Sax Player沢井原兒のアルバム「TOKYO解放区」のリリースが発表された。
矢沢永吉、吉川晃司、RCサクセション、鈴木雅之、今井美樹など名立たるアーティストのステージを支える名プレイヤーとして知られる沢井だが、自身もアーティストとしてビルラズウェルとの「薩婆訶 (sowaka)」や「JA-CK」、ヤヒロトモヒロとの「雫」をはじめ、既存の概念を覆す数多くの作品を世に送り出してきた。
13年振りとなる今作は八木美知依、近田潔人、U-zhaan、菊地雅晃、浅田孟らアクの強いミュージシャンをレコーディングに招集。個性豊かなメンバーの中心で沢井原兒のサキソフォンが確かな技術に裏付けられた圧倒的な表現力を見せつける。『”和”ヴァンギャルド』と標榜するかつてないサウンドは旧来からのJazzファンのみならず、現在進行形のRockシーンのリスナーにも一石を投じるエモーショナルな作品に仕上がった。
また今回の発表に伴い2016年6月2日(木)渋谷チェルシーホテルにてリリース記念ライブが決定。アルバムを支えたミュージシャンと共に熟練の演奏に期待が集まる。なお公演当日、会場限定にてアルバム「TOKYO解放区」の先行販売も行われる。
沢井原兒から今回のアルバムリリースについてコメントが届いている。
【沢井原兒コメント】
「“感じたこと、
思ったことを、
音楽で表現出来れば、
という思いで音楽を続けてきた。
自分のアイデンティティーをいかに表現するか、
これも永遠の命題。
このアルバムはそれらに対するひとつの答えになっている。
亜流ではなく現在自分にできる最大限の音楽表現が完成しました。
ぜひお聴きください。“」（沢井原兒）
【関係者より「TOKYO解放区」へのコメント】
■菊地成孔（音楽家／文筆家）
演奏能力の不足（もしくは皆無）を前提とした、若さの暴走ではなく
老練な実力に支えられた、旧来的なアヴァンギャルドではない「和」ヴァンギャルド。フリージャズやワールドミュジックとは違う、マンドライヴ・トライヴァルの傑作。クラブバンギングからチルアウトまで、総ての楽曲が「飛ぶ」要素に溢れており、サン・ラ、オーネット、カマシ・ワシントン、フラロー、更にはリップリグ＆ザ・パニック等のジャズ系トライヴァル・アンダーグラウンドのオールドスクーラーのファンまで必聴。
■タカガキタケシ(元ビクター すご腕プロデューサー )
沢井さんとは30年来お付き合いじわり深まり年齢と共に音楽愛も深まり
情熱たっぷりあっという間の10曲は囁いたりシャウトしたりラブシーンあり
格闘シーンありの心地良さ集大成かも。
■参加ミュージシャン
沢井原兒（AS,TS,SS)
近田潔人(Gt.)
菊池雅晃(Wood Bass)
八木美知依(Koto)
U-zhaan(Tabla,Perc.)
浅田孟(El.Bass)
商品情報
沢井原兒 / TOKYO解放区
2016年6月15日(水)発売
TOTR-1603
2,593円（税込み2,800円）
MOP-G records,"T"RUST OVER 30 recordings
■収録曲
1.HAYATE（颯）
2.KASUMI（霞）
3.SOW（爽）
4.JAKU（寂）
5.KI（気）
6.JIN（迅）
7.MOYA（靄）
8.AKANE（茜）
9.NAGI（凪）
10.OROSHI（颪）
Live Info.
【CDリリース記念ライブ情報】
沢井原兒 「TOKYO解放区」 CDリリース記念LIVE
日程：6月2日(木)
会場：渋谷チェルシーホテル
時間：OPEN 18：00 / START 18：45
チケット：￥4,500＋Drink
出演：
”TOKYO解放区”（20：15〜）
沢井原兒：Sax
八木美知依：箏
丈青：Piano
近田潔人：Gt
菊地雅晃：W.Bass
ナスノミツル：El.Bass
本田珠也：Dr
”Sawai Labo”（18：45〜）
沢井原兒：Sax
大熊隆弘 藤原慎太郎：Gt
友田ジュン：Piano
中野沙紀：Syn
末田桃可：Ba
安倍弘樹：Dr
後藤周：Perc
チケット：e＋（ http://eplus.jp/sys/T1U14P002190162P0050001 ）
お問い合わせ：株式会社MOP（http://mopinc.tumblr.com）
