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【ライブレポート】キノコホテル創業10周年、「マリアンヌの想い」が凝縮されたゴージャスな大舞台 2017.06.26

OMI_1474.jpgさる6月24日、キノコホテルが創業10周年記念大実演会<サロン・ド・キノコ〜飼い慣らされない女たち>を赤坂BLITZにて開催した。ちょうど10年前の2007年6月24日、都内のライブハウスで初のキノコホテル実演会(ライブ)が行なわれ、この日を創業記念日と設定し、BLITZには老若男女で満員の胞子(ファン)たちが集まった。

OMI_3991.jpgオープニングはマリアンヌ東雲(歌と電気オルガンほか)が自ら作成したスパイ映画風のSEに乗って、イザベル=ケメ鴨川(電気ギター)、ジュリエッタ霧島(電気ベース)、ファビエンヌ猪苗代(ドラム)の3人が登場し、ジャジーでグルーヴィーなインストを演奏し始めると、なんとマリアンヌが2メートル以上もあるトロッコに乗って客席から現れ、のっけから場内はヒートアップ。「おねだりストレンジ・ラヴ」からスタートし、「あたしのスナイパー」「Fの巡回」「悪魔なファズ」などではダンサーチームの紫ベビードールが参加、たびたびのマリアンヌの衣装チェンジもあり、ヴィジュアル面での演出も充実した大舞台だった。

OMI_4316.jpg中盤の「荒野へ」「月よ常しえに」の2曲では、ジュリエッタ霧島がアップライト・ベースに持ち替え、おおくぼけい(アーバンギャルド)がピアノでゲスト参加というスペシャルなコーナーも設けられ、続く13分間にも及ぶ「風景」では、マリアンヌのバイオリンとケメのスチール・ギターが醸し出す、エキゾチックな人力トリップ・ミュージックを披露した。

OMI_1591.jpg後半、拡声器で歌うハードコアな「愛と教育」からは、おなじみの定番曲が次々と繰り出され、ファンキーなインスト「♯84」では、マリアンヌが各従業員の入社年月とともに紹介してからのソロ回しコーナーに突入、最高潮な状態のまま「キノコホテル唱歌」で本編が終了した。
ダブル・アンコールの最後は、マリアンヌが初めて作ったオリジナル曲という「真っ赤なゼリー」で閉めくくられた。

OMI_5275.jpg多くのキラーチューン、幅広い音楽性と演奏力、強烈で濃厚なキャラクター、そして唯一無二の存在感によって、軽薄短小な時代に異彩を放ってきたキノコホテルの10年間。マリアンヌの想いを総括したようなゴージャスな2時間30分であった。

kics93494_jk_shokaigentei.jpg創業10周年記念アルバム『プレイガール大魔境』がリリースされたばかりだが、「10周年は2018年6月23日まで」というマリアンヌの言葉通り、キノコホテルは今後も様々な企画を実施する予定で、各地ツアーやイベントの他、8月27日には六本木で女性限定実演会、9月23日には熱海にて宿泊付き実演会も開催するがこちらは既にソールドアウトしている。(ライブフォト:大参久人)
 

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