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INTERVIEW

トップインタビュー【復刻インタビュー】The Silver Sonics(2002年5月号) - とにかく自分たちの好きなSKAをやろうっていうのが始まりだった

とにかく自分たちの好きなSKAをやろうっていうのが始まりだった

2002.05.03

 The Silver Sonics新境地とも言える待望の2nd.アルバムがリリース!! 4月20日の新宿ロフトのレコ発も大大盛況に終わった彼らのインタビュー敢行!! [INTERVIEW:CHIE ARAKI]

とにかく自分たちの好きなSKAをやろう

──The Silver Sonicsの結成は早いですよね。94年とありますが。

RYO(KEY BOARD & MC):そうですね。地元の熊谷での結成なんですが。遊び仲間の延長の集まりですね。94年のそのときのメンバーから変わっていないんですよ。姉妹までいてさ、不思議なことに。

ERI(DRAMS):本当に最初は9人だったんだけど、現在は12人!

──結成から最初のリリース(99年)まで結構かかってますね。

HIRO(VOCAL):初心者だったもんねぇ。

RYOだってバンド結成っていうよりも、楽器を初めてもちました! だったからね(笑)。

TESTU-CHAN(TRAMPET):ドレミファソラシドがでなかったからねぇ。

Gucci(PRODUCER):SKA好きな奴が多いのかな。なんだろうね。そもそもSILVER SONICSはなんでSKAだったわけ?

RYOそりゃもう、好きだからですよ(笑)。だからSKAをやろう! って集まったよね。

HIRO:特にこの3人(RYO、ERI、TESTU-CHAN)はSKAしか聴いていないんじゃないの(笑)!?

TESTU-CHAN:まぁ。偶然なんだけど、自分の周りにはSKAしか聴いていない奴ばっかりだったよ。

HIRO:SILVER SONICSの結成も、とにかく自分たちの好きなSKAをやろうっていうのが始まりだったんですよ。楽器を持ったことのない人だらけだったけど(笑)。

ERISKAは大前提。聴いていたものをやるのが自然だと思ったし、やりたいっていう気持ちが出てきたんです。

TESTU-CHAN:ずっとSKA聴いていて<踊るだけ>に飽きちゃったんですよ。だったら自分たちで<踊らせたい!>て思って。バンドの始まりって多分そんなもんだったね。

RYO遊び人の集まりだったからねぇ(笑)。

とにかく楽しく踊りたいし踊って欲しい

──SILVER SONICSにとってバンドの在り方はどんなものですか? 

TESTU-CHAN:もうね、バンドは生活のかなりの部分をしめているんですよ。

──それを仕事にしようっていうわけじゃなくて?

HIRO:SILVER SONICSは好きな音楽をやっているわけだからね。楽しいものはとっておく!

──自分の生活にSILVER SONICSがON / OFFをつけていると。

RYOそうね。ライフスタイルみたいな感じですよね。趣味とはまたちょっと違うんだけど、仕事じゃない。当たり前の一つのものですね。本当に楽しいんですよ。その楽しみのために1週間頑張って仕事をしている感じかな。だからすごく大切。

TESTU-CHAN:バンドが無くなったらいやだなぁ。

ERIそういう感覚になってますよね。

RYOそうそう。ずっとやり続けていたい。ずーーっと。

──やっぱり私も、SKAって生活の一部な音楽だと思うんですよ。暴力的な言い方をすれば<労働の後の鬱憤晴らし>的な側面も見え隠れしますよね。で、SILVER SONICSでいうと、そんな<鬱憤晴らし>的要素は沢山あるだろうけど敢えて出さないように思えるんですよ。特にライブなんかエンタテイメント性がかなり色濃いと思うし。それも脳天気なエンタテイメントではなく。

ERIとにかく楽しく踊りたいし踊って欲しいんです。だからその部分にこだわっているかも。

TESTU-CHAN:そう。好きな音楽で好きな酒呑めてね。

RYOこの音楽で今を楽しんで、明日を頑張ろうっていうのは変わらないですが、そのためのエンタテイメントはきちんと見せていきたいんですよ。

Gucci:俺が思うに、このバンドはオナニー状態のバンドとは一線を画していると思うんですよ。お客さんを楽しませる事を第一にしている、尚かつ自分たちも楽しまそうって見えるんですよ。

RYOそのとおりです(笑)。

──それはやっぱり、自分たちがその音楽で楽しんできたっていう土壌があるからなんでしょうね。

HIRO:それが大きいかもしれない。気持ちの部分でも。

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