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編集無頼帖

『only the lonely 〜dedicated to Hideki Yoshimura〜』ありがとうございました

2019.01.21

IMG_2150.JPG昨夜、ブッチャーズ吉村さんの52歳の誕生日に企画した『only the lonely』(もとは吉村さんの自主企画)にご来場くださったお客さん、出演してくださった射守矢さん、健さん&中川さん、五味さん、マネージャーの渡邊さん、駆けつけてくださった関係者の皆さん、ロフトヘヴンのスタッフの皆さん、本当にどうもありがとうございました。
手前味噌ですが、皆さんのおかげでとても良いイベントになったと思います。
十人十色の吉村さんへの思いが溢れていて、何度もグッときた瞬間がありました。

IMG_2157.JPGIMG_2152.JPG射守矢さんの初ソロ、しかも吉村さんの形見分けのジャンクギターで演奏する〈弾き語らず〉スタイルはやはり相当インパクトがあったようで、初々しいデビューの場を提供できて良かったです。
「discordman」は当初から予定演目に入っていて、それならと「rat music for rat people」をリクエストさせてもらったのですが、ああいう明るい表情になるとは予想外で面白かったです。
最後に披露した曲は切々と降り注ぐ雪を想起させるもので、「センボウノゴウ」のようなスタンダードになる予感。

吉村さんがカバーしていた「友よ」で幕を開けた健さん&中川さんは健さん節全開で、「プールサイド」はリハの時から涙腺が緩みました。
健さんが昔から好きだと聞いていた「nagisanite」のカバーも良かった。『yamane』のTシャツをよく着ていた2000年代初頭の健さんを思い出しました。
「君は今どこに 何をしているのだろう」と、まるで吉村さんに宛てたラブレターのように唄われた「weekend」も沁みました。

吉村さんの形見のカポを使いながら
トリを立派に務めてくださった五味さんの歌を真っ直ぐ伝える弾き語りも素晴らしかったです。
最後に「サラバ世界君主」を披露して、諸先輩方に負けず劣らずのパフォーマンスでイベント全体を締めてくれました。
それにしても、生前の吉村さんが五味さんに「健ちゃんが五味アイコンに興味あるから描いてやってくれ」とお願いしたという話はおかしかったですね。

場内のブッチャーズ&吉村さんソロのBGMは僕が選曲させてもらったのですが、終演直後に「時は終わる」のライブ・バージョンをかけた意図をちゃんと汲んでくれたお客さんもいたようで、伝わって良かったなと思いました。
お客さんも出演者も関係者も吉村さんへの思い入れが半端ない方々ばかりだったので、その思いはしっかりと吉村さんにも届いたと信じています。
懲りずにまたいつかこんな催しを企みたいと考えているので、その時はまたどうぞよろしくお願いいたします。

PROFILEプロフィール

椎名宗之(しいな むねゆき):音楽系出版社勤務を経て2002年1月に有限会社ルーフトップへ入社、『Rooftop』編集部に配属。現在は同誌編集局長/LOFT BOOKS編集。本業以外にトークライブの司会や売文稼業もこなす、前田吟似の水瓶座・AB型。

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