それでも世界が続くなら篠塚がプロデュースを担当した神戸出身のプログレッシヴ・ロックバンド、こうなったのは誰のせいが、初のリリックムービー「さよならさよなら」を公開した。
こうなったのは誰のせいは、現在メンバーの大学院受験を理由にライブ活動休止中であり、また予定していたデビューAL先行MV「ハイリ」の公開準備期間の延長が重なったことを理由に、待たせているファンへの配慮として、急遽公開されたリリックムービー。
本作は、Vo.カイトが自宅で製作した自主製作作品であり、着飾らず本質を愛する彼ららしいシンプルな映像に反して、現在受験で休止中のGt.フルキの高い技術力を惜しげもなく発揮したテクニカルな高速タッピング、またその高速タッピングギターとユニゾンするDr.ハシノの爆撃機の様な手数のビート、それらと正反対に、重戦車の様に重く歌を支えるBa.コヤマとVo.カイトの爆発しそうな程に叙情的な歌が重なり、対極の2つの世界が融合する彼らの特異な楽曲センスと、技術力の高さを感じることができるリリックムービーとなっている。
こうなったのは誰のせいは、彼らが敬愛するそれでも世界が続くなら篠塚氏をサウンドプロデューサーに迎え、ライブ活動休止中の8/16に、デビューアルバム「さよならノスタルジア」をリリースする。
以下、Voカイトよりコメント
"さよならさよなら”は、大切なものがあることに気づいた時に生まれた曲です。
もしまた会えるなら、会いたいって思えるようになれたら、
別れの言葉は「さよなら」じゃなくて「またね」を。
僕は、"さよなら”に、さよならしたいんです。
− カイト (こうなったのは誰のせい)
商品情報
こうなったのは誰のせい
デビュー・ミニ・アルバム
『さよならノスタルジア』
8月16日(水)リリース
LERR-0004/¥2,000
[Low-Fi Records]
※TOWER RECORDS限定
1. ハイリ
2. さよならさよなら
3. 人間失格
4. 心用薬
5. 拝啓
6. 相思相愛