Rooftop ルーフトップ

INTERVIEW

トップインタビュータイゾ&靖乃(Kra)×MIKI&AYA(Mix Speaker's,Inc.)【完全版】

V-ROCKを基軸とした新宿LOFT主導の企画「master+mind」が主催するROCKフェスティバル【Rock is Culture 2016】にKraとMix Speaker’s,Inc.が出演!

2016.01.29

新曲ではノって欲しい!?

——自分のパートで得したことや損したことってありますか?
AYA:ギターは基本的に損はしないですからね(笑)。
タイゾ:そうですね、損をすることはないですね。
AYA:ないもんね。
靖乃:そうなんや。あんまない?
タイゾ:なんかある?
靖乃:タイゾやったらさ、客観的に見てて、今Kraの中でメインコンポーザーやったりするからさ、当番的なことって言うか、やらなあかんことが増えるやん。
AYA:逆に自分でコントロールできますからね。
靖乃:あー、なるほどね。
——得したことって何がありますか?
AYA:得しますよ、ギターは。目立ちますしね。
一同:(笑)
——最近、ステージ上で激しいですよね。
AYA:そうなんですよ。
靖乃:しばらくちょっと抑えめだったんでしょ?
AYA:立ち位置から動かないっていうのがあって、3〜4年、激しいのを封印してましたね。NIKAくん(MSIのVo)が入ってからですかね、バランスを見て、そういうふうにしようかなって思って。
靖乃:今回2マンで回ってて、袖だったり、モニターがある時は楽屋のTVモニターでライブを観たりしてると、前っつらに4人がおって、後ろにSさん(MSIのDr)がいててっていう間で、AYAさんの動きでお客さんを先導してるっていう感じで、動きが見え易い感じに見えたんですけど。
AYA:ほうほう。
靖乃:鼻の下が伸びとる(笑)。
AYA:悪くないですね。
一同:(笑)
靖乃:俺らもちょうどタイミング的に新譜でフルアルバムを出してのツアーだったんで、動きを作っていくみたいのとタイミングが平行してたからかもしれないですけど。
AYA:いや〜、Kraは、今回5〜6曲はアルバムの曲をやってましたもんね。それって凄いなって思ってて。僕らはいつも用心深く1曲ずつ突っ込んでいくタイプなんで、あれを一気に出すっていうのは。それでお客さんもやっぱり馴染んでるからすげーなって言ってたんですよ。
タイゾ:ワンマンツアーも平行してやってるんで。
AYA:あー、そこでも鍛えて?
タイゾ:そうですね。逆に2マンの時でも出してかないとなって話になって、がんがん入れちゃおうって感じでやりましたね。
靖乃:昔の曲の焼き直しばっかりみたいのもちょっとね。
タイゾ:うん。せっかくね、アルバムが出たから。
靖乃:俺らは夏にもワンマンツアーを回ってたから、その時に先行して1〜2曲やってたのもあったりしたからっていうのもありましたね。
AYA:ライブを観てると、お客さんの飲み込みが早いですよね。あれは我々も見習わないとね。
——MSIさんも7月のQUATTROのワンマンで新曲をやった時、新曲とは思えない感じでお客さんのノリが良かったと思いますよ。
AYA:いや〜、でも、そこまではって感じやんなぁ。
MIKI:でもあの曲は、ちょっと分かり易かったからなんじゃないかな。
AYA:いつもは最初は、ノルよりかは観る方に集中しちゃってる人が多いんで。
——お客さんには動いて欲しいって思うんですか?
AYA:まぁ、ノリながら聴いてもらえると一番有難いかなと思いますけど。
——タイゾさんもそう思うんですか?
タイゾ:そうですね、曲によっては作った段階からここはこういう動きをして欲しいなっていうのがちょいちょいあったりするんで。だからと言って、アーティスト側から、「ここはこうで」って言うのもなんか俺はちょっと違う気もしていて…。難しいですよね(笑)。
AYA:難しい、難しい(笑)。
タイゾ:難しいですよね(笑)。あんまり説明じみても「えー」みたいな。
——そこは、やっぱりボーカルさんが?
MIKI:俺はそういうのはしない側なんで、あんまり分かんないです。
一同:(笑)
靖乃:しない側ね(笑)。
MIKI:(笑)そういうのはあんまり得意じゃないんで。
——じゃあMSIさんの場合はNIKAさんが?
AYA:そうですね。
——Kraさんは景夕さんが?
靖乃:景夕もやんないですからね(笑)。
タイゾ:やんないね(笑)。
靖乃:何だったら、シーケンスが走ってて「手拍子かな?」みたいなとこやと、逆に俺が後ろで手を叩いたりしてるっていうのはあったりするけど。動きがでかいから(笑)。あいつ(景夕)が前に立ってても全然隠れへんし(笑)。
一同:(笑)
タイゾ:そういう手拍子とかは割とのってぃに俺は任せてますね。
——ちゃんと割り振りが分かれてるんですね。
タイゾ:そうですね。俺も弾かなきゃいけないんで(笑)。
靖乃:あとは、お互いグッズでペンライトがあったりとか、MSIのファンの子たちがタンバリンを持ってたりみたいのがあるから、それを使ってできることを探っていけたりとか。そういう感じで結構得るものや、学ぶところが多かったツアーだったなって思ってます。
 
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LIVE INFOライブ情報

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SHINJUKU LOFT 40TH ANNIVERSARY
master+mind presents【Rock is Culture 2016
2016年2月1日(月)新宿LOFT
OPEN 18:00/START 18:45
前売り 4000円/当日 4500円(共にD別)
【出演】
Kra / Mix Speaker’s,Inc. (A→Z順表記)
【チケット発売】
LOFT店頭(Bチケット)・ローソン(Bチケット/L:78504)・e+(Cチケット)にて発売中!
【入場順】
Aチケット(受付終了)→Bチケットの並列→Cチケット
【スペシャル企画発表!!】
※ 最後にスペシャル企画有り!
※ OPEN時と転換中にスペシャル映像の放映有り!
※ 各メンバー考案のオリジナルドリンク販売有り!
【主催・企画・制作】
新宿LOFT
【後援】
テレ玉
【協力】
HOT STUFF PROMOTION/TOWER RECORDS 新宿店/ライカエジソン/自主盤倶楽部/little HEARTS./ZEAL LINK/ブランドエックス
【問い合わせ】
新宿LOFT 03-5272-0382
 
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