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ブッチャーズ「ocean」PVで知られるReguRegu、初のDVD作品を発表 2011.10.21

reguregu.jpg小磯卓也・カヨから成る羊毛フェルト・アニメーション作家、ReguRegu(レグレグ)が初のDVD作品『ゆめとあくま』を12月14日に発売する(版元は、イースタンユースのフライヤーやジャケットを手掛ける吉野有里子の画集を出版したsecreta trades)。
ReguReguの名前は知らなくても、ブラッドサースティ・ブッチャーズの「ocean」と「curve」のPVを制作した作家だと言えばピンと来る人も多いだろう。また、ブッチャーズのドキュメンタリー映画『kocorono』にも小磯は証言者の一人として出演していることでご存知の方も多いはず。
『NO ALBUM 無題』発表時の本誌インタビューで、ブッチャーズの吉村秀樹は「ocean」のPVについてこう語っている。
「ReguReguの小磯はスピットファイヤーっていうバンドを一緒にやってた友達で、ツアーで札幌へ帰った時に何か新しいことをやってんなぁと思って。PVのことを話したら『是非作りたい』って言ってくれたし、昔から知ってるからお互いのやりたいことや価値観がすべて判るんだよね。小磯にはクリエイターの持つ愛情やセンスもあるし、間違いないと思った。音楽のために映像があるんじゃなくて、映像のために音楽があってもいいわけ。あのPVがあることで『ocean』の世界観も広がったしね」
ReguReguがフェルト人形を使ったストップモーションアニメを作るようになって4年。ブッチャーズのPV2作も収録された『ゆめとあくま』は初期ReguReguの集大成的作品であり、フェルト人形を使った良質な短編映画として充分に楽しめる逸品であることは間違いない。
なお、DVD発売に合わせて札幌と東京で記念イベントも開催。特に東京は上映会と合わせてブッチャーズの吉村秀樹、イースタンユースの吉野寿ら縁の深いバンドマンの弾き語りライヴもあるので必見だ。

【Recommended comments for ReguRegu 】
◎吉村秀樹(bloodthirsty butchers)
日常から繰り出す悪魔も怨念も精霊たちと戯れればファンタジー。
こんな形で再会するなんて、俺の羊毛の彼女に恋しちゃいました!


◎川口 潤(映画監督)
その純粋さと愛らしさにうつつを抜かしていると、ドリーミーでド変態な毒針がチクリ。
作品ごとに表情を変える映像的冒険心の幅に驚かされ、
突如襲ってくる奇想天外のストーリー展開に惑わされ、
ユーモアと暗い影がグサリと心に刻まれる。


◎吉野 寿(eastern youth)
痛みを知る者が持つ優しさ。
怒れる者が持つ炎。
迷える者が持つ目眩。
挫折した者が持つ闇。
旅を続ける者が持つ光。

人形達はしっかりと黙って、
そしてはっきりと表します。
言葉を持たない彼等は、
素朴で、滑稽で、不器用で、
だからとっても愛おしい。
道行きのスキップは時々変拍子だけど、
夢の旅はまだまだ続くのです。

なんて事を想いながら観ました。
札幌随一の「地獄小僧」小磯くんが辿り着いたのは
地獄の花畑だったのか!ハハハ。
北欧の古いアニメーションのようで、
最初観た時、本当に感激したんだよー。

カワイイ!けど、コワイ!
そこら辺の感じって凄い大事だよね!

◎moskitoo
ReguReguのふたりが映し出す
奇妙で不思議な世界のかけら。
動物の毛を材料に 新たな生を得た人形たちは、
言葉を語らず、無表情なのにも拘らず
情感と哀愁にあふれ、
心を静かに揺さぶります。
丹念に作られたひとつひとつのシーンから
ユーモアと孤独がこぼれ落ち
気がつけば、
おだやかで、けれど決して解けることのない
ReguReguの魔法はもう始まっているのです。

◎滝本晃司
こんなカタチでReguReguが突然あらわれた事に、ニンマリ。しかも北の街から。
このDVDに入ってる映像と音楽は、ふたりが拾い集めたたーくさんの、何かのカケラの新しいカタチ。最初から溢れ出てる。ReguReguのはじまりは濃密だぁ。

 

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