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古里おさむ率いるuminecosounds、ニュー・アルバム『masala』から「どうでもいい話」のミュージックビデオを公開

2014.06.17

uminecosounds_A写.jpgくるりが主催するNOISE McCARTNEY RECORDSからのソロアルバムリリースや、ウミネコサンライズとしての活動などを通じて、常にその動向が音楽ファンの注目を集めてきた、古里おさむ。
そんな古里を中心として、dipのヤマジカズヒデ(Gt)、ジム・オルークなど様々なアーティストやバンドと演奏を共にする須藤俊明(Ba)、HiGEのドラムとしても活躍するコテイスイ(Dr)という超強力メンバーとともに2011年にバンドとして活動を開始したuminecosoundsが、約2年ぶりに待望のニューアルバム『masala』を7月2日にリリースする。

収録曲のほとんどは、都市の喧騒を離れ、山梨県は小淵沢のレコーディングスタジオ「星と虹」スタジオによって合宿形式での録音が行なわれた。
古里本人も「次々と曲が生まれては、それを録音していった」と語る通り、メンバー間の濃密な音楽的コミュニーケーションとリラックスした制作環境により、これまでにないほどにネイキッドでふくよかな、uminecosoundsにしか表現し得ない数々の楽曲が産まれることとなった。

pcd24351.jpgまた、旅と食を愛し、自らも料理人として活躍する古里ならではの現代的なボヘミアン感覚が、歌詞はもちろん演奏や音像にも鮮やかに反映され、まるで一遍のロードムービーを観ているかのような、深い旅情と有機的な味わいに満ちた作品となっている。

その『masala』に収録される楽曲「どうでもいい話」のミュージックビデオが本日公開された。

食と旅を愛する料理人としても活躍する古里の南インド紀行に、EVISBEATSの「いい時間」のミュージックビデオなどを手がける気鋭の映像作家、tomoscoが合流して制作された今回の映像。
ロードムービーを思わせるような印象的な風景が、玩具のような手回しカメラによって映像に収められ、現像もインド現地で行なわれた。
どうでもいい話が小さなしあわせにつながってると気づかせてくれるような時間を切り取ったかのような、独特の空気感を湛えた美しい映像は、まさに必見だ。

【tomosco(トモスコ)プロフィール】
中東・ヨーロッパ・中南米・オセアニア・アフリカと、音楽、写真、映像などでつながり和を広げながら旅をつづけ、3年後に帰国。その後、居心地のいい場所を求め高知に移住。
これまで、cycroc ブランド広告、EVISBEATS「いい時間」のPVなどを手がける。
 

商品情報

masala

PCD-24351/価格:2,400円+税
2014年7月2日発売

【収録曲】
01. アラビア
02. (何度でも)恋はフラッシュバック(さ)
03. どうでもいい話
04. 日本庭園
05. 花火
06. 楽しい約束
07. ジムニー
08. 火をつける
09. 役立たず
10. 自由だね
11. yamaneco
12. 眠り猫

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