をメンバーとして連れてきて。そこでボナンザという言葉がとても印象に残っていて、バンド名を決める時にどうしようとなった時にネットで“ボナンザ”の意味を調べたら、ボナンザグラムって言葉に出会い、そこには意味がたくさんあるんですが、言葉の響きがいいなと思い付けました。
── では早速、作品に関して聞きたいのですが、新作『グラムロック』を作り終え、リリースを迎えた今の心境を聞かせてください。
田村:今回のアルバムはすごい自信作です。現状の最高が出せたと思います。絶対世間に受け入れられるという自信があるんです。だからこれを絶対にバネにしたいという意気込みもあって、そのためにはまだライブ力が足りないのでツアーで成長したいです。ライブで感動させたいんです。
山下:レコーディングしてから自分が成長したと思うし、自分たちでは気付かなかった事をエンジニアの方やレーベルスタッフの方にアドバイスをしてもらい、前よりライブが良くなっているなという実感があります。
──『グラムロック』に収録されている7曲は、どういった経緯で選んだのですか?
田村:昔作っていた曲もとても良い曲なんだけど、コード感やアレンジが変わってきたので今は出来ないなって。収録されている7曲がまさに今のうちらみたいな感じなんです。バンドってやっぱり成長して変わっていくものだなぁと。
── 歌詞を書く上で、気を付けている事や意識している事はありますか?
田村:歌詞はとても考えています。僕が気を付けているのは、抽象的で綺麗な表現が好きで、読んだだけで伝わる言葉の羅列が好きです。いろんな人に受け入れてもらいたいので、ストレートな言葉も大事にしたいなと思っています。あと、言葉遊びや韻を踏んだりすることも考えています。やっぱり歌詞って全体的に箇所箇所で意味がないといけないと思っているので。
── やはり歌詞は悩みますか?
田村:2曲目『Soup』は相当悩みましたね。この歌詞の総制作時間は100時間位かかってます(苦笑)。
── 作曲のクレジットは“ボナンザグラム”と表記されていますが、曲は全員で作っているのですか?
田村:僕が原案を持ってきて、アレンジはメンバーに投げる感じですね。編曲が僕じゃないので、バンドにしています。
森弘:サビのメロディーを他のメンバーが考える事もあるしね。収録曲でいうと『名前』『Answer』『グッドバイ』はそうですね。
── みんなそれぞれ作曲が出来る集まりなんですね。
山下:作るというかアレンジだね。極端な話、原曲がバラードなんだけど、すごく速いロックになるという事はありえる。原案がむちゃくちゃな事もあるので、曲のイメージを断片的に持って来るから、他メンバーがどんな曲にしようかって話し合う事はありますね。
斎藤:1人で作ってもボナンザグラムの曲は出来なくて、全員集まって初めて出来るんですよね。
森弘:その作り方にこだわっている訳ではなく、たまたまそんな作り方になってしまった感じですね。
田村:ダメな所を補填しあいながらやっている感じがありますよ。各々いろんなアレンジ力があって、突っ走ると斎藤君が冷静に客観視が出来るので止めたりして。
── 歌詞とメロディーはどちらが先に出来るのですか?
田村:メロディーですね。例えば、海っぽいなと感じたら爽やかに演奏してみたり。歌詞をバーっと書いて、いいなーと思ったフレーズは残して置いて、言いたい事が定まっているけど、素敵じゃない表現の所は悩んだりしますし。

このアーティストの関連記事

グラムロック

XQEH-1012 / 1,800yen (tax in)
IN STORES NOW

amazonで購入

1. 名前
2. Soup
3. グッドバイ
4. 白い点と線
5. フェイドアウト
6. Answer
7. マーチ

LIVE INFOライブ情報

2011年10月1日(土)下北沢ERA
ボナンザグラム1stALBUM「グラムロック」レコ発『BONA発』

Open 18:00 / Start 18:30
Adv 1,800yen / Door 2,100yen(+1D)

TOUR SCHEDULE
10月23日(日)大阪2nd LINE
10月29日(土)いわきclub SONIC
11月4日(金)京都NANO
11月6日(日)奈良NEVER LAND
11月13日(日)仙台BIRD LAND
12月9日(金)名古屋CLUB UPSET
 

松本ロフト
ロフトアーカイブス
復刻
lpo
lpo