毎年数々のドラマと感動と生み出している大型野外ロックイベント『RUSH BALL』のオフィシャルブック『GOOD ROCKS! SPECIAL EDITION RUSH BALL 2014 OFFICIAL BOOK』が10月17日(金)発売された。全バンドのライブレポートをはじめ、RUSH BALLについて語る出演者同士の対談やステージ裏でのオフショット、オーディエンススナップなど『RUSH BALL 2014』を余すところなく詰め込んだ1冊。当日会場に行かれた方はもちろん、全ロックファン必見な内容だ。
【全バンドライブレポート】
THE ORAL CIGARETTES/グッドモーニングアメリカ/TOTALFAT/QUATTRO/Czecho No Republic/the band apart/the telephones/ストレイテナー/SiM/サカナクション/[Alexandros]/THREE LIGHTS DOWN KINGS/ドラマチックアラスカ/go!go!vanillas/SHISHAMO/tricot/Kidori Kidori/神聖かまってちゃん/Northern19/the chef cooks me/MO'SOME TONEBENDER/ゲスの極み乙女。
【スペシャル対談
】
荒井岳史(the band apart)×ホリエアツシ(ストレイテナー)
最早“バンアパ”としか形容できないほど確立された音楽スタイルで絶対的な支持を集め、大きなフェスから、小さいライブハウスまでもを魅了するthe band apart。昨年メジャーデビュー10周年を迎え、円熟味が増しながらも、生粋のライブバンドとして進化し続けて、毎回驚きと感動を与えてくれるストレイテナー。共に9回目の出演と、今や当イベントに欠かせない存在となっている両バンド。己の信じるロックを提示し続け、孤高の存在となっている2バンドにとって、RUSH BALLでの立ち位置とは? フロントマンである荒井岳史とホリエアツシの2人にRUSH BALLに対する想いを語って頂いた。
【インタビュー】
[Alexandros]
2012年から3年連続出演となる[Alexandros]。2012年には“今度のRUSH BALLでは夜に会いましょう!”と、そして2013年にはトリ前のステージで“次は最後の時間にお会いしましょう!”と高らかに宣言してきた彼らだが、まさに有言実行! ついにRUSH BALLの大トリを務める。彼らにとっては野外大型ロックイベントの大トリのステージも、“世界一のバンド”という彼らの目標の通過点の1つなのか……いや、当イベントの光景から名曲『Starrrrrrr』が生み出された経緯からも、特別なステージである事は間違いない。熱狂的かつ大団円で幕を下ろしたライブ直後に、大トリのステージから見た光景や、その先に見据える目標などをメンバー全員に話してもらった。