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成宮アイコ編集部日記タイトル

朗読とライブであなたを人生の当事者にしたい@長野県遠征ライブ 2016.11.07

Tokin渾身のメイキング動画
絵描きなのに動画作成がどんどん上達していく

 
10月22日、長野県松本市にてミニカウンターチーム(成宮アイコ、タダフジカ、Tokin)でライブをしてきました。
 
呼んでくれたのは長野在住の大学生TOMOKAちゃん。彼女はわたしのライブ動画をYoutubeで見てくれて、新潟で開催している「こわれ者の祭典」にまでライブを見に会いに来てくれました。そして、「自分の住む県でもこういうイベントを開催したいから来てほしい」と声をかけてくれたのです。
 
 
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車移動のため、ギター&歌のタダフジカが運転!
出演もするのに運転までありがとう・・・
 
わたしは新潟県新潟市出身です。だいたい何でもあって不自由はしない(はずの)新潟市内といえども、こわれ者の祭典本拠地といえども、それでも生きづらさはやはりありふれているものでもなく閉塞感を感じて思春期を過ごしました。
 
生きづらさ…もっとわかりやすく言えば精神疾患と診断をもらった割合で考えるとして、例えば全国同じだとしても地方はそもそもの絶対数が少ないので、自然と、ますますマイノリティになってしまうのです。だから各地をもっとまわれるようになりたい、と常々口にしていたので今回遠征の機会をいただいだことはとても嬉しかったです。
 
生きづらさを抱えた人間讃歌 (2).jpg20161026長野新聞2回目.jpg

 それぞれクリックすると拡大します
(信濃毎日新聞さんより)
 
長野県の信濃毎日新聞さんがライブ前の事前告知に加え、ライブ後にも記事を掲載してくださいました。ライブ中、そして終演後にお話をしたりツイッターでいただいた感想を見て感じたことは「やっぱりどこにでもいるじゃん!!!!!!ほらね!!!!!」ということでした。
 
病名があるなしではなく、誰だってたいへんだよなー
生きてるってまじたいへんだよなー
そりゃあ、やなことだってあるでしょうよ
 
だけど
自分はまだ大丈夫、このくらいで甘えちゃいけない、もっとたいへんな人がいる、通院していないし、メンヘラってバレたらひかれるし、などなどなどなど、いろいろありますよね。言いたくないこともあります。知られたくない場所だってあります。
 
だから、あのライブの夜のあの空間の中でだけは、知られてもいいし言ってもいいし言いたくなる場所であってほしいなと切に思っていました。
 
 
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出番前のタダフジカの余裕の表情!
 
わたしたちはまだ手元に渡さなきゃいけないバトンがいっぱいあるから、会いにいくよ。
受け取ってくれたら、次はあなたの番だ。
そのときが来るまでとりあえず預かっておいてね。
頼んだよ。
 



相模原事件を受けて書いた「されど、望もう」
長野ライブ動画全編はこちらから見られます

 

余談ですが、わたしの朗読テキスト、ライブに来て下っているかたや写真を見たことがあるかたは分かるかと思うのですが、赤い紙を使い、読んでは投げ捨て、読んでは投げ捨て、最後はすべて来てくださったかたへご自由に持って帰ってもらうシステムなのです。(全国各地に朗読赤紙がちらばっていると思うとうれしい)
 
なので、ライブをすると手元に朗読テキストが何も残らないため、毎回毎回白い紙に印刷をしたものを赤い紙へ切って貼って切って貼って…を繰り返していました。枚数も多いしめっちゃたいへん…そこで発明しました、赤紙に直接印刷をする必殺技を。気づいたときは「わたし天才かよ」と思わずつぶやいたのですが、それを見ていたRooftop編集長は「10年以上やっていて今さら!」と笑っていたので、きっとみんなうすうす気づいていたんだと思います。……………………おい、誰か言ってくれよ!!!
 
ところが、意気揚々と長野遠征ライブに持って行ったら、照明の色や暗さによっては赤紙に黒文字の印刷は何も見えなくなることが判明。しかたなく従来の白紙に印刷をしたものを赤紙に貼る方法で作成する手法に戻したのですが、2016年感がないこのアナログ感。
 
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詩(詩アレルギーでまだ詩っていうことに抵抗がありすぎる)の朗読でどこまでも会いに行きたい。やることがたくさんあるしやるべきことがあれば生きていける。今日の朗読でも言ったけど、自分にできることすら奪われたらもう頑張れないから。
 
こういう朗読活動をしてなかったら行けなかった土地や場所、会えなかった人がたくさんいるんだな、と思うとこれからも日本中どこでも行くしやめないでいようと思う。わたしと同じあなたに会えることはとても幸せなんだよ。
 
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わたしたちのブームは歌謡曲制作です
A&T『来来来世(作詞:Tokin)』
トキン「二人だけのSuica」
アイコ「待ち合わせはAlways」
二人「阿佐ヶ谷Station」
 

◼︎掲載情報
【新聞】長野県の「信濃毎日新聞」10/21&10.26掲載 |東京新聞 朝刊 11.3掲載
【インタビュー全2回】虹の会機関紙『SSCにじ』 >>記事(前半)はこちら
【webニュース】エキサイトbit「障害者はゴミでも天使でもない」 >>記事はこちら
【巻頭対談】自殺防止小冊子「死ぬな!5号」成宮アイコ×村山賢  >>ダウンロード可能
【超ロングインタビュー】スポークンワーズマガジンどんと、こい!vol.5 >>通販可能
【書籍】「フリーライターとして稼いでいく方法、教えます。著:肥沼和之」に取り上げていただきました
【短歌連載】大衆文藝ムジカにて短歌連載「The 饗宴」
 
◼︎出演予定 
【東京】2016年11月3日(木・祝)
「スーパー猛毒ちんどんvs成宮アイコ+タダフジカ+Tokin
逆襲のロックショー~オレたちは馬小屋で産まれてない~」
@幡ヶ谷CLUB HEAVY SICK
【東京】2016年11月12日(土)※ゲスト出演
真黒毛ぼっくす31周年ワンマン『酔いどれ東京ダンスミュージック.20』
@青山月見ル君想フ   ゲスト:成宮アイコ・かえる王国
【東京】2016年11月23日(水・祝)
青山祐己&成宮アイコ ツーマンライブ「ぼくの理由ときみの理由」@西荻アートリオン
【東京】2016年12月1日(木)※トークです
村田らむプレゼンツ ゲンバシュギ!! vol.7 「宗教のゲンバ 1回目」
【新潟】2016年12月11日(日)
こわれ者の祭典・新潟公演「LGBTを考えよう!」@新潟市総合福祉会館 多目的ホール
【大阪】2016年12月18日(日)
「成宮アイコ+釜凹バンドツーマンライブvol.2 in 釜ヶ崎・難波屋」@難波屋
【千葉】2016年12月23日(金・祝)
「吹く詩の宴 10周年アニバーサリーイベント」
【東京】2017年1月7日(土)
「こわれ者の祭典・東京公演」@新宿ロフトプラスワン
 
 
 
プロフィール

成宮アイコ(なるみやあいこ):ロフトプラスワンで開催している”生きづらい人間集結!”を合言葉としてお笑いを交えたパフォーマンス集団「こわれ者の祭典」メンバー。ネイキッドロフトで不定期ライブ「カウンター達の朗読会」を主催。詩や短歌を絶叫朗読するスタイル。サブカルクソ野郎のテンプレを体現していたらついうっかりロフトへ入社。サブカルってマジョリティじゃん?と錯覚する毎日。

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