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【ライブレポート】I Don't Like Mondays. 2ndワンマン「TOKYO 2016」開催&今秋初の全国ツアーを発表!

2016.03.18

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I Don’t Like Mondays.(アイ・ドント・ライク・マンデイズ)が自身2度目となるワンマンライヴ「TOKYO 2016」を12日、渋谷クラブ・クアトロで開催した。昨年10月渋谷WWWにて行った初のワンマン「TOKYO 2015」に続き、今回もチケットは即日ソールド・アウト。超満員の800名がメンバーの登場を待ちわびる中、力強いアカペラのイントロによる「MEMORIES」でライヴがスタート。初期のアンセムともいえるシンガロング・スタイルの代表曲に続けて「Don’t Stop Your Music」「Star Drive」そして「FIRE」と、彼らの十八番であるダンス・ナンバーを立て続けに繰り出す。クアトロという空間を忘れさせてしまうような舞台セットが近未来の世界へとファンを導いていく。揃いのタキシードに身を包んだ悠(Vo.)、兆志(G.)、謙二(B.)、秋気(Ds.)の4人によるワイルド&ジェントルなエスコートに会場の熱気は早くも最高潮だ。
 
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「今日はみなさんと一緒に楽しんでいきたいと思います。その前に言わなきゃいけないことがあるんだよね・・・・・Sorry。」というキザな悠のMCから披露された最新シングル曲「Sorry」では悠が突如客席に現れた「彼女」(MVに出演したモデル YUAN)からの銃弾に倒れるという、話題のMVさながらの演出。
 
完璧なコーラス・ワークを聴かせたアカペラ映像による「BANG!!」を挟んでのアコースティックセットは客席全体に広がる電飾により、一転してアットホームな雰囲気に。各メンバーがそれぞれ教師役となり、観客が学校の生徒という設定で行ったメンバー紹介~生徒からの質問コーナーで爆笑を巻き起こしたかと思うと、秋気の軽快なカホンのリズムによるイントロからPharrell Williams「Happy」のカヴァーが飛び出す。洋楽カヴァー自体はアーティストにとって珍しいことではないが、ここまで誰もが知る超ド・メジャーな楽曲をサラリと自分たちのモノにしてしまう度胸と技量はアイドラの天賦のセンスを感じさせた。メンバーが退き、悠ソロの弾き語りでAlbum『TOKYO』から「LOVE YOURSELF」、続けてJustin Bieberの同名曲カヴァーを披露する洒落っ気も、実に「らしい」一幕だった。
 
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一転、客席に突然兆志が登場!ここぞとばかりに激しいギターソロをプレイ!そこからなだれ込むようにQUEEN、AEROSMITH、AC/DCなどの代表曲を繋いだ「ROCKリフメドレー」セッションから、P-FUNKを彷彿とさせるアイドラ随一のワイルドなナンバー「TOKYO BROTHERS」、最強にオシャレなパーティ・チューン「PERFECT NIGHT」で客席は再び熱狂のピークに!そして、ミディアム・ナンバー「FEELING」では感動的なまでにたくましく成長したバンドのスケール感を見せつけた。
 
「(様々な演出効果を盛り込んだ)前回のワンマンを超えられるのかという不安もあったんだけど…」と悠が切り出す。「初めてクアトロに来た人はわからないかもしれないけど、(客席上方に飾られた電飾や10台ものTVモニターなど)こんなの(普段は)付いて無いからね!今回も僕らを支えてくれたスタッフに拍手を!」の言葉に客席から惜しみない拍手が送られた。本編ラストは「We Are Young」。満員の観客が一斉に腕を振り上げ、精一杯のジャンプでバンドの熱演に応える。
 
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今日の日を迎えられたファンの悦びと満足感、それでももっと観たい!とメンバーを呼ぶ観客からの「PERFECT NIGHT」の大合唱に応えて再度メンバーが登場。アイドラ史上最もSEXYなナンバーの呼び声も高い「SUPER SPECIAL」のイントロが奏でられると客席からひときわ大きな歓声が上がる。ここでもまた彼ららしいピースフルな演出が。曲の後半で「お客さんの中に今日カップルで観にきてくれた人はいますか?」との呼びかけに応えた1組の男女をステージ上に呼び込み、「彼らの愛が永遠に続きますように!」とひときわグルーヴィな演奏を繰り広げると会場全体が笑顔に溢れた一体感で満ちていった。
 
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最後にメンバー各々から感謝を表すMCがあり、「最後に一言だけ言わせてください。『愛してるよ!』」との悠の言葉に続けたラスト曲は「Girlfriend」。そしてなんと、その曲中にもサプライズが!今秋アイドラ初の全国ツアーを行うことが発表され、客席は歓喜に沸いた。<オシャレな女の子を躍らせる>4人組の野望がますます大きなスケール感を伴ってこの後全国へと拡がっていくことを確信させられたスペシャルな夜だった。(Photo by t.hosoda)
 
I Don't Like Mondays.
『TOKYO 2016』
2016年3月12日(土)@SHIBUYA CLUB QUATTRO
 
【SET LIST】
1. MEMORIES
2. Don't Stop Your Music
3. STAR DRIVE
4. FIRE
5. BADMAN
6. Sorry
7. SING
8. Happy (Pharrell Williams Cover)
9. LOVE YOURSELF
10. Love Yourself (Justin Bieber Cover)
11. TOKYO BROTHERS
12. PERFECT NIGHT
13. FINAL DESTINATION
14. FEELING
15. Golden Life
16. We Are Young
<ENCORE>
17. SUPER SPECIAL
18. Girlfriend
 

商品情報

『Sorry』

発売日:2015/2/17(水)
初回限定盤(CD+DVD):COZA-1136/7 ¥1,800 +tax
通常盤(CD):】COCA-17118 ¥1,000 +tax

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■収録楽曲
1. Sorry
2. Girlfriend
3. Sorry (minus one)
4. Girlfriend (minus one)
■初回盤DVD内容
<ライブDVD>
「TOKYO 2015」live @WWWより
・TOKYO BROTHERS
・SUPER SPECIAL
・FIRE
・WE ARE YOUNG
・PERFECT NIGHT
 他収録

Live Info.

<Mbs×I♡RADIO「SANUKI ROCK COLOSSEUM」~BUSTA CUP 7th round~ >
■公演日:2016/03/20(日祝)、2016/03/21(月休)
※I Don't Like Mondays.の出演は3月20日となります。
※出演時間、会場は後日発表となります。
Mbs×I♡RADIO「SANUKI ROCK COLOSSEUM」~BUSTA CUP 7th round~オフィシャルページ
 
<Rolling Rocks Revolution vol.1 パスピエ×ヒトリエ>
■公演日:2016/3/21(月祝)
■会場:DRUM LOGOS
■開場開演:16:30 /17:30
■出演:パスピエ/ヒトリエ/I Don't Like Mondays.
 
<FM FUJI presents BeaTree  Special Live Selection !!>
■公演日:2016/03/28(月)
■会 場:新宿ReNY  http://ruido.org/reny
■ 開場開演:17:00/18:00
■出 演: BLACK JAXX / Brand New Vibe / Draft King / I Don't Like Mondays. / ONE☆DRAFT [ABC順](OPA)MARIA-E
■問い 合わせ:新宿ReNY 03-5990-5561
 
<CHIMERA GAMES TOKYO VOL.1>
■公演日:2016/4/3(日) 
■会場:青海南臨時駐車場内特設会場(ヴィーナスフォート[パレットタウン]青海駅側)
■開場開演:10:30/11:00
■出演:I Don't Like Mondays./GOOD4NOTHING/Northern19 他
「CHIMERA GAMES TOKYO VOL.1」公式サイト http://chimeragame.com/

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