Like an Edison×Shinjuku Loft「master+mind」presesnts【Rock is Culture 2018】
2018年1月16日(火) 出演:天照 / LIPHLICH / UCHUSENTAI:NOIZ / O.A : IGGY Live Report
【Rock is Culture 2018】2日目。今回もLike an Edisonとの共催イベントを開催! OAに抜擢されたIGGYのVo.創真の「本日OAを務めさせて頂きます、俺たちがIGGYです!」の一声でライブの幕を開けた。1曲目『スサノヲ』から攻撃的な曲が続き、会場は終始大盛り上がりだった。5曲目の『曼荼羅』の前には、創真が「やらなきゃやられる!」と叫びながら、ファンと熱いコールアンドレスポンスを交わし、更に熱さを増したままIGGYのステージが終了した。
無期限活動休止から10年の時を経て昨年復活した天照。新宿LOFTでは13年振りのライブとなった今回。SEに合わせたVo.晃とGt.大祀の演舞から天照のステージが幕を開けた。『那由他』、『まろがれ』と天照の和テイストな魅力溢れるアップチューン2曲から始まり、MCで晃が、ライブの1週間前に自分の舌を噛んでしまい縫った話をし、「大丈夫か!?」という気持ちがあったが、続く『大地の詩』も力強く美しい歌声を響かせていた。7曲目『鳳凰』の前では振り付け講座を行っており、入場の時に配布していた色とりどりのセンスをお客さんが一体になって振っていて、とても綺麗な景色を作り幕を閉じた。
奇怪なSEからLIPHLICHのメンバーが登場。1曲目『リフリッチがやってくる』に続き、Ba.進藤渉がアップライトベースに持ち替え2曲目『露店商通りの道理』が始まった。終始曲調、ステージの雰囲が変わるめまぐるしい展開の中進み、7曲目『ヘンピッグ』の前には、「ちょっと失礼なこと言いま〜す。踊り狂えメス豚—!」の一言とともに、ストロボなどの激しい照明が展開され、それに煽られるかのように客席も大盛り上がりだった。個性的かつ、テクニカルな曲が続き、最後まで目が離せない展開でLIPHLICHのステージが終了した。
ヒーローショーのような独特の語り付きで登場したのは、本公演の大トリUCHUSENTAI:NOIZ。ポップと激しさの融合した1曲目『FLASHBACK FLAG』からステージが始まり、EDMとバンドが混ざり合ったサウンドで、会場がダンスフロアのような熱気に包まれた。5曲目『Space Cowboy』の前にDr.YAMATOの力強いドラムソロがとても印象的だった。アンコールの『ピープル・ノート』は、今までのEDMのポップさに加え、聴きながら染み入るような歌詞と耳に心地よいメロディで大盛り上がりでイベントは幕を閉じた。
様々なジャンルの入り乱れた今回の4マンは、とても面白いイベントだなと感じました!
(report:新宿LOFT 太田龍一郎/photo:メトロ。)
・IGGY セットリスト
1. スサノヲ
2. シャングリラ
3. P.P.
4. OVER
5. 曼陀羅
6. アマテラス
・天照 セットリスト
1. 那由他
2. まろがれ
3. 大地の詩
4. 彩
5. 逢魔
6. NATURAL SELECTION
7. 鳳凰
・LIPHLICH セットリスト
1. リフリッチがやってくる
2. 露店商通りの道理
3. MANIC PIXIE
4. バナナ・スキンヘッド
5. 不条理、痛快、蛇の歌意
6. SLAP TEA TIME
7. ヘンピッグ
8. GOSH!
9. FLEURET
10. キーストーン
・UCHUSENTAI:NOIZ セットリスト
1. FLASHBACK FLAG
2. WORLD END SUPERSTAR
3. デッドマンズ・ロデオ・リボルバー
4. ライカ
5. Space Cowboy
6. コールアウト
7. アンダンテ
—アンコールー
ピープル・ノート