vol.20「大久保さんのエロ実体験」

2011.07.26

　先日、阿佐ヶ谷ロフトにて、かすみりさトークライブ『大久保佳代子×ギリギリトーク』を、本当にギリギリな感じで喋ってしまい、やや反省。
求められてないサービス精神がまた出てしまった。
りさちゃんは、喋っていいのよ。
そういうお仕事もしているし、お客さんも聞きたい訳だから。
タクシーの中でのレディコミのようなエロ実体験を、エロい口で、エロバカそうな顔して喋りまくればいいのよ。
でも、40歳のおばさんのエロ実体験のニーズは…？
幕張のエスカレーターの話の需要は？
私の悪い癖。
すぐ周りに感化されて、調子こいちゃうとこ。
途中から、なんなら豊丸気分で喋っていたかも。
豊丸で思い出した。
高校生の頃、3歳上のお兄ちゃんの部屋を、何か面白いものはないかと探っていると、棚に「武田信玄」のラベルが貼ってあるVHSが並んでいるのを発見。
当時やっていた大河ドラマ。
歴史の勉強もかねて見てみようと、リビングで再生。
すると、そこには武田信玄の姿はなく、ほら貝を吹く黒木香の姿が。
確かに合戦の合図はほら貝だけど、吹いてる人違うし、アンアン言っちゃってるし。
そんなん思いながら見てると、気づかない間にお兄ちゃんがそばに。
仕方ないかな、兄妹合戦開始。
　話を戻して。
意外でしょうが、りさちゃんとがっつりトークをしたのって初めて。
一緒に「おねだりマスカットDX」という深夜番組をやっていて、もうすでに4年目に突入しているのに、楽屋も違うため、なかなか、りさちゃんをはじめ女の子達と話す機会がない。
いや、機会がないっていうか、やっぱり年齢やら環境やら感覚やらが違い過ぎる気がして、なかなか近づけない。
以前、一緒に打ち上げをしたことがあるが、やっぱあの子達、おかしいもん。
笑ってたと思ったら、急に号泣しだすし、お気に入りの曲がかかれば、泣きながらもハイテンションで踊りだすし。
だんだん薄着になりだすし。
まさに情緒不安定。
大変な仕事だからなのかな。男の人に夢を与える仕事、AV女優。
オファーが来たら、ギャラ次第かな…。