さる12日に我が新宿ロフトで行なわれた怒髪天のスペシャル・ライブ“Neo-JAPANESE STANDARD”初日、『歌舞伎町"NOT DEAD"ギグ』。意外にも歌舞伎町移転後のロフトでは初のワンマン。小滝橋通りにあった頃の旧ロフトでのワンマンは、ワンマンと謳いつつもゲストを多数 呼び込んだ趣向だったので、今回が実質的なロフト初ワンマンだったと言えるのかもしれません。まぁ、今や旧渋公やスタジオコーストのワンマンも即完売する ほどの動員力を誇るバンドなので、ロフトでのワンマンの重みは昔ほどないでしょうが、増子さんがMCで「ロフトでの初ワンマンなのを後から気づいて、もう 少しまともなサブタイトルにすれば良かった」と話していたのを聞く限りでは今もロフトのことを大切に思って下さっている模様(ありがたいことです)。
そんな怒髪天の皆さんを開演直前に直撃。フランクに応じてくれる増子さん、友康さん、シミさんとは対照的に、イヤフォンを装着してギリギリまで練 習に余念のない坂さんの動きにも注目して下さい。しかし坂さん、楽屋では意外と面白いことをスラッと言うのに、本番ではなぜああもだだすべりになるのか… ミステリーハンターに是非ふしぎ発見して欲しいものです。(しいな)