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Ken Yokoyama ニューアルバム「Sentimental Trash」から新曲をSCHOOL OF LOCK!で初オンエアー。

2015.07.30

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9/2 に2年10ヶ月ぶりに発売するKen Yokoyamaのニューアルバム「Sentimental Trash」から新曲【Maybe Maybe】が7/30(木) 22:00〜放送の(TOKYO FM / JFN)SCHOOL OF LOCK!にて初オンエアが決定した。
 
7/8 に発売した3rd シングル「I Won't Turn Off My Radio」がオリコンシングルチャート初登場6位を記録。今作で更なる躍進が期待がかかる彼だが、先日先行して発売したシングル I Won't Turn Off My Radio 同様Ken Yokoyama節炸裂の哀愁漂う直球メロディック・パンクナンバーに仕上がっている。
 
東京FM他全国38局ネットで初オンエアー、WEBでは、7/30 24:00 には PIZZA OF DEATH オフィシャル SoundCloudにて同曲がアップロードされる予定になっている。 
 
オンエアー予定
TOKYO FM / JFN『SCHOOL OF LOCK!』
放送日時:7月30日(木) 22:00~23:55
放送局:TOKYO FMほか、JFN38局ネット
 
【WEB】6/5 24:00 PIZZA OF DEATH SoundCloud
 
<アルバム概要>
 意欲作! 冒険作! あるいは……問題作? 
 そんな周囲のどよめきをよそに、「I Don’t Care!(=気にしない)」と連呼する横山健は、笑顔でシャッフルビート。ありありと目に浮かぶのは、チャック・ベリーよろしく腰を落とし、エルヴィスばりに腰をくねらせ、心の中ではブライアン・セッツァーと同じリーゼントを揺らしている姿だ。日本におけるメロディック・パンクの創始者であり、今もシーンの頂点に君臨する横山健。彼のソロ6作目は、なんと、見事に、ロックンロールだ!
 
 生涯パンクスとしての考え方は変わらない。しかしルーツを紐解けば、横山はパンクに目覚める前からロックンロールと出会い、50〜60年代の音楽を漁ってきた耳の持ち主。それは過去にカバーしてきたタイトルを振り返れば一目瞭然であり、いつか古い名曲ばかりを扱うカバーバンドをやってみたいと無邪気に語る姿も、ここ数年で何度か目撃したものだ。
 
 その欲望は、初めてのセミ・アコースティック・ギターを手にしたことから加速する。まずはギブソンのESシリーズ、さらにはロックンロールの王道たるグレッチへ。改めてロックンロールに惚れ直し、ギターの奥深さを思い知る日々。夢中で新曲を書き続け、それらをKen Yokoyama名義で発表するためにバランスを調整したのは後のことだ。とにかく、ギタリストとしての探究心が爆発した。こんな感覚は過去に一度もなかったという。
 
 前作『Best Wishes』のシリアスな熱量に比べれば、終始ゴキゲンで茶目っ気もたっぷり。古き良きロックンロールの「記号」や「お約束」をも楽しんでいる横山は、今までの現場主義とは異なる場所にいるようだ。身近なライブハウスの等身大のパンクヒーローこそ横山健だと言うのなら、この変化にファンは戸惑うだろう。本人も自覚したはずだ。でも、止めなかった。今までメロディック・パンクと呼ばれたスタイルを離れてもいいと思った。なぜか。
 
 すべて繋がっているからだ。ロックの長い歴史は自分のギターと繋がっているのだし、世間から背を向けることも愛する人にバラードを捧げることも全部ロックから学んできた。メロコア一筋ならば今の自分はいなかったし、闘う姿勢は別にパンクに限ったものではない。自分の歴史をすべて繋げてみれば、「Roll The Dice」と歌いながら若者にメッセージを送ることも可能だし、ボブ・ディランを想いながら日本の現状を暴くことも一直線上になるのだ。震災を受けて生まれた『Best Wishes』の覚悟は、ロックンロールの大河に飛び込むことで『Sentimental Trash』に繋がった。そこには何ひとつブレがないのだと、横山が確信していたのだと思う。自分の耳と、心と、経験値とで。
 
 おまけに、クラッシュがカバーした「Pressure Drop」を改めてカバーすることで、ギタリスト・南英紀の過去と現在が繋がってしまうとは……! そんな嬉しい驚きも含めて、過去最高に発見の多い、ワクワクするような冒険のロックンロール。さぁ、それを受け止めるあなたの声は如何に?
 

商品情報

Ken Yokoyama「Sentimental Trash」

品番:PZCA-73
価格:¥2,190(税抜)
発売日:9/2

amazon

<収録曲>
1. Dream Of You
2. Boys Don't Cry
3. I Don't Care
4. Maybe Maybe
5. Da Da Da
6. Roll The Dice
7. One Last Time
8. Mama,Let Me Come Home
9. Yellow Trash Blues
10. I Won't Turn Off My Radio
11. A Beautiful Song
12. Pressure Drop

Live Info.

Ken Yokoyama 『Sentimental Trash Tour』
 
9/25(金)渋谷 CLUB QUATTRO
10/6(火) 長野 CLUB JUNK BOX
10/7(水) 金沢 EIGHT HALL
10/9(金) 新潟 LOTS
10/10(土)高崎 CLUB FLEEZ
10/16(金)郡山 HIPSHOT
10/18(日)弘前 Mag-Net
10/19(月)秋田 Club SWINDLE
10/21(水)盛岡 Club Change WAVE
10/22(木)仙台 Rensa
10/24(土)山形 MUSIC SHOWA Session
12/19(土)横浜 Bay Hall
1/20(水) 岡山 CRAZYMAMA KINGDOM
1/21(木) 松江 AZTiC canova
1/23(土) 熊本 DRUM B.9 V1
1/24(日) 鹿児島 Caparvo Hall
1/26(火) 長崎 DRUM Be-7
1/27(水) 博多 DRUM LOGOS
1/29(金) 松山 WstudioRED
1/30(土) 広島 CLUB QUATTRO
2/10(水) 清水 ark
2/11(木) 浜松 窓枠
2/13(土) 大阪 Namba Hatch
2/14(日) 名古屋 Diamond Hall

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