Rooftop ルーフトップ

INTERVIEW

トップインタビュー【復刻インタビュー】asian gothic label(2005年1月号)-満を持しての2タイトル、リリース!!

asian gothic labelより満を持しての2タイトル、リリース!!

2005.01.01

今度は僕らがバンアパをアメリカに呼びたいと思ってる

──そもそも日本にmockを呼んで一緒にライヴをするっていうことが実現すると思ってた?
 
川崎:全く思ってなかったね。 
 
荒井:確か、ツアー中に港でフェリーかなんかを待ってる時に最終的に決まったっていうことを聞いたんだよね。
 
木暮:俺もさ、一応メールはしてみたけど友達に話すような文面 で送ってたから、正式な書類とか一切なしで。まぁこっちとしてもまさか来ねーだろうって思ってるところはあって。で、一応返事が来て、Joeが送ってくれたんだけど、飛行機代とかホテル代は払ってくれるのかって。
 
Joe:あぁ、覚えてるよ。
 
木暮:それで飛行機代とホテル代は出すよって返事したら、次に「How about food?」っていう、1ラインだけのメールが返ってきて(笑)。
 
Joe:マジで? 「How about food?」だけ? そんな返事したっけなぁ?(笑) まぁ僕らは貧乏だからさ、日本に来てまで飢えたくなかったんだよ(苦笑)。
 
木暮:あれは笑えたなぁ(笑)。
 
Ryan(G&Vo):俺らはハングリー・バスタードだからさ(笑)。
 
Joe:まぁ、僕にしてみれば不思議なことだったんだ、日本のバンドがmock orangeを招聘したがってるってことが。クールだとは思ったけど、やっぱり不思議だった。だって僕らをアメリカから呼ぶにはそれなりに費用がかかるし、もしかしたら彼らが損するかもしれない。それを考えるとやっぱり不思議だったんだよ。
 
──なるほど。それで実際に日本に来てライヴをしてみてどうでした?
 
Joe:最っ高に楽しかったね。オーディエンスの数も凄かったし、アメリカでのライヴとは比べものにならないくらい。アメリカでは僕らのライヴは平均100人入れば良いほうなんだ。きっと日本とアメリカのシーンの違いってのもあると思うんだけど、とにかくアメリカには数え切れないくらいのバンドがいる。例えばCursiveっていうアメリカではビッグなバンドがいるんだけど、彼らのライヴでさえ400人入れば上出来なんだよ。僕らもホームタウンのインディアナでやれば250人は動員できるんだけど。
 
Zack:街自体が小さいからね。
 
Joe:僕らもある地域では有名なんだけれど、それは限られたもので。南部、そして西海岸、東海岸では比較的良くて、中部ではさっぱりだね。ある程度のリスペクトも受けたりはしてるんだけど、所詮アンダーグラウンドで規模としても小さいもので。存在で言えば僕らは日本におけるバンアパよりもはるかに小さいよ。
 
Heath:9時間かけてライヴしに出かけても10人しかオーディエンスがいなかったり、それが終わって10時間かけて次の場所に行ったら250人いたり。その次のライヴでは3人だったり……まったく予想がつかない。
 
──ほほう。なかなか厳しい状況なんですね。
 
Heath:ツアーに関しても凄い違いがあって、こっちは優秀なスタッフが多いから全てがプロフェッショナルに運営されているけど、向こうは全部自分達でやらないといけないから。
 
Joe:それに日本ではライヴのチケットは$20かそこらだと思うんだけど、アメリカではたったの$5。本当に儲からないんだ。呼んでもらったお返しってわけじゃないけど、今度は僕らがバンアパをアメリカに呼びたいと思ってるんだけど、まぁいろいろと難しいんだ。何とか上手い方法で呼べるようにしようと思ってるんだけどね。きっと実現させたい。彼らは『何でもOKだ』って言うけど、そんなわけにはいかないし(笑)。嫌な思いをして欲しくないし。
 
原:何だっていいんだよ。実際俺らはアメリカ・ツアーしたいとかいうのはなかったし、友達が呼んでくれてっていう自然な形でならやりたいっていう。
 
──今回bloodthirsty butchers、+/-(プラス・マイナス)と一緒にツアーをしているわけだけど、手応えはどうですか?
 
荒井:凄い楽しい。好きな人達と一緒にやる意味合いを改めて噛みしめながら。ライヴを観て自分達のテンションも上がってっていう、相乗効果 で全体が良くなっていくみたいな。
 
Zack:ホントに楽しいよね。いつもバンアパとプレイする時に思うんだけど、凄くプロフェッショナルだね。全てが凄くクールだよ。
 
Joe:うん。もうアメリカに帰りたくなくなるくらいツアーは楽しい。いっそ日本に移住しようかと思うくらい(笑)。
 
──機材車の中でもいろいろ話をしてるみたいだけど。
 
原:合言葉は『アイ・ワズ・ゲイ』だから。俺らはゲイじゃないけど、ゲイみたいに愛し合おうぜと。
 
木暮:前の時は意識して何か喋んないといけないって思ってたけど、今回はもっと打ち解けてきたからね。気を使わなくていいんだよね。
 
Joe:何かいろいろなものが上手く噛み合ってる感じがする。ユーモアのセンスとか。だから一緒にいて凄く楽しいんだよね。
 
このアーティストの関連記事
6th
ロフトチャンネル
平野悠
keep the rooftop
どうぶつ
休刊のおしらせ
ロフトアーカイブス
復刻