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編集部日記

生まれてはじめてあだ名をもらった西成/釜ヶ崎で投げ銭ライブをしに行くよ

2016.03.08

釜凹バンドの垣井しょうゆさんが、わたしの朗読詩「チョコ甘いって笑って生きるのがわたしの愛だ」をモチーフにして歌をつくってくれました。投げつける為に書いた詩が音楽になるなんて、なんて幸せなことだろうか…。
 
すぐに古くなる流行語やネットスラングの存在が愛おしくてたまらない。
大好きすぎて全部使って全部消費しつくしたくなる。
どうせなくなるのだから。
どうせなくなるのだから全部何もかも消費しつくしたい。
感情を言葉にすることの敷居はどこまでも低くしたいし、
なんなら掘り下げてもいいくらいに思っている。
 
推敲されまくった美しい文章よりも、
感情過多でとっちらかったブログの文章の愛おしさってば…。
 
夜中に、知らない人のツイートやブログを読むことが好きだ。
思いついた単語(例えば「学校」とか「ブルーマンデー」とか)で検索をかけて、
名前も知らない人の感情だだ漏れを読むことがとても好きだ。
 
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ライブのことがたくさんあるのですが、
まずは釜ライブのことを。
 
釜ヶ崎とべてるの家とプロレスのリングで朗読がしたいと言い続けていたら…
 
なんと、なんと
6月に、大阪の西成・釜ヶ崎でライブをさせてもらうことになりました。
やったーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!
 
数年前、鬱がひどくてこのままでは人生からロンググッドバイをしてしまう…という時になぜか急に思い立ち、釜ヶ崎へ初滞在をしに行きました。ズタボロのメンタルのわたしを、釜のおっちゃん達を中心に構成された「釜凹バンド」さんは、事前にわたしが神聖かまってちゃんのファンだということを調べてくれていて「僕はがんばるよっ」をカバーして出迎えてくれました。
 
すれ違う人と話をし、名前を呼び、再会をしたら、それはたくさんの出会いに変わります。
そうして何度か釜へ遊びにいくうちに、わたしはたくさんの「出会い」をもらいました。
 
ある日、帰りたくない!どこにいても不安しかない!と、道ばたで号泣したわたしに(普通ならドン引きもいいところ)釜ヶ崎で出会った”あおさん”がこう言いました。
 
「あっちゃん…おっちゃんも死にたいと思ったことはある、でもね人間は愛が1つでもあれば生きていけるから」
 
ちなみに”あおさん”はわたしに人生初のあだなをつけてくれた人です。学校生活が破綻しているとあだなをもらう機会なんてないじゃないですか、ないですよね。わたしもそうでした。そんなわたしに「おっさんはね、横文字が苦手だからなぁ、あっちゃんって呼ぶね」と、人生初のあだ名をつけてくれたのです。そもそも「成宮アイコ」なんて横文字じゃないのですが、そんなことはこの際どうでもいいです、とにかく人生で初めて、あだ名をもらいました。
 
そんな”あおさん”が今回のライブを企画してくれました。入場無料の投げ銭ライブ、わたしの全部と釜ヶ崎への感謝と愛をこめまくって絶叫朗読します。関西のかた、ぜひ遊びにいらしてください。
 
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■2016年6月12日
「成宮アイコ&釜凹バンド 投げ銭ライブ in 釜ヶ崎(大阪市西成区)」
【出演】成宮アイコ&釜凹バンド(釜凹ブログはこちら)
【時間】14:00〜17:00
【料金】Free!!! (投げ銭制)
【会場】難波屋(大阪府大阪市西成区萩之茶屋2-5-2)
 
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PROFILEプロフィール

成宮アイコ(なるみやあいこ):ロフトプラスワンで開催している”生きづらい人間集結!”を合言葉としてお笑いを交えたパフォーマンス集団「こわれ者の祭典」メンバー。ネイキッドロフトで不定期ライブ「カウンター達の朗読会」を主催。詩や短歌を絶叫朗読するスタイル。サブカルクソ野郎のテンプレを体現していたらついうっかりロフトへ入社。サブカルってマジョリティじゃん?と錯覚する毎日。

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