初告白“笛田サオリ”の恋愛事情(初恋)
さめざめ:初恋…それが、誰だったかがちょっと曖昧で。(笑)幼稚園の頃のK君か小学校の頃のA君。たぶん、幼稚園の頃のK君だと思います。その頃は、ピュアだったんですけどね…。その頃は。(笑)
担当:はじめて付き合ったのは何歳頃ですか?
さめざめ:小学4年生の頃。同じスポーツをやっていた先輩。ラブレターを書くのが当時の私の趣味で。(笑) 自分の行く中学ではない学校に先輩が行きそうだったから、その先輩に「その中学校に行かないでください! 私はあなたが好きです!」みたいなラブレターをどうにかこうにかして渡したら、その数日後にラブレターの返事はなかったのですが、「一緒に公園に行って遊ぼう!」って。(照) 小学校の帰りに自分達だけ帰らず、校舎の裏でお喋りをしたりして。手も繋がないし、チューもしなかった…。クリスマスの日が終業式で、先輩が出てくる校舎の前でずっとウロウロ待ってたら、先輩がわーって走ってきて「はい! クリスマスプレゼントっ!」って言って、トナカイの袋に飴が入ってるプレゼントくれて…。それが、両想いになれた最初でしたね。ピュア~。(笑)
担当:…その頃からストーカー気質だったんですね?(笑)
さめざめ:…あ! そうですね!確かに!(笑) 自分の校舎ではなく、先輩の校舎の前でずっと先輩が帰るの見たりしてました!(笑)今は、ネットストーカーに変わりましたね!
担当:ネットストーカーですか?(笑)
さめざめ:はい! 好きな人のSNSはチェックしますし、更新されてないと気になりますね。実際に後を付けていくことは大人になってしまったので…流石に控えてますが。ネットはよくやりますね。(笑)
ー恋愛話を包み隠さずに話す彼女。ライブシーンでも今回、初告白を!!!
ステージに立つ“さめざめ”
担当:ステージでの姿、とても官能的ですよね。
さめざめ:本当は自信のない性格で。普通の社会人としては欠落している人間なんですよ。ただ、ステージに立っている時は自分が“世界一スゴイ女だ”って自信をもって立てるんですよね。だから、すごく自信に満ち溢れている状態なんですよ。だから、自分にとって意味のある表現…歌詞によっていやらしく魅せたり、美しく見せたり、煌びやかにみせたりっていうのはホントにその時の私にしかできないことなんですよね。
担当:ライブでの表情やマイクを見つめる眼が美しくて…
さめざめ:取材で言ったことがない話なんですけど…マイクを“アレ”だと思って歌ってます。(照)
担当:(笑)え?“アレ”ですか?…男性の?!
さめざめ:よく、打ち上げではこうゆう話になってしてるんですけど…マイクを男の人のアレだと思って歌ってます。(照)同じ歌い手の人たちは「あ~!!!」って納得してくれるんですよ? 私はそのつもりで優しく包み込み、時に激しく、そして、女の美しい部分と汚い部分を目の前にして歌っているイメージでステージに立っています!
担当:では、そのまま男性ファンの方へひと言。
さめざめ:エロく歌ってる姿で発情してもらえたら嬉しいです。股間を手で押さえちゃう感じで。(笑)
ー官能的な話をする音楽家“さめざめ”実は全く別の顔を持っている
アクセサリー作家“samezame”
さめざめ:元々作るのが好きで。自分のデザインしたモノを想像以上にお客さんが喜んでくれるのを見た時に、もっとたくさんの人に広められることもできるのかな? と思って音楽活動とプラスで活動してます。一年やってみたら、いろんな場所で販売ができたり、ライブグッズとしても販売できたりで自分の中で良い結果が出せたなと思ってますね。
担当:どんなことを考えながら作ってるんですか?
さめざめ:曲作りは自分の感情を浄化するために作っていて、アクセサリーは何も考えたくないときに作るんです。本当に無になりたいとき。(笑)邪念を払いたいとき。作ってるときは本当に無です。曲作りとは正反対で、本当に『無』です。(笑)
担当:作品のコンセプトは?
さめざめ:デザインとしては、シンプルだったり、アシンメトリーだったりとかちょっと人と違ったモノが好きなので、自分の趣味をアクセサリーにすることで、なんか、こう、手に取ってくれたら嬉しいなと思っていて。他では売ってない、置いてないデザインは意識して作ってますね。色も黒、白をベースにして、モノトーンの服に合わせやすいモノ。華やかなモノはあまり好きではないので。自分が着けられないものは作らない! 恋する女の子がデートの時に着けられる、勝負アクセサリーになるモノ。一番は“女の子に寄り添う”曲も。アクセサリーも。それが、大前提ですね!
これからの“さめざめ”
さめざめ:元々さめざめ自体、ずっと死ぬまでやってるっていう音楽ではないので、充実した人生を送りたいです!(笑) どうしても、私の歌詞はドキュメンタリーなモノなので、ファンの方にも“幸せになって欲しい”って思われているんですけど…本当に私も幸せになりたいので。(笑)さめざめの曲をつくれないような人生を送りたいですね。