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INTERVIEW

トップインタビュー【復刻インタビュー】YOGURT-pooh×テルスター(2002年4月号) - 音楽的に全員リスペクトはし合ってます

音楽的に全員リスペクトはし合ってます

2002.04.02

 ローテク(?!)・ストレート・日本語ロックサウンドのテルスターと、一度耳にしたら忘れられない麻薬的なメロディ、涙なポップ、歌うギターはROCKの未来形というYOGURT-poohの両バンドが新作引っさげて東京はSHELTER、大阪はFANDANGOでWレコ発をやるんだって!! わ~お、事の真意はよく判らないがとにかくすごい自信だという鼻息荒い彼らに、テルスターを代表してKeyの増沢氏、YOGURT-poohを代表して井野氏に話を聞いてきました~!! [Interview TOMOKO YAMADA & CHIE ARAKI]

バンドの匂いみたいなのが出てるのが好き

——バンドとしてはどのくらいのお付き合いですか?

増沢(テルスター):対バンしたことはあまりないんだよ。だってねぇ、僕らはしたくてもプーが忙しいんだもん!!

井野(YOGURT-pooh):またまたぁ。馴れ初めは一昨年のミナミホイールですよ。一目みて、やばいと思ってずっと意識はしてたんですけど。一緒にやったのはそれからだいぶ経ってからですね。

増沢今回で2回目だよね、対バンするの。井野:すごいいっぱい会ってるかんじがするけど。どうしてだろ?!  YOGURT-poohが東京でやるときに会いに行ったり、俺等が関西に行ったときに会ったりして。なかなか本番でからめないですけど(笑)。僕らは、YOGURT-poohは名前だけ知ってたんですよ。変な名前だなって。で、名前で覚えててそのうち音源とか聞くようになって全然会わなくて、初めて会ったのは僕がYOGURT-poohをインタビューしたんですよ。<KOKORAHEN>っていう雑誌で。それに来たときにYOGURT-poohの音を聞いたときぜひ会ってみたいなぁと思って、そこで初めて会いました。それでライブを見に行ったんですよ。<KOKORAHEN>の第一号のインタビュー!!

——どうでしたか?初対面の印象は?

増沢顔がね、似てるなぁと思いましたよ。さんざん似てる似てると言われててメガネかけてるだけだろうって思ってたんですけど、違った。

井野:親に電話しましたもん、俺にアニキがいるんじゃないかって。それくらい似ている!! 増沢:だからね、腹違いの異父兄弟っていうことにしてるの!!

——音楽的にはどうでした?

井野:俺もともと英語の歌詞でやってて日本語のバンドは聞いてなかったんですよ。やっぱ自分らが仕事としてバンドやるようになってからは、いろいろ聴くようになったんですよ。テルスターは同じぐらいの世代でやってるバンドで、日本語でやってるバンドだから影響受けましたねぇ。

増沢僕はYOGURT-poohを初めて見たときに圧倒的に日本語のほうがいいと思った。シングルも両方とも日本語だし、そういう方向に行くのかなと思って。

井野:最近は日本語で書くのが楽しくて。最初は意味わかんなかったもんね、日本語で書くのがね。

増沢そりゃそうだよね、洋楽聞いてきたんだから。まぁ、僕らは日本語の歌詞を大事にしているんだけど、YOGURT-poohはどっちもやるっておもしろいと思いましたよ。僕らは僕らみたいな。

——両方バンドともリリースがあったんですよね。お互い聴いてみてどうでした?

増沢良かったですよ。うん、テルスターっていいよね(笑)。

——…自分のことはおいといて。

増沢(笑)…どう思いました? 先に言って下さいよ~!! 

井野:あんまね、テルスターってすごい歌がうまいわけじゃなくても全然成り立つバンドだと思うんですよ。それがいい感じにでているよね。後はどれだけエッジの聞いた言葉がガンガン来るかとか。ダッセーキーボードとか。

——そのキーボードが前作よりも全面に出てるなぁという気がしましたけど(笑)。

井野:でも、今回増沢くんは何もやってないって聞いてるよ(笑)。っていうか曲がいいんですよね。

増沢そうなんですよ。僕らけしてうまいバンドではないので…。

井野:バンドの匂いみたいなのが出てるのが好きなんで、そこにそのバンドの匂いがあればいいと思うし。テルスターはクオリティーの問題じゃなく素直に聞けるというか好きですね。

増沢僕もテルスター好きですね(笑)。

——はいはい(笑)。私もテルスター好きですよ~!! YOGURT-poohに関しては?

増沢本人達も明らかにわかってると思うけど音的に入ってくるものがすごく変わったよね。大阪でライブやった帰りに車で移動しながらメンバーと聴いたんだけど、いきなりあれ?って思って<戻る>押しましたからね。違うはずだ! って。レコーディング大変だったでしょ? シーケンサーとかバリバリ使ってるでしょ。

井野:うん。でも、自分らでやったら大変だったと思うけど。それをちゃんと担ってくれる人がいたから。

増沢スネアもガッツが叩いてエフェクトかけるみたいな。

井野:そうそう。エディット感みたいなの? PRO-TOOLSで作る感じの曲でしかもロックバンドもやったらどうなるかっていう試みなんだけど。

増沢まさにそこですね。この変化は、明らかに衝撃だって。それで変わっちまったよな~残念だよな~とはとられないと思う。あっ! と思うけれど、いいと思うって事は一番いいんじゃないですか? パーンと見せといて曲ももちろんいいみたいな。まぁ曲がいいのが大前提ですけどね。

——YOGURT-poohとしたら今回プロデューサーがついてるとか前作とはもう一歩進化したように思いますが。

井野:そうですね。次どうするかって考えるじゃないですか。それをさらにそのまま行っても良かったんですけど、たまたまいいプロデューサーがいて、やってみたら面白いかなということで、でもそこでバンドとして選択があるわけですよ。外の人が入ってきてもしかしたら全然俺等が思ってないことをしろ! 飛んだりはねたりしろって、この服着て踊れ! って言われるかもしんない。でも音のやりとりをしてみたら可能性が見えたんでこれでやっていったら面白いことできるかなって。

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