セッションを交えてイベントを盛り上げていきたい!
——今回のマンスリーが終わると2015年の下半期に差し掛かりますが、後半はどういった活動を目論んでいるんですか?
卓偉:そうですね、2マンライブは、なんなら常にLOFTさんでいろんな人とやらしてもらいたいっす。
——本当ですか! じゃあ8月から調整していきます!(笑)
卓偉:(笑)毎月やり続け過ぎるのもよくないとは思うんですけど、月1本やって、また3〜4ヶ月空いちゃうよりも3本、4本と、3〜4アーティストがマンスリーで並んだ方がね。ちょっとまとまってる方が、フライヤーも作りやすいってもんで(笑)。そういうまとめたやつを下半期には、やりたいですね。まぁ、来年でも良いんですけど。で、9、10月でこのニューアルバム(4月8日にリリースした『煉瓦の家』)のツアーがあるんで、それが終わった後とかにでもそういうのをやりたいですし、自分が東京とかでやるともうちょっと会場が大きくなるんですけど、LOFTっていう場所に拘ったライブは続けたいですし、やっぱり男子限定ももっと、年一ででも本当はやりたぐらいなんですけどね。
——そうですね!
卓偉:でも男子限定をやらせてもらったのもLOFTさんだけですから。その辺ももっと熱くやっていきたいですね。
——やりたいですね、男子限定ライブ。久しくないですよね?
卓偉:そうですね。だから年末どっかね、やるでもいいですし、明けてからでもいいんですけど、それもちょっとやりたいなって思ってますね。
——是非、期待してます!
卓偉:はい! お願いします。
——では最後に、今回のマンスリー・イベントへの意気込みをお願いします!
卓偉:日本ってやっぱりワンマン・ライブの国じゃないですか。イベントとなると、みんな同じフィフティ・フィフティな、4バンドいたら1/4みたいな発表の仕方になると思うんですけど、海外って基本的にメイン・アクトがあってのオープニング・アクトが何バンドかいるみたいな感じで、ひとつのショウとして成り立ってるライブが多いと思うんです。もっと日本の音楽も、メイン・アクトがいるんだけど、そのメイン・アクトに対してチャンスをもらっていいステージを若手がやるっていう空気感だとか、そういう風になったらなって。今の自分は中堅だからどっちにもなれると思うんですよね。メインでやって若手を出して、いい意味で張り合うっていう手もあれば、たとえばニューロティカさんにメインをやってもらって、自分がアクトとして出て、盛り上げてステージを温めるみたいな。ただ単に自分の40分、1時間のステージをパッとこなして、「俺はハッピーだったよ」って言うんじゃない、そういうイベントをもっと作りたいんですよね。で、まずは2マンでちゃんとセッションもありながら。だから形としてはこの間の森重さんとの2マン(2月3日の新宿LOFTでのイベント)が一番良かったです。ああいうのがファンも一番喜ぶし。
——イベント全体が楽しいですもんね。
卓偉:楽しいですね。ああいう風なことをできればなぁって、やっぱり思いますね。
——じゃあこのイベントはセッションが有りってことですか?
卓偉:もちろんです! 全ライブ、セッションがあるような形で。何かしら共通点が絶対あるはずですから、カバーでも何でも、お互いの曲を唄うでもいいですし、何かやりたいなって思ってますね。
——楽しみにしてます!!