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【ミニインタビュー】Mix Speaker's,Inc.「屍たちのカーニバル」の結幕を示したアルバム『Corpse Carnival』が誕生!! 2015.11.10

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  昨年12月に新ヴォーカリストのNIKAを迎え、Mix Speaker's,Inc.は新たな体制で活動をスタート。そのときからテーマに据えていたのが、「ホラー感」という彼らが最も得意とする表現スタイル。その中へ"Mix Theatre「Ghost House」"という物語を掲げ、それに連なる表現活動を作品やライブを通し行い続けてきた。
 
  「Ghost House」をテーマに据えて以降Mix Speaker's,Inc.は、通販/会場限定という形のもと、物語の幕開けを飾るに相応しいシングル『Ghost gate』。「Ghost House」たちとの不気味な触れ合いを通し、この物語の本筋を味わえるミニアルバム『Hello Ghost House』をリリース。NIKAのお披露目も兼ねつつ、「Ghost House」の幕開けを飾ったツアー「Ghost Town」。『Hello Ghost House』を手に、ライブならではの視点で「Ghost House」を具現化したツアー「ブキミナモリ-From dusk till dawn-」を行ってきた。それらの活動をさらに奥深く突き詰め、同時に、「Ghost House」と掲げたテーマの集大成として作りあげたのが、11月11日(水)に発売となるフルアルバム『Corpse Carnival』になる。
 
  不気味な森を彷徨い続けながらも、『Black tread-Corpse Carnival-』に誘われ辿り着いたのは、不気味な不気味な森の奥にそびえ立つ大きな館。身の丈の倍はありそうな扉を開けた先に広がったのは、まさに「生ける屍」たちが繰り広げる宴の様だった。
  アルバム『Corpse Carnival』の中へ綴られた8編の歌物語には、Mix Speaker's,Inc.らしさを存分に発揮しつつも、ここまでの歩みの中で得た新たな表情や手法も、至る所へ散りばめられている。
 ぶきみな音色に導かれつつも、わくわくする気持ちを抑えられない『Side trip Killer rose』。ゴーストたちの愛しき想いに、彼らの募る未練を覚えた『L.D Bride』。悲しき運命を背負ったゴーストとの、結ばれない儚き一夜の想いを綴った『月が落ちる前に』。中には、NIKAのヴォーカルで蘇った『JUNK STORY -retake-』も登場。絶望を背負った不気味な夜の宴の中、光射す希望の想いを明々と投影した『大空キャンバス』。触れた人たちを奈落と絶望の底へ突き落とす『NEETRIHT』は8年前から原型を潜めていた楽曲。タイトルを逆から読んでいただければ、そこへ、とある楽曲の影が見えてくるはずだ。この宴が永遠に続けばと想い抱いてしまう、手向けのカーニバルナンバー『Carni=balism』。これまでの宴は幻だったのか!?。NIKAの歌声とピアノの音色に乗せた『Forbidden Forest』が、死地へと還ったゴーストたちとの想いを刹那に回想してゆく。
 
 まさにMix Speaker's,Inc.の真骨頂を具現化したのが、フルアルバム『Corpse Carnival』といえようか。6人のモンスターたちは、この作品を手に、Mix Speaker's,Inc. Tour「Corpse Carnival」を行う。この物語は、12月30日にAiiA Theater Tokyoで行うMix Theater「Ghost House」GRAND FINALE「Corpse Carnival」を通して完結する。しかもその日は、「Ghost House」という物語の幕を閉じ、彼らが"在るべき場所"へと還る日でもある。
 
  「11月14日から、Mix Speaker's,Inc. Tour「Corpse Carnival」がスタート。12月30日にAiiA Theater Tokyoで行うMix Theater「Ghost House」GRAND FINALE「Corpse Carnival」までツアーは続きます。ただし、そのファイナル公演を持って、「Ghost」たちはお墓へ帰ってしまうように、ここで1年間描き続けてきた「Ghost House」の物語は幕を閉じ、来年からまた新たな物語を描き始めます。だからこそ「Ghost」たちの集大成となる姿を、このツアーを通して観に来ていただけたらと思っています。もちろん、「Ghost House」という物語の最後の最後まで、お客さんらを恐怖のどん底に陥れてやりますから」(seek)
 
  Theatre型バンドのよう、つねに様々なテーマを掲げては、その物語の始まりから終わりまでをロングラン興行し続けているMix Speaker's,Inc.。もちろん、本作『Corpse Carnival』から手に取っても、十分「Ghost House」を楽しむことは可能だ。でも、さらに深くこの物語の深層(真相)まで味わいたいのなら、一連の作品も耳にしたうえで、直接Mix Speaker's,Inc.のステージに触れていただきたい。そして彼らが墓場へ戻る前に、この楽しさを、しっかりその身に、心へと刻んでくれ。
 
 最後に、Mix Speaker's,Inc.は、アニソンシンガー春奈るなが制作したミニアルバム『Dreamer』(11月11日(水)発売)の中で作り上げた『Sweet Fantasy』のMVに、「夢の中に現れたパーティモンスターたち」として登場。ここへも、カールバルと連動した姿を匂わせていることも伝えておこう。
 
――11月11日(水)に約3年ぶりとなるアルバム『Corpse Carnival』を発売します。ヴォーカリストにNIKAさんが加入して以降、Mix Speaker's,Inc.がテーマにしてきたのが、バンドの原点スタイルにも通じるホラー感でしたよね。
seek :新ヴォーカリストにNIKAくんを迎えてからの僕らは、Mix Theater「Ghost House」をテーマに活動を続けてきました。ここへ至るまでの間にも、シングル『Ghost gate』やミニアルバム『Hello Ghost House』を発売。昨年から追求し続けてきた「Ghost House」の世界観を一度アルバムとしてまとめようとの想いから、アルバム『Corpse Carnival』を出すことを決めました。
  この1年間、新曲のみならず、NIKAくんのヴォーカルによる過去の楽曲のリメイクなども含め、けっこうな数の作品も出せば、連動したツアーも行ってきました。だからこそ、最後は大きなボリュームを持った作品にまとめあげ、ここまでの活動を締めくくりたかった。とは言っても、-retake-曲以外は新曲ばかりなんですけど。聞いた人たちに物語性を抱かせるアルバムとして、この『Corpse Carnival』は仕上がったんじゃないかと思いますね。
――『Corpse Carnival』というアルバムを、NIKAさん自身はどんな印象で受け止めています??
NIKA:「Ghost House」というテーマだけを捉えたら、ちょっと暗めな印象を覚える人が多いと思うんですけど。けっして、その枠に括られることのない、今までのMix Speaker's,Inc.には無かった流れも含んだ、意外性を持ちながらも聴きやすいアルバムになったと思います。
――Sさんは、『Corpse Carnival』に対してどんな印象ですか??
S :Mix Speaker's,Inc.は、ほぼ9年間活動を続けているように、揺るがない軸はしっかりと定まっている。そこへNIKAくんが加入したことで、いろんな表情の中にも新しい肉付けが成されていった。そういう新しい軸も見えてくる作品になったなーというのが一つ。NIKAくんの加入によっての変化は、僕ら自身も楽しんでいること。そこを、聞いてくれる人たちも「こんな恰好いい感じになったんだ」「過去とはこんな風に違うんだ」「でも、やっぱしMix Speaker's,Inc.だよな」と、いろいろ楽しんでもらえたら最高だなと思ってる。
seek :Mix Speaker's,Inc.は来年2月で活動9周年を迎えるとはいえ、まだまだ伸びしろのあるバンドだと思ってる。10周年も視界に入ってきたように、バンドとして一つの区切りを迎える年代へ向かっている面もあるんだとは思いますが、この1年間だってあっと言う間だったように、気がついたら3-4年は平気で過ぎていそうな予感も感じているのが今なんで。
――話は変わりますが、アニソンシンガーとして活動中の春奈るなさんが制作したミニアルバム『Dreamer』。その中へ収録した『Sweet Fantasy』のMVに、夢の中から飛び出したパーティモンスター!?としてMix Speaker's,Inc.が登場しています。
seek :『Sweet Fantasy』の設定としてあったのが、春奈さんのクリスマスパーティに僕らも参加してということ。もちろん主役は春奈さんなんで、僕らが目立ち過ぎては…という前提は理解してたんですけど。Mix Speaker's,Inc.の各キャラクターとして捉えた場合、いくらパーティだからと言って「ひゃっはー」とみんなで騒ぎ散らかすのは異なること。なので、僕とSが賑やかし担当、比較的おしとやかだけど楽しそうにしているのがNIKAとAYA、一切パーティ感を無視し人形のように微動だにしないのがMIKIとkeijiと、僕ら自身もMix Speaker's,Inc.らしさを持ったうえでのキャラクター分けをしながら撮影に臨んだ形でした。
――『Sweet Fantasy』の中、Mix Speaker's,Inc.のみなさんは「夢を与えるドリームモンスター」なのか、悪夢な存在として登場した「ナイトメアなパーティモンスター」なのか、そこの立ち位置が気になります。
seek :そこは、見た人それぞれに感じていただければ良いことかな!?と思います。何より、『Sweet Fantasy』のMVの中へ僕らMix Speaker's,Inc.が居ることで、ひと癖のあるMVに仕上がったことが嬉しかったと言いますか。僕らのキャラクターとしての存在感が映像作品に映える要素になっていれば、今回はジャケット写真にも登場していますから、ぜひ、共演の様を見ていただきたいなと思っています。
――アルバム『Corpse Carnival』の発売後、すぐに全国ツアーがスタートします。
seek :11月14日から、Mix Speaker's,Inc. Tour「Corpse Carnival」がスタート。12月30日にAiiA Theater Tokyoで行うMix Theater「Ghost House」GRAND FINALE「Corpse Carnival」までツアーは続きます。ただし、そのファイナル公演を持って、「Ghost」たちはお墓へと還ってしまうように、ここで、1年間描き続けてきた「Ghost House」の物語は幕を閉じ、来年からまた新たな物語を描き始めます。だからこそ「Ghost」たちの集大成となる姿を、このツアーを通して観に来ていただけたらと思っています。
――では、最後に、メッセージをお願いします。
seek :新ヴォーカリストにNIKAくんを迎えからの1年間、僕らはMix Theater「Ghost House」をテーマに活動を続けてきました。その集大成となるのが、アルバム『Corpse Carnival』になります。
  11月14日からは、Mix Speaker's,Inc. Tour「Corpse Carnival」もスタート。12月30日にAiiA Theater Tokyoで行うMix Theater「Ghost House」GRAND FINALE「Corpse Carnival」の日を最後に、今のMix Speaker's,Inc.が表現しているゴーストたち墓場へ還ってしまい、来年からは、また新たな物語を描き始めます。そのためにもまずは、「Ghost House」を題材に据えたアルバムとツアー一連の活動を通し、その醜態生(集大成)となる姿を楽しんでください。目を背けたくなるくらいのインパクトをお届けしますから(TEXT:長澤智典)
 
 
 
 
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