およそ2年ぶりとなる、5月からスタートした全国21ヶ所21公演のワンマンライブハウスツアー「androp one-man live tour 2017 “angstrom 0.8 pm”」も、残すところ7月7日(金)のファイナル福岡公演のみとなった。
20公演目となるこの日のandropはニューシングル「SOS! feat. Creepy Nuts」を8月23日に発売することを発表してから初めてファンの前に立つ。ファンにとって、ニューシングルの発売とあわせて気になるのは今回のコラボレーションだろう。「一体どんな曲なんだろう」「どういう経緯でコラボしたのだろう」そんな中、ライブ本編を終えアンコールも最後、となった瞬間、今回のコラボレーション相手であるCreepy Nutsの2人が登場。突然のサプライズに会場からは更なる歓声が上がった。
2組の出会いやコラボレーションの経緯を話す中、新曲については「夏っていうのがテーマになってて、その夏に対してandrop側からの目線とCreepy Nuts側からの目線がぶつかるみたいな」(内澤(Vo.&Gt.))、「夏って言ってもいろんな捉え方がありますから」(R-指定)とそれぞれ話した。
そして新曲「SOS! feat. Creepy Nuts」を披露。多くの人が初めて聴いたにも関わらず、冒頭から「ウェイ!」と声が上がり、初共演、初披露とは思えない一体感が会場全体を包みこんだ。また演奏の前にはこの1曲のみ携帯電話での撮影がOKされ、撮影した写真や動画をSNS掲載する事もOK、掲載の際には「#ウェイ」「#SOS」「#androp」を付けて拡散し、このサプライズ共演を体験出来なかった人にもこの興奮が共有されるように、と内澤(Vo.&Gt.)から嬉しい提案もあった。
◆内澤崇仁 (androp) コメント
「何がつまらないか、何が面白いか、何でワクワクするか、きちんと理解してる。
Creepy Nutはマジ最高。
今回こいつらと一緒じゃなかったらこんなバカできなかった。」
「SOS!ビバ!ハレルヤ!
そうです、俺ら、サマーソング作りました。
最高な、俺とお前の、サマーソングになってます。
そういうことなんで、俺らがこの曲演奏するときだけは、スグに動画でも写メでも録音でもしていいことにするね。
そりゃそうでしょ、俺とお前の曲、そのくらいさせてよ。
しょうもない夏を、俺とお前で、素晴らしい夏にしたいんです。
SOS!ビバ!ハレルヤ!ウェイ!」
◆Creepy Nuts コメント
「大好きなandropとこうやって一緒に曲を作れる日が来るなんて!
最高だ!楽しかったー!やったー!」(DJ松永)
「サマーソング。
それは古今東西、有名無名に関わらず、数多のミュージシャン達が一度は通って来た道。
そのサマーソングの筆下ろしを今回androp兄さん達に手伝って頂きました。
ありがとうございます。
夏が嫌いな…
いや、夏が嫌いになってしまったシャイなあんちくしょう達のSOS。
受け取ってくれたなら是非遊びに誘ってあげて下さい。」(R-指定)