Rooftop ルーフトップ

COLUMN

達也(純烈)

林田達也(純烈)

2010.07.10

これが最後のチャンス

── 純烈は、いろんな経歴の方がいますけど、どうやって集まったんですか?
「酒井(一圭/リーダー)さんが、白川(裕二郎)さんと俳優の仕事で一緒になってカラオケに行った時に、白川さんの歌声を聴いて上手いなっていうところから、2人で“東京ダンディー”というグループを立ち上げたみたいなんです。僕はもともとBLue-Bというバンドをやっていて、2〜3年前に人を介してリーダーを紹介してもらいました。後上(翔太)は大学に通っていたんですけど、同じく人を介してリーダーを紹介してもらい、経験はないですけど、この業界に興味があって熱意もあったので大学を辞めて純烈に入ったんです。僕がリーダーに会った時は、すでに『涙の銀座線』があって“これで行く”って話をしていたんですけど、そこから試行錯誤して、何回もプリプロしてようやく完成したんです。これで勝負します」
── 最初からムード歌謡で行くという話だったんですか?
「ムード歌謡が軸にありました。僕自身、ムード歌謡というジャンルは新鮮で“ぜひやらせてください”と」
── バンドの時とは歌い方も全然違いますし、その練習からですよね。
「ムード歌謡って、声を張って歌っちゃだめなんです。それが鉄則。でも、自分の色も壊さないようにやってます。あとは振りがあるんですけど、俳優をやっている人はすぐに覚えられるんですよね。僕と後上は全然踊れないし、体も動かないんです」
── PVでは、ムード歌謡のわりには激しく踊ってますからね。
「友井(雄亮)さんが振りを考えているんですけど、彼が踊るとめちゃめちゃかっこいいのに、僕がやると一緒にならない(苦笑)」
── 踊り以外で大変だったものってあります?
「踊りしかないです。しかも、PVを撮る1日前に振りが変わったんですよ。練習するためにスタジオを取っていたんですけど、その時間だけでは完成できなくて雨の降る夜にビルのガラスの前で練習したんです。背の高い人が6人も集まって踊ってるからサラリーマンの人たちは立ち止まって見ているし、最後にはビルの電気も消されて。こっちは集中してるからそれどころではなかったですけどね。次の日のPVは日没の時間に撮りたくて、3〜4回しか踊れないよって言われてプレッシャーもあって、すごく切羽詰まっていました」
── 実を言うと、純烈ってどこまで本気なのかなって思っていたんです。期間限定のグループなんじゃないか、とか。
「そう見えているかもしれませんが、本気でやってます。この路線で突っ走ります」
── 次のリリースの予定もあるんですか?
「僕の中では予定があるんですけど、これが売れなかったらリリースできないので…(苦笑)」
── 本気なんですね。ライバルの方や意識されている方はいます?
「自分自身ですかね」
── 格好いい事言いますね。さすがイケメンです。
「あとはメンバーです。もっともっと自分たちのクオリティーを上げていかないと、音楽をやっている以上周りの先輩方に失礼なので…。僕らは真剣です」
── 話し合いは週に何回も?
「最近はキャンペーンもあって、毎日のようにメンバーと会っていて、その時に音楽の話は絶対にするし、イベントも決まっているので、どうしようかという話はします。イベントをいっぱいやりたいし、地方もいっぱい行きたいし」
── ブログを拝見すると、小さいレコード店からくまなく営業に回ってますよね?
「それが大事なんです。営業でお店を回っているとご年配の方々が、“こんな若い君たちがムード歌謡歌ってくれるのか。応援するよ”って言って下さってすごく嬉しいです。大御所の方にラジオに出させてもらったりもしますけど、若いのが必要って応援して下さるんです。幅広い世代に聴いてもらいたいですが、同年代の人でも恋愛の歌詞が刺さると思うので共感してもらえると嬉しいですね。それと、純烈でムード歌謡のイメージを変えたいんです。純烈を入り口にいろんなムード歌謡を聴いて欲しい。僕は、日本が元気になるようなグループになっていきたいんです。日本や音楽業界含めて、CDが売れないからとか不景気だからとかはありますけど、そこに純烈が少しでも貢献できればと思っています。」
── この人みたいになりたいという人はいますか?
「ムード歌謡で言うと、クール・ファイブさん。アーティストならソフィアです。Blue-Bの時に入った事務所にソフィアがいて、松岡充さんが1から10まで全部教えてくれたぐらいの恩師です」
 

 日本を元気に出来る代表

── 平均身長は183cmですけど、平均年齢はおいくつですか?
「31歳です。下が後上で23歳、上が小田井(涼平)さんで39歳」
── せっかくなんで、一人ずつを紹介してもらえますか?
「白川さんは、純烈では色気担当でもありますが、元力士でもあり筋肉お兄さんです」
── 筋肉お兄さん!!
「“最強の男は誰だ!筋肉バトル!!スポーツマンNo.1決定戦”にも何度か出演していて、上位に入っているんですよ。酒井さんはお父さんで、小田井さんがお母さん」
── ヒゲが生えたお母さん(笑)。
「小田井さんは裏リーダーなんです。一番年上ですし、物事の判断が冷静でちゃんとしてる。あとの3人は目を離すといなくなる感じの子供です。ちっちゃい3人がちょろちょろしている感じですよ」
── ちっちゃいとは言え、平均身長が183cmとのことですので、みなさんだいぶ背は高いんですよね? まさか、他の3人がチェ・ホンマンなみに大きいというわけではないと思いますし…。
「一番下で178センチ、一番大きい小田井さんはプロフィール上で188cmですけど、もっとあります。僕は下から3番目で183センチです。このグループに入って、初めて人を見上げて話をしました(笑)」
── 大きい人を揃えたわけではないんですよね?
「それはあったみたいです」
── 酒井さんが主導権を握って?
「はい。音楽も振りも全部。友井さんが持ってきた振付を酒井さんが見てチェックしてますし」
── 林田さんのバンド時代のファンの方々は、今でも応援してくれているんですか?
「わずかですけどいます。でも、1人いるだけでもその1人のために頑張らなきゃいけないって思っています。バンドの時に解散ライブができなかったので、それも心残りなんです」
── では、これまでのファンの方とこれからの方にメッセージを。
「今までは待たせてすみません。純烈でこっちから会いにいけるように頑張るので、引き続き応援お願いします。今までのファンの方も含め、ムード歌謡をあまり知らない方もいると思いますけど、僕たちが歌うことで入りやすいんじゃないかな?と思います。ぜひ聴いて下さい!!」
── 純烈が売れたら何かが変わりそうな気がします。
「そうだといいんですけどね。そうなるように頑張ります。振付は、サラリーマンの人向け付けられているところもあって、懐かしいけど新しいみたいなことをコンセプトに作っているんです。振りに意味があったりするので、詞を見ながら踊って頂けたら。僕でも踊れますからみなさんも踊れると思います」
── では、最後にひと言お願いします。
「純烈は、日本を元気にすることが出来るグループになっていきたいです。次の作品も出せるように、そしてもっともっと上を行けるように。お店周りも、今は関東しか回れてないですけど、どこのお店周りに行っても温かくて、応援してくれている人を裏切らないように僕たちも頑張っていかなければいけないですし、今後も場所の大小関係なく歌を届けたいと思います。どこでも行くので何かあれば声をかけてください!!!」
 
来月は友井雄亮さんをご紹介頂きました〜。お楽しみに〜★
 

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