現代はストレス社会などと言われていますが、ストレスのなかった時代なんてあったのだろうかと嫌味を入れたくなる歪んだ人格の持ち主、浜崎です。こんにちは。
私は小さい頃から偏頭痛持ちなので、ある意味では毎日ストレスを受けながら生活しているのですが、「頭いったー、あ、疲れてるんだわ」とか「頭痛い...もしや、風邪?」という目安がないまま生きてきたので、これは地獄のミ〇ワ的今日寝てねーわ自慢みたいな自己管理のなさに辟易しちゃいますが、気づいた時にはバタっと力尽きたり病気が悪化して倒れることが多いです。これ、偏頭痛持ちの人は当てはまる人も多いのではないでしょうか。とにかく毎日頭が痛い時間があります。
重症になる前にちょこちょこ息抜きやストレス発散をしましょうとスローガンのように掲げられてはいるけれども、実際のところストレスとうまく付き合って生きている人ってなかなかいないんじゃないかなーと思うのです。トークイベントでのお悩み相談やファンクラブでのお便りにも「ストレス発散方法を教えてください」というお声を多数いただきます。んなもん自分に合った発散方法を探せよと一喝したいところですが、私は優しいので自分基準のストレス発散方法や人からの伝聞をお答えしています。
お酒がストレス発散になるという人も多いと思います。お酒が呑めない&弱い自分にとってはお酒を呑むことでハッピー! ラッキー! ストレス発散〜! この一杯のために頑張れるぅ〜! となれる人が羨ましい時があります。
これを自分に置き換えて考えると、ものすごく女子っぽいこと言いますが「お菓子を食べる」ことに当てはまるなと思いました。もう何もかも嫌だ! みんな死〇でしまえ! となった時、あま〜いお菓子や極上のケーキやチョコ、ポテチを食べるとすぐに幸せになってしまいます。
ストレス発散とは名ばかりにただ甘いお菓子やポテチを貪りたいだけの気がしなくもないですが、甘党でお酒呑めない人はこれを読んで大きく頷いていることでしょう。
近年、これらに「ジムに行く」ことが加わりました。余談ですが、以前ジム帰りに行きつけのバー(お酒を呑めない人にも優しいバーがあるのです)へ向かっている最中、某吉田豪さんとバッタリ出会いまして、今ジム帰りなんですよと話すと「アーバンギャルドのボーカルがそんな健康的なことしていいんですか!」と言われました。が、ジムに通っていても心が健康になる気配がないのでオッケーですよね、豪さん。
ジムでマシンと向き合う時間は私にとっては非常にいろいろなものが発散されます、というかむしろものすごく苛立っている時に行くと効果は絶大です。「あいつをぶっ殺〇てやる」「こないだあいつにああ言われたけど言い返せなかった。次似たようなことがあったらぶん殴れるように鍛えたい」とか殺意に近い情熱をマシンにぶつけるとあら不思議。重くてとても持ち上がらないウエイトが動くんですねー! そしていつもなら達成できない回数をたやすくこなせるんですねー! キレるって良いことだと思います! 疲れてる時や弱ってる時って怒りのパワーすら起きませんもんね。健康な証拠。
今日も行ってきましたよ。最近暑すぎて意味もなく殺意が芽生えるので嫌いな夏が好きになりそう。しかしながらこのごろのジムは薄着の季節に自分の体型の現実を知り焦った男女がひしめき合っているので思うように使いたいマシンが使えなくてさらにイライラ。さらには使おうと狙いを定めていたマシンにスイっと横入りするおっさんにブチ切れ、すぐ後ろで順番待ちをした上に何キロ持ち上げているか&回数をチェックし、「このおっさんより重いウエイトと回数をこなしてやる!」とギラギラさせている女がいたらそれは私です。待ち時間が嫌なのでそろそろ今流行りのパーソナルトレーニングや個別ジムに鞍替えしようか検討中。良いとこあったら教えてください。