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渋さ知らズ / 渋樹 JUJU

地底レコード
700yen(tax in)
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 渋さ知らズの久しぶりの新作はなんと全編に渡りクラシック楽曲を取り上げたアルバムとして登場した。もともと劇団「発見の会」の劇伴のために結成された渋さ知らズは、次第にメンバーを増殖させながらジャズ、ロック、歌謡曲、ラテンなど幅広い音楽性を取り入れて成長してきたが、4年前からクラシックの音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」に出演するのを機にクラシック楽曲に挑戦。クラシックの重厚な構成美とジャズの持つ即興性が融合した独特のアレンジは、古典音楽のイメージに新たな解釈を加える全く新しい音楽として提示されている。ベルリオーズの「幻想交響曲」は大編成所帯の渋さ知らズらしいチョイスだし、サティの「ジムノペディ」は、大胆なアレンジとロマンティックな展開でサティの持つ繊細なイメージを拡張させることに成功している。最後ドボルザークの「家路」で締める所もいい。(加藤梅造)
 
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