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編集無頼帖

人生初沖縄

2010.11.04

okadome_me.jpg校了の翌日から4泊5日で沖縄を旅してきました。大切な仲間の新たな門出をお祝いすべく、遅い夏休みを兼ねた人生初沖縄です。
名護市にあるカヌチャベイリゾートという豪華絢爛なホテル内のチャペルで執り行われた挙式は、手作りでとても温かみのあるものでした。これもひとえに新郎新婦の人徳なんでしょう。前日に友人一同が集まって施設内の居酒屋で呑んだのですが、これが見事なまでにザ・中央線なバンドマンや関係者ばかりで、この顔触れならわざわざ沖縄に集まらなくても良かったんじゃないかっていうほど(笑)。
式の開始早々、新婦がお父様にエスコートされて新郎に引き渡される場面でツレがオイオイ泣いとりましたが、女子はああいうのに弱いんでしょうか。かく言う僕も、新郎のお母様(まさに瓜二つ)がハンカチで目頭を押さえている姿を見てウルッと来ちゃましたけど。それはともかく、仕事で毎日顔を合わせている新婦が可憐なドレスを身にまとって本当にイイ顔をしていたのが印象的で、参列できて良かったなとしみじみ思った次第です。「本州じゃ見たことのない蝶が何種類も飛んでましたよ!」と熱く語る某バンドマンのお子さん(1歳2ヶ月)がまァ可愛くて、食事会の間ずっとニタニタと不気味に笑い続けるワタクシではありましたが。
今回は飛行機が着くなり那覇をすぐ離れてコザの街でゲストハウスに泊まったり、タコライス発祥のを経由して国頭郡の東村へ移動、短時間ながら緑の色濃い山並みや目前に広がる澄み切った海を存分に堪能しました。偶然にもツレの友達=ハナエさんがこの東村に嫁いでおり、カナンファームという農畜産業に従事しているとのことで、建築中のカフェ&ゲストハウスや元気なあぐー(島豚)を見せて頂きました。養豚と言うとケモノ特有の異臭が付きものですが、このカナンファームで飼育されているあぐーちゃんたちは臭いが少ないのに驚き。何でも、長く寝かせた木材チップを敷き詰めた上で暮らしているのと、パイナップルやコーンなどのリサイクル飼料をエサにしているのだとか。他にも、ファームから車で10分程度の絶景の断崖や私有地の滝、栽培から焙煎まですべて手作業のヒロ・コーヒー・ファームまで案内して下さった見目麗しきハナエさんにはkocoroから感謝です。年内にはまずカフェをオープンさせたいというゲストハウス、是非いつか泊まりに行きたいなぁ。や、いつか必ず行くです。店長が沖縄出身のネイキッドロフトと何か面白いコラボレーション・イベントができたら面白いと思うし。
沖縄最終日の夜は、本誌コラム『沖縄からの“書くミサイル”』執筆でお世話になっている岡留安則さん(元『噂の真相』編集長)がゆいレール牧志駅近くで営む「瓦屋」を訪問。同コラムの担当編集者としてご挨拶は欠かせません。店に着くなりいきなり喜納昌吉さんがご友人と激論を戦わせていて驚きましたが(笑)、とても居心地の良い空間な上に岡留さんも快くもてなして下さって、心地好く酔えました。「平野氏にロフトの沖縄進出計画はどうなっているんだ!? とけしかけておいてね」と言われたので、ちゃんと伝えねばと。写真はその岡留さんとのツーショットです。
おじいおばあが陽気にカラオケを唄う不思議な空間の中で絶品のソーキそばを食べたり、ハロウィーン当日で小林克也ばりにアメリ缶な若者が仮装して街を練り歩くコザのメインストリートに唖然としたり、ハナエさんち自家製のドラゴンフルーツやシークァーサーがあまりに美味だったり、国際通りの竹下通り化や那覇〜沖縄市内の渋滞に辟易したり、首里城公園近くの石畳と古民家の造型の素晴らしさに息を呑んだりと、なかなか濃ゆい滞在でありました。こんな愉しい機会を与えてくれた仲間に改めて感謝です。

PROFILEプロフィール

椎名宗之(しいな むねゆき):音楽系出版社勤務を経て2002年1月に有限会社ルーフトップへ入社、『Rooftop』編集部に配属。現在は同誌編集局長/LOFT BOOKS編集。本業以外にトークライブの司会や売文稼業もこなす、前田吟似の水瓶座・AB型。

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